【わかってきたぞ】バーチャル蠱毒に関する備忘録12【悟り・気づき】
おれだ。12月10日を蠱毒の終わりとすれば、もう一ヶ月余り経つ。おれが蠱毒壺に引きずり込まれたのが11月22日だから、二ヶ月近い。長い時が経ったようでもあり、まだそれだけかという気もする。体感時間では数年経ったような気分だ。だが…蠱毒はまだ終わっていない。外海へ漕ぎ出し、激しい生存競争、弱肉強食の世界で戦い続けねばならないのだ。輪廻転生から解脱しない限り永遠に。おれたちも苦海にいることを忘れるな。
前回はここだ。ちょいといつもより早いが、溜まったのでやる。
◆観測◆
さっそくいつもの人の記事を…おお、ちょうど分割されていた。これは1月7日以後のアーカイブだ。関係Vたちの動向も記されていてわかりやすい。
◆有志◆
さて、この5日間になにがあったか。まずは…うんえいちゃんの公式Twitter垢が全然動かないため、有志によりAVATAR2.0非公式アカウントができた。
蠱毒のさなかにも非公式wikiができていたが、そのTwitter版だ。いろいろな情報をまとめて告知している。うんえいちゃんは赤子で人数が少なく手が回らないので、こういう有志の動きが大切だろう。考えてみればニンジャスレイヤーだってwikiもTogetterまとめも有志ヘッズによる非公式まとめだ。今もそうだ。あれらがなければニンジャスレイヤーというほんやく作品は01の大海に飲み込まれ、誰にも気が付かれず消滅していただろう。ほんやくチームはTwitter上の与太告知でヘッズのニューロンを殴ってくるし、スタッフにもtantou=サンとかいるが、ブロゴはnoteに移行したし、noteアーカイブズも実況とかはまとめられない。リスナー、ファンがこういうアーカイブやまとめを作るのは、一体感を醸成していい。動画や音源はともかく、歴史を筆で歪めないように気をつけなければなるまいが。
◆独裁◆
次に、九条が新たなイベントに参加することになった。SHOWROOMでのオリジナルギフト作成権を獲得できるイベントだ。14日からの15日間で300万ポイント稼げばいいらしい。配信の同時接続者がいま800ぐらいなので、割といけそうだ。東京タワーのアバターを得られるイベントもあったが、ディナーたちの投票の結果ギフトの方になった。九条のルームは主権が九条だけに存在し、領民の暴走や勝手な自治を許さぬ絶対専制君主による暗黒独裁体制だが(魔界ではそれが一般的らしい。リアルニンジャめいた連中がモータルを支配する平行世界なのだろう)、こういう時は民主的だ。おれは九条や他のディナーをどうこうする気はない。石油王が絡んでくれば危険だが、今回は大丈夫そうだ。あと感覚が麻痺してるが、九条はいまやSHOWROOM海有数の戦力を擁する魔王めいたV存在であり、気軽に出ていけば意図せずイベント荒らしになりかねん。おれは奥ゆかしくしている。
◆転生◆
蠱毒からの公式転生者もいろいろ決まっているようだ。Vーンのように、公式転生せず自力転生してV受肉を狙う者もいる。どうするかは彼女らの自由だ。蠱毒壺の外もまた蠱毒であり、生き残るためには常に戦い続けねばならない。その場に留まるためには、走り続けるしかないのだ。これを赤の女王仮説という。赤の女神とは関係がない。アリスだ。
◆暗黒◆
