わたしの音楽遍歴

#異端侍日報侍ふ
#矢花黎に物申す


はじめに。
基本的にオリジナルアルバムを通しで聴ける時にしか音楽を聴かない人間です。
たとえば映画を観る時って、上映時間を確認して後の予定を組んだり、途中で席を立たなくて良いようにトイレを済ませたりして準備するでしょ?
わたしは音楽にも毎回その態勢で挑む人間です。
シングルは基本的に聴かないし、好きなものを何度でも聴くので、かなり偏った趣味をしていると思います。


でははじめ。

幼稚園のころ、母親がいつも聴いていたTMN(TM NETWORK)が一番古い音楽の記憶。
はじめて行ったライブも母親に連れて行かれたTM NETWORK。
子供のころの記憶ってほとんどないんだけど、今でもぼんやりと会場の雰囲気とか覚えてる。
2年ほど前にサブスクに登録してからは、また頻繁に聴くように。
特に好きなのは「CAROL-A DAY IN A GIRL‘S LIFE 1991-」

96年、V6にどハマり。
そこから5年くらいはジャニーズ全般を遡ったりもして聴き漁った。
V6は本当に特別な存在。
V6以外のグループにハマることもたくさんあったけど、CD購入の最優先は常にV6。
解散まで25年間、シングルも含め全形態を買い続けた。
特に好きなのは「READY?」
雑誌とかは基本的に読まないので本当はどうかわからないけれど、わたしはこのアルバムのタイトルを「人生を楽しむ準備はできているかい?」と解釈していて、世代を変えて繰り返される、人生のはじまから終わりまでを描いたような構成がとても好き。

2000年に夫と出会い、その影響でMr.Childrenを聴くように。
好きなアルバムはその時々でけっこう変わるけど、一番ハマったのは「I ♡ U」かも。
曲もいいんだけど、何よりジャケット・歌詞カードが最高に可愛い。
この辺はやっぱりサブスクにはない音楽の良さだと思う。

そして2006年。
96年のV6との出会いに引き続き、わたしの人生の大きな転機となった、TRIPLANEとの出会い。
当時パニック障害で、仕事を辞めるよう医師から言われたりもしていたんだけど、TRIPLANEのライブ行きたさで乗り越えた。
TRIPLANEと出会ったことで、考え方が大きく変わったと思うし、気持ちが上向きになった。
わたしにとって絶対になくてはならない存在で、ライブに行くと「ただいま」と言いたくなる。
間違いなく、一番好きなバンド。
アルバムそれぞれすごく良いんだけど、特に好きなのはやっぱり「1/4802のすべて」かなぁ。

2010年。
職場の音楽好きの方に「きっと好きだよ」と勧められたWEAVERに見事どハマり。
杉くんの歌声が大好きで「世界で一番好きなボーカリスト」には迷いなく杉本雄治を挙げる。
どのアルバムが一番好き?と質問にしてしまうとすごく悩むんだけど、特によく聴くのは「Tapestry」と「Night Rainbow」

(恐らく)全曲聴いてるよ!ってアーティストはこれくらい。

他のアーティストは、基本的に気に入った1枚をずっと聴き続けることが多い。

今までの人生で一番ヘビロテしたアルバムは堂本剛くんの「si:」だったり、2020年に一番聴いたのはLeadの「SINGULARITY」だったり。
アーティスト単位より、アルバム単位でハマる。

一度気に入ると10年でも20年でも聴き続ける。

今はサブスクでいろんなアーティストを聴くけど、だいたい最初に聴いたアルバムを聴き続ける。
最初に聴いたアルバムを気に入るということは、他のアルバムも気に入る可能性が高いということでもあるとは思うんだけど…2枚目以降に手を出すほどハマったのは、adieuとMrs.GREEN APPLEとヤバいTシャツ屋さんくらいかなぁ。

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