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愛宕念仏寺と嵯峨釈迦堂(清凉寺)に行った話 2

愛宕念仏寺でゆるりとして嵐山の方に向かう。
1で愛宕念仏寺の解説が書いてあった中に、ここを起点に嵐山を回ればスムーズに全て見れるとあった。
なるほどこの先は全て下り坂だ😆
少し下がっていくと美空ひばりさんがよく通ったという平野屋が出てくる。

平野屋

あゆが有名なお店だが行ったことはない😅
奥の鳥居から愛宕念仏寺と逆さまに進めば保津峡へ至る

嵐山方面へは写真のようなきれいに舗装された道が渡月橋まで続いている。
どのコースを行くか忘れてしまったが有名な竹の密集した小道に出ることもできる今回私は行かない混むからだ。
嵐山方面よりも東側に通る太い道に出て甘春堂という和菓子屋でお茶でも頂いて和菓子を食べて帰るつもりだった。

その甘春堂へ到達する手前に嵯峨釈迦堂が出てくる。
清凉寺と言うらしいが我々は子供の頃から釈迦堂で呼び慣れているので釈迦堂と呼ぶ。
さすがに嵐山なので有名な寺院が多くこれからの季節もみじのきれいな宝筐院や、天龍寺、大覚寺など見るところが満載なのがこの地域。
いつも端折ってばかりで釈迦堂をしっかりと見たことがなかった。
今年は法然の何回忌かに当たる年で博物館で法然展をやっていて、そこに釈迦堂にある木造釈迦立像と同じものが展示してあったのを思い出した。


こんなことを何度か言って周りに笑われているのだけれど、どう考えても「おいコラ、いつも無視しやがってちょっと俺んとこにも参りに来いや」とどうしてもそこに行かなきゃならないような気持ちにされることがある。
寺や仏像に呼ばれたと言ってる。
東寺の薬師如来、竹の寺地蔵院、豊国廟、黄檗萬福寺の釈迦如来何度かある。


うん


一切経蔵

門から入らず駐車場から横入りしたら一切経蔵が見えた。
そういえば知恩院にもあったし三井寺でも回したよな?ここにもこんなのがあったんだと近づくと100円で回していいらしい😆
受付があればいいのだけど、無い場合お釣りがもらえないこともある(お布施)
そんな無慈悲なことやってると観光客も来ないので最近見ないがww
ここは受付があった

3連休の大混雑の嵐山で一切混雑なく1人でゴロゴロ回す😀

本堂に行きあまり確認もしないで拝観料700円を払う
本尊の目の前まで行くことができて、焼香もできた。木造釈迦如来立像で国宝のはずなんだが?
ぼんやりと覚えているのだがそれにしても距離が近い

本堂の裏から庭に

これも呼ばれた時に感じることなんだが、ありえないぐらいに空いてる😆
ゆっくりとお庭を堪能してなぜかチケットを持っていた特別拝観の霊宝館へ

これもまた一切調べもせず、霊宝館のチケットを買ったことすら認識もなく、3連休のど真ん中で、嵐山は歩けないぐらいだというのに誰1人いない😅😅

まあうんちくは他所様に任せるとして、ドカーンと阿弥陀三尊像が目の前に。
後ろに狛犬に乗った菩薩様と象に乗った菩薩様がドーンと。
霊宝館に私以外にいる人間はなく。
奥には帝釈天や四天王が見える。
大迫力だ。
如意輪観音座像まで・・・美しい

小銭を探すも小銭はなく、線香やろうそくやお賽銭にすでに小銭という小銭を出してしまった後だ。
何も入れないわけには行かなくなってお札を入れて丁寧に心静かに礼拝

源融(光源氏のモデルの一人)を写したという阿弥陀如来像(国宝)ゆっくりと堪能できた。

特別拝観は春と秋の2度あるのでタイミングがあれば是非寄ってみることをお勧めいたします。

思いがけなく今まで3度も足を運び一度も拝観しなかった嵯峨釈迦堂に吸い込まれた連休になった😄

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