人生は「配られたカードで勝負するしかない」
いつもお世話になっております。
小学校受験をしていると「なんで、うちの子はこんなにできないんだろう」「なんでうちの実家は大金持ちじゃないんだろう」などといろいろと悩んでらっしゃるかと思います。
しかし、小学校受験に立ち向かえるだけの財力があるだけ、あなたは幸せです。もし、僕らが北朝鮮に生まれていれば、その生活はどうだったでしょうか。(まあ、統一朝鮮が出来れば、核を持つアジア一の先進国になる可能性はありますが)。
人生は「配られたカードで勝負するしかない」のです。
「もっと○○だったら・・」
「どうして自分は○○じゃなかったんだろう」
そんな言葉が出てきた時に思い出したい言葉です。
「自分の不遇」や「現状への不満」をいくら嘆いても、たいてい何も始まりません。それどころかネガティブ思考にとらわれて、より惨めな気持ちになってしまいます。
そうならないためには、どうしようもないことはキッパリ割り切る思い切りの良さが必要です。
「障害は不便です。でも不幸ではありません」と言ったヘレン・ケラーの言葉にもどこか通じるところがあります。
配られなかったカードのことを考えて嘆くのではなく、自分に配られたカードをいかに有効活用するかに意識を向けていきましょう。
もう一度言います。
小学校受験にチャレンジできる、あなたは間違いなく幸せな人間であり、幸せなご家庭を築いています。