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ドラフト落書き

Cijntje1位だぁ?ふざけんな!
というわけで公式のMockに怒りを感じています。
超絶簡易的にドラフトについて個人的なイメージしてみました
暇があれば是非。


まず現状確認

大体の予想パターン

  • 来年弱めで今年は相対的に強い大学生投手を上位で1枚確保しそう。

  • Burns,Smith,Yesavageの次が誰でも1枚落ちるため、誰かスリップしない限り今までの指名方針と同じ形をとるのでは?とも

  • ハイリスクハイリターンの高校生投手指名に嫌悪感を今までより感じて無さそう。早い段階で追加するかも。その場合高校生投手+打撃型の大学生打者というパターンが多そう?

  • 過去数年1位指名権を使った高校生センターライン、特に2年連続で選択したSSのプロスペクトが今年Griffin,Rainer以降が非常に小粒で、筆頭がGillen、Lindseyなどなため、1位指名権クラスは残らない印象

  • 高校生野手が不作な印象から高校生の指名は1-10巡目では2-3枚ほどで前半5巡目で2枚確保し、それ以外で大学生で調整みたいなイメージ?

過去や現状からの自身の予想

  1. 一位指名は大学生投手か高校生投手で評価の高い選手になるだろう

  2. HSSSでは1巡目を使うべき選手はいない(残らない)
    →から1位でHSSSは指名しない

  3. Seattle.Sportで高校生投手に関して言及されていて嫌悪感は薄そう
    →例年より高校生投手の可能性は低くない?

  4. 大学生野手でも全体15位に見合う選手は多くなさそう。
    →基本その指名した場合2位でかなりオーバースロットな指名をしそう。

  5. Cの層とFordのトレード噂などからCの補充もあると考えられる

  6. 様々なMockを見てきた中で最も予想に当てはまらないのは最新の公式。

ドラフト傾向?

投手

  1. 全体としてサイズ重視
    ・1位指名では最低6'4"
    (だからCijntjeはねぇんだわ、ごめんな)
    ・現時点で先発として取るような選手は6'2"が最低ライン?

  2. 下位では大学生投手で素材を見つけてくるのが得意
    ・Logan Evans,Brandyn Garciaなど

  3. 育成方針などの好みとして
    ・制球が破綻していない
    ・スライダーがいい or スライダーに伸びしろ
    ・Gas Campなど球速上昇に関してはある程度得意なのでそこに関しては現状よりも伸びしろ重視?

野手

  1. 一位指名を使うような選手は基本身体能力高めセンターライン
    ・所謂”Athletic”な野手。Harry Fordなど基本野手一位指名はそう。

  2. ヒットツールを重視
    ・昨年のEmerson,一昨年のYoungなど優先して確保している。

  3. 2-3位で決め打ちのように野手を指名するようなことも
    ・20年のZach DeLoach,23年のBen Williamsonー①
    ・逆に言えば一位野手の場合パワーツールなどをここで確保するかも

  4. 木製バットで打てる選手が好み?
    ・①で挙げた両名は木製バットに適応していた、特に前者は一部媒体ではそれくらいしか評価されていなかったことも

  5. Ben Williamsonの評価で変化が?
    ・マイナーカンファレンスの帝王とも呼ばれたWilliamsonを現状評価しているなら同じようにマイナーカンファレンスだからと指名を躊躇する可能性は比較的低く、帝王枠を獲得する可能性もあるのではないか?

という点を踏まえて

普通にある程度現実的な思考のケース

まずこの場合は今までの傾向からそこまで外れないという前提での指名

1位 Ryan Johnson Dallas Baptist RHP

 6'6"の大きな体格から放たれる最速100mphの速球に、80mph代前半のスライダーをメインとした今年好投した投手。MLB公式のレポートからは投球フォーム、速球とスライダーのムラッ気からリリーフリスクもあるとされています。

 対抗として同じCLPからLuke Holman(同45位)やリリーフリスクも負いながら天井重視でBrody Brecht(同21位)など。予想に入れた投手は全て6'4"を超えた今季好投した投手たちです。確実に残り、かつ指名の可能性がありそうなのはこのあたりではないでしょうか?リリーフリスクを嫌うならHolmanの方が安定するかも?今回は高校生投手1位入札を嫌う前提でかつYesavage,Caminitiが消える想定なので2-3位で高校生のために多少のオーバーピックで資金を浮かせる戦術ではないかと思います。

