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【FGO EpLW ユカタン】ユカタンのアサシン

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【クラス】
アサシン

【外見】
ホットなベイブ。セミロングのウェービーな髪に、褐色の肌の艶めかしい美女。ヒスパニック系の顔立ち。タレ目に泣きぼくろ、少々濃い化粧。豊満な胸に露出度の高い服装。首には縄が巻きついており、頬には死体に浮き出る黒い斑紋が現れている。顔を近づけるとわりと怖い。娼婦っぽくダルそうに喋る。

霊基再臨LV1:全身に禍々しい縄目紋様が浮き上がり、兇悪な表情になる。露出度もアップ。

霊基再臨LV3:虹の女神イシュチェルの相が顕現し、肌が鱗や樹皮で覆われ、縄がサイケデリックな虹色の蛇に変わる。衣服はセイバの葉となり、瞳は爬虫類のもののように変化する。

最終再臨:?

【真名】
イシュタム

【性別】
女性

【属性】
中立・悪

【ステータス】
筋力:E 耐久:E 敏捷:C 魔力:A 幸運:C 宝具:B

【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。完全に気配を断てば発見する事は難しい。自身のスター発生率をアップさせるパッシブスキル。

【固有スキル】
神性:A-
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。かつてマヤで崇められていた(らしい)死神であるが、マヤ文明が崩壊しカトリックが普及した今、彼女の信者は(ほとんど)いない。自身に与ダメージプラス状態を付与するパッシブスキル。

束縛願望:A
戦闘において麻痺・封じ・石化などの拘束系の物理攻撃や特殊能力の成功確率が上昇するスキル。反面、『縛り付ける』事を日常にし過ぎているため、通常攻撃で相手に与えるダメージが10%低下する。

虚ろなる生者の嘆き:B
いつ果てるともしれない甲高い絶叫。敵味方を問わず思考力を奪い、抵抗力のない者は恐慌をきたして呼吸不能になる。被害者の苦しむさまは、みずから首を絞めているかのように映る。敵単体に中確率でスタンを付与し、防御力をダウンさせる(各1ターン)。

【宝具】
『奇妙な果実(ストレンジ・フルーツ)』
ランク:B 種別:対人宝具 種類:Arts
敵全体に強力な攻撃&確率で即死効果&スタン付与(1ターン)(OCで付与確率アップ)&自身のNPを10-30増やす(OC対象)

【マテリアル】
死に際に天国が見られれば、いいじゃない?
まあ、魂はアタシが食べちまうわけだけどさ。

身長:174cm
体重:59kg
出典:マヤ神話
地域:ユカタン半島
属性:中立・悪 性別:女性

Ixtab。ユカタン半島のマヤ神話における自殺の女神。名は「縄の女」の意味。聖職者、生贄、戦死者、出産で死んだ女性、首を吊って死んだ者の魂を楽園へ導く役割を持つ。そこは宇宙樹ヤシュチェの木陰にあり、魂はあらゆる苦しみや欠乏から解放され、永遠の安息を享受するという。一方で、旅行中の男性を誘惑して殺す悪霊ともされる。

「ドレスデン・コデックス」にのみその図像が残されているが、まさしく縄で首を吊った女性の死体で、両目を閉じ、顔には死斑が現れている。彼女は月と雨の女神である老婆神イシュチェルの一側面ともされ、また胎児の奇形や死産をもたらす月食の象徴ではないかという説もある。なお、Turbina corymbosaという蔓植物はユカテコ語でxtabentunと呼ばれ、死んだ娼婦の墓から生えたとの伝承がある。その種子には向精神薬LSAが含有されている。

哀れな死者や人生に絶望した人に救いを与える『必要悪』だと自認しており必要以上の殺しはしない。とはいえ、殺す「必要」があるなら殺すことに全く躊躇はない。縄で吊り上げた魂を喰うので邪悪は邪悪。

『奇妙な果実(ストレンジ・フルーツ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1-99 最大捕捉:50

アサシンの首に巻かれた縄。放射状に数十本の縄が伸びている。縄は黒く細く、かなりの距離まで伸び、アサシンの意のままに俊敏に動く。標的の首や体に絡みついて拘束する。縄に触れた者は魂を縛られて激しい多幸感を味わい、首を絞められれば『天国』を味わいつつ絶命する。その魂はアサシンの糧となる。「魂の緒」に近い存在で、心身ともに健全な相手よりは、精神力が貧弱な相手、また霊魂だけの存在に対する効果が高い。さらに「戦死」「殉教」「生贄」「産褥死」「自殺(特に首吊り)」「刑死(特に絞首刑)」といった死に方をした相手には、回避や抵抗に不利な判定がつく。

縄は人間をぶら下げる程度の力があり、燃えないし相当に丈夫だが、魔力を込めた攻撃なら切断可能。ただしすぐに新しい縄が生え、糸状にほつれさせたりも出来る。縄を通じて相手の声や体温、ある程度の記憶情報を読み取ることも出来るが、相手から縄を通じてアサシンに魔力などを送り込むことは出来ない。縄の端を標的が引っ張ってもそのまま伸びるだけで、アサシンの首が締まったり、体ごと引きずられたりはしない。移動に利用したり応用は効く。また、縄をちぎって樹木や電柱など柱状のものに巻きつけると、そこからも数十本の縄が伸びて近づく者に襲いかかる。森や街のちょっとしたブービートラップに。

本来は「十三層の天界」に属する女神イシュチェルの化身(従属神)であり、死者の魂を天国へ送るワルキューレめいた存在であった。しかし16世紀のスペイン人到来以後、いろいろな理由により「九層の冥界」に配置換えさせられ、魂をそちらへ引っ張る役目を担うようになっている。近年は古代神たちが眠ってばかりで何も言わないため、娼婦の姿で地上をぶらついては勝手に魂を喰う悪霊になった。他人の信仰や信条にはとやかく言わない。

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