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愛宕念仏寺と嵯峨釈迦堂(清凉寺)に行った話 1

愛宕念仏寺にはここ何年間かの間、いつか時間があれば行こうと思っていた。

11月の3連休。天気のいい文化の日。
奈良では去年も行った正倉院展が行われていて、かねてからの目標である近鉄の特別特急の「あをによし」に乗って1年ぶりの奈良を楽しもうかと。
あまり予定を事前に建てるのが好きでない私は、当日の午前中にPCから予約サイトに飛び玉砕。
特急の指定席も正倉院展のチケットもsold out まあ予想はしていたとはいえ甘すぎる自分に笑ってしまった。

とりあえず出かけるかと、家を出てお昼を済まし阪急に飛び乗る。
伊藤若冲展になるものを嵐山でやってるのを発見しとりあえず嵐山へ。

清滝行きの京都バス

嵐山駅について表に出ると京都バスが止まってるのが見えたのでとりあえず乗ることにした。
渡月橋ぐらいだと歩いて5分ぐらいで着くので本来このバスに乗る必要は一切なかった。
京都バスを見てから「そういえばこのバス清滝に行くよな?ということは念仏寺に行けるって事だよな?」と
行き当たりばったりの行き先変更。
天龍寺前おそろしい人出だ。
まともに歩けないんじゃないかというぐらい人がいる。
バスはそのまま大混雑の嵐山を抜けて、大覚寺を経由して愛宕寺前へ(そんなバス停の名前でなかったような気がすんば調べたらそういうバス停があるw)

いつものようにウンチクは外部に任せて

お、公式も発見

割とすんなり到着
驚いたことに、いや京都で生まれ育った私ですら来てないのだから当然かもしれないけれど、日本人少ない。外国人観光客の方が日本人観光客よりも多いというw
いやすごく有名なら(まあ有名だけど)わかるのだけどどちらかといえば穴場だと思ってたのよね

それでもこの3連休にすれば静かだったと思う。
外国人観光客も皆礼儀正しく順番を守って大声も出さず気持ちよく楽しんでいた。
この場所って京都で言うとほとんど僻地って言っていいぐらいの場所だから、よほど好きじゃないと来ないと思うのよね。
ゆっくりと表情豊かなお地蔵様を見て下山することにした。
続く


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