2位 Joey Oakie (Iowa内定) RHP

 1位でJohnsonやHolmanの場合ほぼ確実にアンダースロットで指名の幅が増やせると思います。そのため残っているかわかりませんが高校生投手や評価の高めな大学生野手を確保しに行きたいです。Marinersの2位では有望なHSPはあまり残っていないでしょう。Caminiti,Schmidtの1位指名を予想する勢をはじめ、BatemanやShieldsなどCBで指名されそうな選手を抜いていくと、HSの選択肢は多くありません。

 そのため、残っていそうで変化の大きい3000rpm越えのハードスライダーが間違いなくフロントの琴線に触れるであろうJoey Oakieを指名するのではないかと考えます。今年の高校生トップ層の中では比較的制球がまばらで、また他の候補に比べリリーフ向きにも見えるので、その点から優先して指名されずに残っていると考えました。対抗としてはTegan Kuhnsで2年前のCole Youngと同じペンシルベニア州の出身で、不安定な春と最近優秀なタレントを多く輩出しているTenesse大にコミットしており、翻意させるのは難しく、額も多くなりそうですが何より6'3"の体格と10ポンドは増量できる伸びしろなどは非常に魅力的です。

3位 Gage Miller Alabama 3B

 2位と順番が逆になるようなことも想定されますが、基本高校生投手と大学生野手の組み合わせになると予想。2位で高校生投手だったので大学生野手から探す。ヒットツールやパワーツールなど打撃のツールを優先目にポジションにあまりこだわらず考えます。後に触れますがDylan Dreilingのようなタレントがいたらおそらく指名されていると思います。

 ですが3位では流石に指名されていると考え引っ張り方向へのパワーとストライクゾーンの扱いに長けるGage Millerのようなタレントになると予想しました。彼は3Bを守っていますが、将来的にMax Muncyのように2Bを守るといった予測もあれば1B/LFになるという予測もあります。
 フロントの好みなどからするとCole Mathisのような選手やセンターラインで残っていればJosh Kuroda-Grauerなども予想されますし、Mike Sirotaのような、序盤調子が悪く評価を上げきれなかった選手なども残っていればありえるかもしれません。

4位 Nate Dohm Mississippi State RHP

 大学生投手で4巡目まで残りそうな投手を考えます。勿論ここまでの指名で考えますと、1位のRyan Johnsonでアンダースロットが狙え、少しオーバーピックなのでJoey Oakieへのオーバースロット分の多くを負担できると思うのでここまで大学生2枚どちらともアンダースロットなのも、スロットが残りそうで、高校生が残ればまた指名している可能性も捨てられません。

 今回は体の調子がいまいちであまり投げられていませんが、彼は今季Texas A&M大相手に2回無失点などを始めとした8登板29.1IPでERA1.23と好投しています。スペックは平均94mph、Max97mphと、メジャーのセカンダリ―に成長する可能性のあるスライダーとカーブがあり、平均的なコントロールもあります。体格も6'4"あり先発に残る可能性すらあります。
 そんな彼は今季右腕の張りなどがあり耐久性には疑問が残ります。ですが彼の能力で4巡目で獲れるのならば儲けものではないでしょうか?

5位 Will Taylor Mississippi State OF

 1年生の時に右膝の前十字靭帯を断裂し、2回の手術を受け、昨春2年生ながら打率.362/.489/.523を記録し、全く衰えを見せなかったが、2024年には打率.230/.465/.480に落ち込み、4月中旬に左手首の骨折でシーズンを終えた。

 という訳で怪我をしたけど昨年の夏、ケープコッドリーグでは木製バットで打率.337という"木製バットで打てる打者"、という点で獲得候補として合致する選手であり、比較的避けられていそうというとこからWill Taylorを指名しました。残っているかはともかく残っていればDohm,Millerという指名からそこまでスロットがかつかつにはなっていないと思うので元々評価もよく前十字靭帯断裂という明らかすぎるウィークポイントもありますが過去に前十字靭帯関連で苦しんだ姿を見たMarinersは逆に彼に今までのLewisの経験などから再生を狙うことも可能と踏むのではないかと思います。

少し挑戦的だけど現実も見た指名

1位 Ryan Sloan (Wake Forest内定) RHP

 今季の成績は46IPで防御率0.30で90K
Max99mphの速球に高校生の中では制球も安定している。
 高校生投手としてはCaminitiが少し抜けていてそのあとをSchmidtと争っているような感覚。Caminitiは先に指名されるという予想と、Kash MayFieldは他の候補と比べて今年19歳5か月という年齢が避けられる理由になるとして除外。どちらも大変有望な投手ですがSchmidtとの差は落ちる球があるかどうかとスライダーPの育成に長けていること、一部記事でMarinersとの繋がりが話されていることです。全体15位という枠を使うかは少し疑問は残りますが、天井の高い高校生投手として彼を指名しても驚きはないです。

