【つの版】忍殺TRPGニンジャ名鑑カード　059,69-70【チーム・フライングレッグス】

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フライングレッグス　/　Flying Legs

◆忍◆
つの版ニンジャ名鑑#59
【フライングレッグス】
常人の三倍の脚力をさらにサイバネで強化した、油断ならぬソウカイニンジャ。並のニンジャが彼の追撃から逃れることは難しい。
◆殺◆

ニンジャソウル：不明（レッサー級か）
身長：180cm
外見特徴：剃り込みの入ったボンズヘア、剣呑な目つき、金属製メンポ、両脚のサイバネ
戦闘スタイル：蹴り技、コッポ・ドー
初登場エピソード：【トゥルー・サヴァイヴァー】

　本名、トビアシ・ケハヤ（鳶足 蹴速）。25歳。元ヒキャク・パルクールであったが、賭け事による借金がかさみ、暴力沙汰を起こしてヤクザクランに睨まれ、襲撃を受けて射殺される。直後にニンジャソウルが憑依して襲撃者を皆殺しにし、暴れまわっているところを通りすがりのヘルカイトに捕獲された。手加減できず破壊した脚部サイバネを新たに入れられ、ヤクザ・ビジネスに派遣されたものの、なんらかのミスを犯し「ふわふわローン」の借金が返せなくなる。取り立て人を待つばかりの身となった彼に、上司ヘルカイトは「別の債務ニンジャを捕獲してくればチャラにする」と持ちかけ、死にものぐるいで見事その使命を果たした。その働きぶりはラオモト・カンにも気に入られ、他のニンジャらとチームを組んで活躍することになる。

　ジツを持たないレッサー級ソウルではあるが、稼いだカネや借金をつぎ込んでカラテやワザマエを鍛錬し、脚部サイバネを強化して、短期間に相当なつわものとなっている。性格は慎重でストイック、冷静かつ無慈悲。口調はやや古風であるが、これは彼なりのニンジャらしさを保つためのロールプレイである。暴力で物事を解決したがるコズミックサイクラーを抑えるためリーダー的な振る舞いをするが、本性は彼とあまり変わらない。

コズミックサイクラー　/　Cosmic Cycler

◆忍◆
つの版ニンジャ名鑑#69
【コズミックサイクラー】
ソウカイヤのニンジャ。元サイバネ賞金稼ぎ。カラテは比較的強く、脚部にサイバネも入れている。
◆殺◆

ニンジャソウル：不明（レッサー級か）
身長：180cm
外見特徴：パンチパーマ、剣呑な目つき、十字架メンポ、両脚のサイバネ
戦闘スタイル：蹴り技、ボックス・カラテ
初登場エピソード：【プレイ・ザ・ゲーム】

　本名、サイクラ・コスモ（才倉 小宇宙）。25歳。ストリートで生まれ育った根っからのチンピラ。カネを稼ぐべくサイバネ賞金稼ぎの道に進んだが、標的に返り討ちにされて死亡した。ニンジャとなって蘇生したものの、縄張り争いでソウカイヤ系ヤクザクランを敵に回し、ニンジャを派遣されて降伏した。その後はいくつかのビズをこなしたものの、なんらかのミスを犯して「ふわふわローン」の借金が返せなくなり、ラオモトの前で他の債務ニンジャらとマージョン勝負を行うことになる。ギリギリで生き残った彼は債務をチャラにされ、フライングレッグスやインヴィテーションとチームを組んで活躍することになる。

　ジツを持たないレッサー級ソウルではあるが、稼いだカネをつぎ込んでカラテやワザマエを鍛錬し、短期間に相当なつわものとなっている。サイバネよりは素のカラテやワザマエを重点しており、戦闘力は時にフライングレッグスをも凌ぐ。性格や口調はチンピラ時代と変わらず、暴力的で享楽的な典型的邪悪ニンジャである。

インヴィテーション　/　Invitation

◆忍◆
つの版ニンジャ名鑑#70
【インヴィテーション】
ソウカイヤの末端ニンジャ。カラテは低いが錠前破りの特技を持ち、埋め込んだ生体LAN端子でハッキングはお手の物だ。
◆殺◆

ニンジャソウル：不明（レッサー級か）
身長：177cm
外見特徴：剃り込みの入ったボンズヘア、剣呑な目つき、黒いメンポ、生体LAN端子
戦闘スタイル：スリケン
初登場エピソード：【プレイ・ザ・ゲーム】

　本名、アイカギ・アケル（合鍵 朱留）。26歳。もとは中流家庭出身のサラリマンだったが、会社がアナキストの爆破テロで倒産し路頭に迷う。自暴自棄になっていた時やむなくハック&スラッシュに手を染め、持ち前の器用さで活躍したが、ソウカイヤの仕掛けたニンジャ用トラップに引っかかって即死する。ニンジャになって蘇生した彼はソウカイヤに捕獲され、生体LAN端子を仕込まれてヤクザ・ビズに従事することとなった。だがなんらかのミスで「ふわふわローン」の借金が返せなくなり、あとはコズミックサイクラーと同じ運命をたどる。

　ジツを持たないレッサー級ソウルで、カラテは苦手だが手先が器用。生体LAN端子を活用してのハッキング能力や調査能力も高く、マッスルヘッド気味な二人をサポートする。このチームには当初フレイムスローワーも所属していたが、彼はオムラやタケダのニンジャと組むことが多くなり、三人での行動が主となった。

登場エピソードと時系列

2034年

9月　トゥルー・サヴァイヴァー：フライングレッグス登場
　　　オープン・ザ・ドア・トゥ・ユア・ハート：？
　　　プレイ・ザ・ゲーム
　　　　：コズミックサイクラー、インヴィテーション登場
　　　ボール・ブレイカー：チーム結成、アナキスト退治

10月　ニンジャズ・イン・ザ・スカイ・ウィズ・マグロ：空賊退治
11月　バーン・ユア・ハンズ・ウィズ・ユア・パッション：アナキスト退治
　　　バトル・ウィズアウト・オナー・オア・ヒューマニティ：闘技場案件
12月　アンチェインド・ワールド：ヨロシサン案件
　　　ウィー・バーン・アット・ボース・エンズ：コンヴァージと遭遇

2035年

1月　ビヨンド・ザ・スカイ：対オナタカミ案件
2月　？
3月　？
4月　アトロシティ・エキシビション：対サヴァジョ案件

（随時追加）

つのメモ：ソロアドやマージョンで生まれたやつらを組み合わせた、男臭くて泥臭いチームだ。華こそないが着実に仕事をこなし、ラオやんやヘルカイト、キュアにも一目置かれるほどになった。コンヴァージのような理不尽に強い相手には歯が立たないが、撤退して生き延びるぐらいはできる。一緒に仕事したプロミネンス＝サンが爆発四散してしまったものの、まだシックスゲイツにノミネートされるほどではない。手練れの中堅といったところだ。

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