そんな九条も、物理肉体の生活は世知辛いようだ。PCや回線がよわくてカクカク動き、ひかりのせんしが光回線にしろと襲いかかり、電気がつかず、寒いと愚痴っている。闇の中で毎回ワンオペトラブルシューティングしているさまは別の意味で暗黒独裁体制で、なんか気の毒だ。機材をいろいろ自費で買い込んでいるが、うんえいちゃんからの給料は月末払いということで、まだ支払われていない。ギフトを投げ込めば15%がやつの収入にはなるが、直接ドネートできるわけでもない。まあ駆け出しの芸人…もといアイドル・タレントはこんなもんだろう。V存在が独り立ちして一本で食っていけるような時代ではまだない。ごく少数の上澄みだけだ。おれたちがTVとかで見る連中だって熾烈な生存競争を勝ち抜いてきた連中であり、白鳥めいて優雅でも水面下では必死に足をバタバタさせている。日々の苦労があってのことだ。プラクティス…エブリデイ。虚無の暗黒を乗り越えた先にはピンクのひかりが見えてきて、ジャンボジェットに乗った神々がおまえを導くだろう。
なお、やつがぬるぬる動けばこんな感じになる。SHOWROOMやYouTubeでも早いとここうなればいいのだが。
◆勅令◆
そのへんは当事者たる九条が一番わかっている。14日のVラジオはやつの初コラボであり、「九条を呼べば盛り上がり、儲かる」と満天下に知らしめる初舞台だ。そこでディナーたちに勅令が下った。「実験放送から有償ギフトを投げろ」と。納税だ。ドネートしていい、せよと言われたのだ。課金兵たちがアドレナライザーを注入されて戦場に投入され、イクサが始まる。できないやつは同時接続数を増やすだけでもいいというのでおれはそうする。あと内輪ネタは外へ持ち出せないので蜜柑とかタグーは出ない。
◆不死◆
やつの今年の抱負は「不死」だ。V存在は儚く、いつしぬかわからない。物理肉体だって永遠の寿命を持つわけではない。九条も年は取るし、モータルとのハイブリッドなので寿命は三百年しかないそうだ。フォーセリアのハーフエルフよりは百年ばかり長生きだ。この一年間を生き抜けば、やつには莫大なEXPが入るだろう。それにはやはりカネがいる。クラウドファンディングもやるそうだが、だらだらやっていては稼げないので戦場が必要だ。ディナーたちはやつに率いられて様々な次元を渡り歩き、戦い、文化交流を行うことになるだろう。戦場とはいえ相手に迷惑がかからぬよう奥ゆかしくせねばなるまい。アイサツは大事だ。古事記にも書かれている。
◆第三部◆
◆TOP◆
さて、外のVたちの様子も見てみよう。V存在の中でもTOPとなった者たち、先駆者たちは、このような戦場で戦っている。
NHKは、最近なんか妙にVに力を入れている。しかるチコとかだ。あれはVというかゆるキャラに近い気もするが、まあ似たようなものか。過去世界からタイムシフトして来た連中がこういうのを見たら、ウワッ未来!とか思うだろうか。なんか物理タレントとやってることはあまり変わらん気もする。
◆V-SAN◆
………おれはこれをどういう感覚で見ればいいのだろうか。誰かが言ってたような、VTuberオタクが風邪引いた時に見る夢だろうか。おれはこのVたちのうち委員長ぐらいしか知らない(それもTLで見た程度だ)。なんか双葉杏めいたのがいたし、シヨンめいてゴリラが飛び跳ねていた。小林幸子もいた。20数分12話を見るとハイヤーグラウンドへ行けそうだ。アンタイやヘイターにはならない。わからないことがわかる。感想記事をとりあえず貼る。
◆池袋◆
こんな記事が下の方に出ており、デレマスもVもそこそこ知っているので拾った。割とゆうめいなVのようだが、おれはこのV存在を今初めて認識した。……これまた、どういう感覚で見ればいいのだろうか。あとこのVはしんだが復活したようで、普通に現在まで継続している。あんしんした。
◆物申◆
あまり物申すとだめらしい。おれは備忘録しているが、特に物は申さない。アンタイやヘイター、ボブやセイジにはならない。なんかあれば消す。
◆攻殻◆
いわれてみればそうである。
◆孫権◆
今は以上だ。
【ひとまずおわり】