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自分の葬式は自分で飾る

今日は最終出勤日。
私が退社することを知っても無反応な同僚を見て。
私一人がいなくなっても、誰も何も思わないんだなあということを感じました。
自分も「お世話になりました。」の一言で終わらせることもできたと思います。
だけど、全員にメッセージカードと似顔絵を送ることにしました。
昨日は夜の1時まで徹夜して準備しました。
(みんなに渡しても、想像以上の無反応だったけどw)
いいんです。自分の葬式を自分で飾るんです。

終わりは新しい始まりでもあります。
終わりを良く締めくくってこそ、良い始まりを迎えることができると思います。

自分もメッセージカードを書きながら、一人一人の同僚との出会いを振り返って感謝するようになりました。
自分には本当に苦手な上司がいたのですが、その人に傷つくことをいわれて泣いたこともありました。
しかし、その人が厳しい現実をつきつけてくれたおかげで、自分も、自分自身とキャリアに向き合う貴重な機会を得るようになり、結果的にデザイナーに転職するようにもなり、今の自分がいます。

だから、当時は辛かったとしても、振り返ってみればそれも「感謝」なことだったのです。
この人たちとの出会いは自分にとって意味があったのだ。
そんな感謝の気持ちを持って自分の葬式を自分で飾りました。
そういったことに感謝してこそ(神様に)
新しい環境、新しく出会う人たちを大切にしようと思えるようになると思います。
人生はその連続かもしれません。

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