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【つの版】忍殺TRPGリプレイ小説・ライナーノーツ01

おれだ。気がついたら逆噴射プラクティスの一次創作をほったらかしてリプレイ小説がどんどん増える。動かしやすいし書きやすいのでしょうがない。で、最近ライナーノーツも書いてないなと思い、ここでまとめてすることにした。溜まってきたらまたやるのでナンバリングをつける。本編では音楽動画とかを貼り付けたりしないぶん、ライナーノーツではどんどんやる。公式もそういうのがあるとRTとかしにくいだろうしな。では、GO。

※既にライナーノーツがあるのは除きます。ソロアドベンチャーは記事内にライナーノーツ的な文章が入ってますのでまあいいでしょう。

セント・バレンタインズデイ・マサカー

タイトルは当然、アル・カポネのあれだ。ちょうどバレンタインデイが近かったので記念にあいつらでチームを組ませてやろうと思い、サンプルキャンペイグンでやった。初心者なのでちょこちょこルールを間違えているが気にするな。おれは厳密にルールを適用するよりは、話の流れやキャラクターの意志を重視する。いろいろやってくうちに「こいつはなんでこんなとこにいるんだ?ひょっとしてこういうことか?」といった考察と解釈がおれの脳にスパークし、スズリやブラックマンバがああいうことになった。ミコチがやたら手ごわかったのは回避ダイスルールの間違いで、実際は駆け出しとはいえニンジャ三人に囲まれたら棒で叩かれて即死だろうが、印象には残った。

おれのリプレイ小説は基本的に原作本編時空と近く、時系列順に原作本編のイベントが挟み込まれていく予定なので、多くのニンジャがざくざく死ぬ。アーソンとクラウドバスターは死んだし、これからガーゴイル、バンディット、ビホルダー、ヒュージ&アース、アフターマス組…と画面外で殺されていく。ミコチは第三部でジェイクに殺されるわけだが、まあ同じ名前の重サイバネオイランアサシンなどネオサイタマには結構いるだろう。伝説的なオイランアサシンのワナビー・フォロワーとかかも知れん。ラスガの時期はメディアにより様々だが、おれの宇宙ではTwitter版と同じく「ネクロマンティック」の後とした。ソニックブームはそれまで無事だ。たぶん。

◆Was it adventure, was it fear of sanctuary◆

Who'll be the last lover standing◆

ニンジャ・ホリデイ

タイトルは名作映画「ローマの休日(Roman Holiday)」からだ。プロットは222に応募する前に練っていたが、そのまま出すと長くなるので応募作品はカットアップにし、後からじっくりやった。さらっと流されることが多い余暇シークエンスでも、そいつの人生や日常生活が垣間見える時間と考えれば、ミッションやイクサと同じかそれ以上に興味深い。フジキド他本編の登場人物の余暇も想像してみろ。エーリアスの食べ歩きとかおれもすきだし、スレイトでそういうのが映ればテンションがあがる。いろんなキャラの日常を想像するのは、二次創作の楽しみのひとつでもある。ついでにネオサイタマのいろんな場所を巡ってみて、本編キャラもカメオ出演させた。

◆You need a Roman Holiday◆

◆Witch,twitch,bitch!◆

オブザーバー・エフェクト

タイトルは「観察者効果」だ。初めて非公式のファンメイド・シナリオを借りてやってみた。作者のネヤ=サンに改めて感謝する。余暇でHB=サンがトロ粉末を買い叩かれていたのと、ダイスマンがフューネラルの部下だったのを思い出して、これをチョイスした。ヤクザの描写は殺し屋1とかを少し参考にしている。あれはアゴニィ=サンみたいなリアルヤクザが狂ったニンジャめいた男に追われる話で、ちょいとエログロだが面白い。錯覚とかの話は第三世界の長井で読んだ。ラーメン星人がカワイイだ。

理詰めで考えていくと、ウタカワはソウカイヤに踏み込まれた時点で抵抗せずに販路を差し出せば丸く収まる。じゃあどうやってイクサに持っていくかとなると、狂人が駄々をこねるしかない。つまりニンジャだ。そいつは自分のウキヨエが評価されないことにコンプレックスを抱えていて、カネのためにトロ粉末に手を出して成り上がったが、心の底ではそれを忌み嫌っているはずだ。狂気を爆発させ、謎のジツで追い詰め、しかしカラテは足りずにインガオホー。そういうことだ。透明ヤクザはめんどいのでオミットしたが、そのぶんウタカワ=コルネリウスを強化した。回避ダイスルールを間違えていたことにようやく気づいたので、次回からはルール通りだ。

◆終わりもせず◆

◆わかりもしない◆

オウガ・ウィズイン

タイトルは当然、「ナラク・ウィズイン」からだ。「鬼は内」ともかけている。まんが日本昔ばなしの「節分の鬼」はかなりニンジャなので見てみろ。ティラニー・ウィズインは結局どういう話になる予定だったんだろうな。話はシンプルで、ニンジャが出て殺す。チーム・ヒップ編でもその他のでも、ヤクザや重サイバネが死ぬばかりで全然ニンジャが死なないし、ニンジャスレイヤーが最近ナメられているのでガス抜きにやった。回避ダイスとか戦闘ルールの再確認も必要だしな。だがいかにNSでも複数のニンジャを同時に相手取るのはきついし、連続側転からの連続攻撃はカウンターのリスクが大きいことがわかった。相手のニンジャたちはやられ役らしくし、ヤクザの事務所のスモトリヤクザたちのイメジを借りてこうなったが、案外善戦した。今後プラグインでヤリのルールとかも出るだろうが、GSはワザマエが低く力任せに振るうばかりで使いこなせなかったことにしよう。

◆エンドレスエイトな◆

◆無限再生地獄◆

レイト・ブルーマー

タイトルはそのまま「遅咲きの花」。桜の季節だ。シャープウォーカー=サンとブラックマンバ=サンを動かしてみたかったのでやった。なかなかいい師弟になったのではないか。ニンジャスレイヤーはこういうしんみりした話でも出目次第で容赦も脈絡もなく飛び込んできて、ニンジャを殺して去っていくが、今回はステイだ。アーソンを殺すために別のニンジャとかモータルをインタビューしていたのかも知れないし、ドウグ社でフックロープを購入していたのかも知れない。「マシン・オブ・ヴェンジェンス」では待遇からしてシックスゲイツ候補と思しきアーソンがたった二撃で殺されているが、サツバツ!で6が出たのだろう。BM=サンはスモトリ崩れ相手に二回もサツバツ!を出してしまったが、なかなか一撃とはいかない。ドクも次ターン終了時にダメージという遅効性なのでいまいち使いづらいな。モウドク・ダートとか使えるようになるとブラックマンバの名に相応しいのだが。

◆Open up late bloomer, it'll make you smile◆

◆I can see that fire burning, in you, little child◆

今は以上だ。また溜まったらやる。

【以上です】

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