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【つの版】原作登場ニンジャ名鑑22
ドーモ、三宅つのです。前回の続きです。
これは、ブラッドレー・ボンド&フィリップ・N・モーゼズ著、本兌有&杉ライカ訳の大人気小説『ニンジャスレイヤー』の二次創作です。公式とは一切関係がありません。
◆ニンジャスレイヤーTwitter◆https://twitter.com/NJSLYR
◆ダイハードテイルズ公式サイト◆https://diehardtales.com/
182.ディクテイター
◆忍◆ ニンジャ名鑑#409 【ディクテイター】 ◆殺◆
アマクダリ・セクトのニンジャ。古代ローマカラテの使い手。ニチョーム自治会はアマクダリによって解散・再編成され、このディクテイターが総督めいて出向してきた。セクトの権威を傘にきる最悪の屑であり、誰も表立っては逆らえない。
クソアホクズことディクテイター=サンです。この次元ではまだアマクダリが表立って活動していないため、オナタカミのエージェントとしてケオサキに出向してきました。ソウカイヤとオナタカミの間にトラブルの種をまくためにスターゲイザーによって派遣されたのでしょう。彼自身はオナタカミ領内のアジトにおり、ソウカイヤ側もウカツに手出しできません。
183.ジュクレンシャ
◆忍◆ ニンジャ名鑑#333 【ジュクレンシャ】 ◆殺◆
刀匠キタエタが晩年鍛えたカタナ「イキツモドリ」を得物とするニンジャ。クローンヤクザを嫌い、イクサ・ミッションにおいては彼自身が私費で抱える強化ヤクザ武装戦闘員集団「ゴケニン」を手先に使う。
手練れのイアイ使い、ジュクレンシャ=サンです。原作では禍々しいメンポをしていると描写されますが、Picrewになかったのでシンプルな黒いマスクメンポです。また原作ではシルバーカラスと面識があり、因縁があるヤモトにスレイされることとなりますが、この次元ではレッドハッグとイアイ勝負を繰り広げ、打ち倒されました。密かにアイキドーも使いますが、今回は使う機会がありませんでしたね。
184.テネイシャス
◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【テネイシャス】 ◆殺◆
元シナリオではオミットされていましたが付け加えます。ジュクレンシャには及ばぬながら、なかなかのつわものです。シコミ・ニンジャクランのニンジャソウル憑依者で、爪&ブレードの二刀流と鎖分銅を使い分けますが、今回はリーチが長く拘束も可能な鎖分銅をメインに戦いました。「粘り強い」「固執する」といった名前の通り執念深く、レッドハッグを追跡して手傷を負わせたものの、カラテによって撃ち破られました。ジュクレンシャとコンビで襲撃していればレッドハッグの命はなかったかも知れません。
185.スレッジハマー
◆忍◆ ニンジャ名鑑#334 【スレッジハマー】 ◆殺◆
覆面プロレスラーにニンジャソウルが憑依。覆面を破り捨て、ニンジャ頭巾とメンポを手にした。恐るべきニンジャ耐久力と容赦無きプロレス由来のカラテで相手を追い詰めて殺す。
元シナリオ版は少々弱かったので、いつぞやのマストドン=サンをイメジごと持ってきました。身長7フィート(2.1m)のザクロ=サンよりでかいビッグニンジャ・クランのヘンチマンよりでかいのですから、彼もビッグニンジャ・クランかと思われます。プロレスラー崩れのため攻撃を体力で受け止め、恐るべきフライング・ボディプレス(ノダチ突撃)を放って来ますが、プロレスに付き合ってくれない二人により銃弾の雨を浴びて倒されました。研修を受けて立派なソウカイニンジャになってください。拒否すればリー先生のラボ送りです。
186.ヘンチマン
◆忍◆ ニンジャ名鑑#335 【ヘンチマン】 ◆殺◆
右手拳をサイバネ化している巨躯のヤクザニンジャ。アイアンクローで殺したり、拳を内部機構で加熱し焼印めいて殺したり、掌の穴からグレネードスリケンを射出して殺す。マフィアめいた灰色のコートと帽子がトレードマーク。
禁酒法時代のマフィアめいたいでたちのヤクザニンジャです。元シナリオのデータを参考にサイバネギミックを積んだところ重サイバネと化し、体力と火力は十分となりましたが、精神力が低くなったため急所破壊を受けて敗れました。精神力上限が低いゆえSYSSでスカウトされ、原作より早めにソウカイ・シンジケートに所属することとなりました。もとがヤクザですから水は合うことでしょう。闇とサディスト持ちなためWasshoiされそうですが。
187.エンプレス
◆忍◆ ニンジャ名鑑#336 【エンプレス】 ◆殺◆
背中に双頭孔雀フェニックスの刺青を入れた女ニンジャ。ニンジャであると同時に無慈悲なヤクザ・オヤブンであり、過去にはオイランであったとも。
恐るべき女オヤブン、エンプレス=サンです。この次元では黒いビスチェではなく白いサラシを巻いています。幻惑的なヴェールメンポがPicrewになかったため、代わりに顔にもタトゥーないしペイントを入れました。また元シナリオのデータは三対一用で強すぎたので弱体化させました。原作ではヤモトが一人で倒せたのですし、こんなもんでしょう。ただレッドハッグと同じヤクシャ・ニンジャクランのソウル憑依者ですし、ナンバン・カロウシもあり油断ならぬ強敵です。幸い回避ダイスが少なめで側転UHなため、マーダーシュトロムのヒデリ連打を躱しきれず打ち倒されました。マーダーシュトロムが敗れればレッドハッグとの対決だったのですが、よしとしましょう。
188.トラッフルホッグ
◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【トラッフルホッグ】 ◆殺◆
斥候ニンジャのトラッフルホッグ=サンです。この次元では幸いにもウォーロックによってノリウツリされず、下っ端のニュービーソウカイニンジャとしてやっているようです。しかしあまりにサンシタ過ぎてなりたて野良ニンジャのウェイジスレイヴにすら敵わず、一方的にやられてしまいました。ソニックブーム=サンに根性を認められお咎めなしとなりましたが、万札6を失いました。先が思いやられます。
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見落としがあるかも知れませんが、現在確認された原作登場ニンジャは以上です。また溜まったらまとめます。
【続く】
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