【つの版】原作登場ニンジャ名鑑34
ドーモ、三宅つのです。前回の続きです。
これは、ブラッドレー・ボンド＆フィリップ・N・モーゼズ著、本兌有＆杉ライカ訳の大人気小説『ニンジャスレイヤー』の二次創作です。公式とは一切関係がありません。
◆ニンジャスレイヤーTwitter◆https://twitter.com/NJSLYR
◆ダイハードテイルズ公式サイト◆https://diehardtales.com/
248.アンバサダー
◆忍◆ ニンジャ名鑑#137 【アンバサダー】 ◆殺◆
ポータル・ジツに精通するニンジャ。双子の兄弟ディプロマットとポータルを繋ぎ次元転移を行う。転移者の三割弱は肉体の再現が不完全になったり石の中に実体化して死ぬので、ロード・オブ・ザイバツは基本的に下級ニンジャしか転移させない。
ポータル兄弟の弟のほうです。前からちらほら名前だけは出ていましたがついに登場しました。しかし原作通りイグゾーションが死んだことで彼が秘匿していた情報に辿り着いてしまい、ガンドーの説得もあって兄ディプロマットともどもザイバツを離反することを決意しました。
彼本人がキョートへ戻るには、ザイバツのネオサイタマ駐屯部隊の主力が撤退せねばなりませんから、何らかの方法を用いてネオサイタマにおけるザイバツのアジトがラクシャージ・テンプルであることをソウカイヤ側にバラし、襲撃させたのです。そしてポータルを開いてダークドメインたちごと脱出し、そこをニンジャスレイヤーに襲わせました。彼がここにいることを知っているシルバーキーがコトダマ空間を介して知らせたのでしょう。首尾よく合流を果たしましたが、果たしてどうなることでしょうか。
249.エンキドゥ
◆殺◆ ニンジャ名鑑N102 【エンキドゥ】 ◆伐◆
ハッカー傭兵クラン「ゴールデンドーン」を束ねるニンジャ。伝説のハッカー「ウーンガン・タナカ」は、タナカ・ニンジャのソウルを宿し、自身はそれを引き継いだ存在だ、とうそぶく。サイコキネシスによりキーボードに触れることなく高速タイプを行う。
「ゴールデンドーン」を束ねる凄腕黒人ハッカーニンジャです。「山吹色の装束を着、黄金の鎖やブレスレットを重ねて身につけている」との描写があるため、そのようにしたらダイダロス＝サンの色違いみたいになりました。カラテはからっきしですが遠隔ハッキングで支援して来ます。
彼がアジトに踏み込まれるなど大変なことですし、ザイバツニンジャに始末されかねませんが、アンバサダーと同じくわざと居場所をソウカイヤにバラして襲わせ救出させた、ということにします。しかしPCがWasshoi判定に成功してしまったので、コトダマ空間からグリーンゴーストがWasshoiして大変なことになりました。幸いZBRがあったので命は助かっています。書籍版ではなんとグリーンゴーストを捕縛・使役していましたが、ycnanにkickされて呪詛返しされオタッシャしています。
250.スパロードライヴ
◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【スパロードライヴ】 ◆殺◆
カイカ・ソリューション社の本部長、チギノ＝サンの正体です。外見描写はメンポを装着していることしかありませんが、普段は上級ビジネスマンでしょうからスーツを着せました。カチグミとして鍛え上げられた肉体を持ちますし、やってることからして闇やサディストは持っているでしょうから、元シナリオから少し強化しました。トブ・ニンジャクランとかの系統に属するニンジャソウルだったのでしょうか。ゴルフボールを呉竜府めいて打ちまくり、無辜のモータルを殺戮するのを楽しみとしていましたが、DKKがたまりすぎてNSPD49課のニンジャチームにWasshoiされ、原作通りインガオホーの最期を遂げました。
251.ラストリゾート
◆忍◆ ニンジャ名鑑#323 【ラストリゾート】 ◆殺◆
「ピュア・オハギ」をアンダーグラウンドに蔓延させたニンジャ。
パラノイアックなまでの用心深さと残忍さで立ち回り、決して己の正体を掴ませない。
ニンジャ名鑑には古くからおり、トリロジー第三部でも暗躍してピュア・オハギをニチョームに流行らせていましたが、2040年にDDtDで生首となってオタッシャしたあいつです。外見描写がないのでガスマスクとフードを被せました。カラテはからっきしですがドク・ジツのマスタリーで、用心深く違法薬物を多数所持しており侮れません。『忍者と極道』の極道族とは無関係だと思います。今回はソウカイヤ外交部門により捕まりましたが、オナタカミとの捕虜交換などで解き放たれるかも知れません。
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見落としがあるかも知れませんが、現在確認された原作登場ニンジャは以上です。また溜まったらまとめます。
【続く】
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