【クライング・レッド・オウガ】ライナーノーツ
おれだ。そういうわけで、ライナーノーツだ。
まず、節分でなんか書こうと思った。特にタグでの募集はしてないが、こういう季節イベントには積極的に乗っかっていく。パルプのチャンスだ。鬼、豆、恵方巻…とネタ出しをして、Wikipediaの節分のページがめっちゃ詳しかったので参考にし、これはニンジャだなと思ったのでそうした。
節分。季節の分かれ目だ。冬至と春分の中間、旧暦の正月前後で、翌日は立春となる。立夏・立秋・立冬の前日も節分という。土用とも関係がある。陰陽道だ。オニやオバケが現れる季節であり、オーボンに近い。おれは『陰陽師』を岡野玲子の漫画で読んだりしたので実際詳しい。しかし正月仮面やオオトシ・ニンジャをもう一回出すわけにもいかないので、ニンジャスレイヤーを赤黒のオニに見立て、うちのサンシタニンジャであるハウスバーナー=サンを主役に据えてこうした。彼はおれに似て奥ゆかしい。前回の冒険で精神的に少し成長したことにし、ニューロンを伸ばした。
◆ハウスバーナー (種別:ニンジャ) PL:つの
カラテ 4 体力 4
ニューロン 2→3 精神力 3
ワザマエ 5 脚力 3
ジツ 1 万札 2
DKK 0 名声 0
◇装備や特記事項
◆ジツ:カトン・ジツ
◆ZBRアドレナリン注射器
ソウカイヤの末端ニンジャ。カトン・ジツの使い手。元スラッシャーでZBR中毒。
カラテやワザマエはそこそこ。頭は良くなく精神力も低いが、面倒なことは避ける。
UNIXやサイバネを好まず、借金を恐れる。好物は焼肉スシ。
モータル時代からノーサイバネ、ノーUNIXでスラッシャーやってるということは、もともと結構カラテマンだったのだろう。カラテで奥ゆかしくなれるかどうか諸説あるが(タダシイとかいるし)、いいメンターがいたのかもしれない。本当に奥ゆかしいやつはスラッシャーなんかしないか。彼の過去については特に深く考えていない。今回でニンジャスレイヤーに名前を覚えられたので、いつの間にか爆発四散しているかも知れない。
◆Toprek&Houseburner◆
◆
相方のインパーミアブルは、リプレイで彼が漏らした「次はハッカーと組ませろ」というコトダマを拾って創造された。ぎだ=サンのサンシタニンジャメーカーでサイバネアイ持ちのニンジャが出来たので、それから妄想を膨らませてこうした。火属性に対して水属性とするなど対照的にした。雨合羽を英訳してみたらそれっぽくなったが、忍殺のサンシタなのでしめやかに失禁する。おれはDiscord海にあまり近寄らず、TRPGセッションするような相手も特にいないしめんどいので、おれ自身の脳内でシミュレートして小説仕立てにした。リプレイから小説が生まれるのはよくある。
◆インパーミアブル (種別:ニンジャ) PL:つの
カラテ 2 体力 2
ニューロン 6 精神力 6
ワザマエ 5 脚力 3
ジツ 0 万札 0
DKK 2 名声 0
◇装備や特記事項
◆ジツ:なし(ムテキ・アティチュードに目覚める可能性がある)
◆家族の写真:亡き妻タネコの写真。
◆サイバネアイ【ワザマエ強化】(破損、ローンは返済)
ソウカイヤの末端ニンジャ。右目をサイバネアイに置換し、常にレインコートに身を包む。
元ハッカーでUNIXに強いが、カラテは乏しい。非サイバネ者やUNIX弱者を見下している。
◆忍◆
つの版ニンジャ名鑑#007
【インパーミアブル】
ソウカイヤの末端ニンジャ。右目をサイバネアイに置換し、常にレインコートに身を包む。元ハッカーでUNIXに強いが、カラテは乏しい。非サイバネ者やUNIX弱者を見下している。
◆殺◆
◆Hoy soy Impermeable◆
◆
インディゴレインとグリーンスピアは、Twitter海の診断メーカー「サンシタ出力」で無から発生したが、ちょうどいいのでここで消費した。毎度ニンジャスレイヤーがやられっぱなしでもつまらないし、サンシタニンジャは死んでなんぼだ。グリーンオニ・ヤクザクランは千川ちひろとはなんの関係もない。グリーンスピアと色が被ったのは偶然だ。なんか迷信深く、節分にユダヤ教の過越祭が混ざっている。モタロとか魔除け系ネームが良かったかな。
◆
時系列的には、第一部のごく初期だ。「暗黒の七日間」終了が元日で、前回の「バーニング・ヤクザハウス」がその3日後。「マシン・オブ・ヴェンジェンス」や「トーフ」までにやや間があるので、その間。2月3日の出来事となる。どのエピソードが何月何日にあったかは、ロンゲストを除けばあまり厳密ではないので、目安程度だ。非公式wikiのこの年表を参考にした。
ハウスバーナー=サンは、死ななければ第一部本編の裏でこそこそ動き続けるだろう。AOMまで生き残るかも、他のニンジャがその役を代わるかもだ。おれは忍殺TRPGのルールブックをまだ熟読していないので、細部はいろいろ違うだろうし、小説を書く時はダイスを振っていない。振っていたら今回で両者ともニンジャスレイヤーに惨たらしく殺されていた可能性がでかく、それでは小説にならないからだ。ダイスマンやバロン・サムディの加護ということにしておいてくれ。おれはおれの書きたいように書く。
そう言えばバロン・ニンジャ憑依者のフューネラル=サンは、この時期に何をしていたのだろうな。ザイバツのグランドマスターよろしく、地方組織のオヤブンだったのが交渉でソウカイヤに取り込まれたのだろうか。ダイスマンはフューネラルの部下かも知れない。
今は以上だ。またなんか書くかも知れない。
【以上です】