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【つの版】原作登場非ニンジャ名鑑15
ドーモ、三宅つのです。久しぶりに前回の続きです。
これは、ブラッドレー・ボンド&フィリップ・N・モーゼズ著、本兌有&杉ライカ訳の大人気小説『ニンジャスレイヤー』の二次創作です。公式とは一切関係がありません。
◆ニンジャスレイヤーTwitter◆https://twitter.com/NJSLYR
◆ダイハードテイルズ公式サイト◆https://diehardtales.com/
89-90.ヒロシ・ヤスオ&モチナガ
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◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ヒロシ・ヤスオ】 ◆殺◆
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◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【モチナガ】 ◆殺◆
原作小説「キリング・フィールド・サップーケイ」に登場するハッカー・バロンとその手下です。ヒロシはアンタイ・ハッキング防御のため生体LAN端子を持ちませんが、物理タイピングによるテンサイ級のハッキング能力を持ち、相当のカネを稼いで小規模独立勢力を組織していました(バロンとは西欧において自由民、転じて封建領主層を指す語です)。しかしオムラとオナタカミの揉め事に巻き込まれ、ソウカイニンジャたちに踏み込まれて御用となりました。幸いこの次元ではボールブレイクされず、全員生きてソウカイヤに降伏し、有効活用されることになったようです。
91-92.リンホ・クロキ&モニコ・サイトウ
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◆忍◆ ニンジャ名鑑#0428 【リンホ・クロキ】 ◆殺◆
非ニンジャ。ヤクザ狩りを繰り返した女子高生。アダナス社の謎めいたサイバネアームを始めとする刹那的な肉体改造が、彼女の戦闘能力を支えている。ヤクザクラン、アダナス、油断なき複数の暗黒メガコーポ・エージェント等のバウンティ対象。
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◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【モニコ・サイトウ】 ◆殺◆
原作小説「スクールガール・アサシン・サイバー・マッドネス」に登場した、重サイバネ女子高生アサシンとその相方です。おおよそヤモトとアサリのリブートめいており顔が近いですが、ともにニンジャではありません。リンホは謎めいたサイバネに侵食されて人間をやめつつあり、ソウカイヤに嗅ぎつけられて倒されたところを、ニンジャスレイヤーに救助されニチョームへ逃げ込みました。しかしニチョームもアマクダリに制圧されたため、彼女らが反ソウカイヤとはいえ長居はできそうにありませんね。
93-94.タギザワ&テガタ
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◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【タギザワ】 ◆殺◆
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◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【テガタ】 ◆殺◆
原作小説「サツバツ・ナイト・バイ・ナイト」に登場する、ニチョームの非ニンジャによる自警団に所属する連中です。自治会長のキリシマや自警団員のノタゴはまだ登場していません。タギザワは初老の狙撃手で、テガタはエクス(元)ヤクザ自警団を率い、ともにニチョーム防衛に尽力しました。この次元ではふたりとも重傷を負いつつ、なんとか生き残ったようです。
95.ラオモト・ヨルジ
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◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ラオモト・ヨルジ】 ◆殺◆
本編では書籍限定エピソード「ライズ・オブ・アマクダリ」に名前のみ登場し、のち『スズメバチの黄色』にも少し登場した、ラオモト・カンの多数の庶子の一人にしてチバの異母兄にあたる人物です。wikiに記事はありませんが、詳しい情報はデータ重箱「デッドラインとアイアンフィスト」に収納されています。原作ではソウカイヤ崩壊後にチバに始末されましたが、なんと女性型オイランドロイドのボディにニューロンチップを載せて蘇生したらしく、ドネート次元ではなんらかの層に届くムーブを見せてくれます。
元シナリオではソウカイヤ滅亡後にアマクダリから「12人」の1人に迎えられ、トゥララ・ニンジャのニンジャソウルを獲得するという大変なことになっていますが、この次元ではニューロサージに脳ミソをいじられてアマクダリに利用された、という程度にしました。まがりなりにもラオモト・カンの息子なので様々な権限や独自の人脈を持ち、傀儡としてアマクダリがネオサイタマ中心部を制圧するのに役立ってくれたというわけです。非ニンジャなので彼を始末すること自体はニンジャなら簡単でしょうが、背後にアマクダリがついているとなるとなかなか厄介です。
◆
見落としがあるかも知れませんが、現在確認された原作登場非ニンジャは以上です。また溜まったらまとめます。
【続く】
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