2位 Dylan Dreiling Tennessee OF

 2位で残っていそうでこの場合初手で高校生投手を指名しているため打撃が良い野手を決め打ちで指名すると考え、CWSでも活躍を見せたDylan Dreilingを選択しました。OFで昨年は対左16打数無安打と成功例はJesse Winkerのような選手でしたが、今年は対左も安定して成績を残せており、CFに残れないがその点を凌駕する打撃ツールとして見ることができます。
 残るとは思わないがSirotaやWill TurnerやTaylorなど開幕当初は評価の高かったOF勢が残ればそのような選択も考えられます。

 投手を指名するならLuke Holmanなどがスリップしたり、後はDrew Beamなどが上がるだろうか。制球が非常に安定していて、TJ経験があるRyan Pragerなども候補としてあがります。今年大きく評価を落としたが自分ではCBで指名されると予想しているJosh Hartleなども落ちてくれば検討したい。

3位 Aiden May OSU RHP

 またスライダーPかと思った君。うん、そうなんだ すまない。
でも君は彼の80mph前半の3000rpm越えブレーキングボールという長所から発言することが読めたんじゃないだろうか。このスライダーうちのフロント好きそう。

 昨年指名したTeddy McGrawに類似点があり、速球とスライダーの2ピッチに大きく依存している。その速球も球速は平均94-95mph、Max97mphと十分だか空振りは誘えていないようで、制球は破綻していないが特筆するLvでもない。過去にTJ手術を受けた経験もあり、Marinersが得意なタイプの投手であるということは間違いないと思います。素材買いと言えば都合はよいですが有力高校生が消えているという前提で指名。

4位 Josiah Romeo Florida State RHP 

 公式でほとんどの高校生投手が指名されたであろう状況でもう一人追加……出来てたらといった感じ。ON StateのMayfieldとトロントと同じ州にあり、TORが地元っ子として指名するのも考えましたが今まで考えてきた高校生タレントよりかは突出していない印象から、この順位まで落ちていてもおかしくはないと思う。

彼は現在93-94mphをマークし、体格の成長につれさらに伸び幅があると思われる。彼が最も評価の高いスライダーは回転数などが評価されており、一応下方向にチェンジアップもある。特定の球種がストライクに入らないということもない。体格も6'3"に88キロ?(195ポンド)なので成長が見込まれれば先発のラインに残ることも可能?

5位 Ariel Armas San Diego C

 安定したフレーミング、今シーズンパスボール0という安定した壁性能から確実なバックアップキャッチャーとして残れると考えられる。
ポップタイムは確か1.7,Zone Contact率は89.5%、Chase率は18.4%と安定してよいプレート規律を持っているように見える。またフロントが重視していそうな打球速度指標系では90%EVが104.4を計測するなど好みにも合致しそう。
 ただ、速球への対応を疑問視されており、今季も対応しきれているとは思えない。

ぼくのかんがえたりそう(ばなな)

1位 Trey Yesavage RHP Carolina

 大学No.3ピッチャー。肺に穴が開いたという話もあり後遺症は気になったが、CWSでWF大相手に7.1回112球6k1失点と好投しシーズンの安定性と含めて、サイズ、安定したコマンドから残っていれば間違いなく選ばれる選手。
 下記の記事内で肺に穴が開いた?ような話の出典はこちら。

Yesavage is clearly the third best college arm in the class but his recent punctured lung creates some question marks. If he gets back on the mound healthy, he could very likely go higher than this.

https://www.medicalnewstoday.com/articles/320797

https://twitter.com/akidfromkent/status/1803491254782804424?s=46&t=63hQXNbfO_VpSbnEr_ynIg

 また、下方向への変化球があり、所属カンファレンスACCでWachita State Shockers(WSU)所属のCaden Favorsの106.2IPに次ぐ93.1IPを投げており肘は非常に心配ですが、間違いなくこの順位で獲れるなら即決するタレントです。先発にも間違いなく残るでしょうし現実をある程度見つつ可能性が残るうえで最も理想のタレントを選べるとするなら間違いなく彼でしょう。

 こちらでは過去指名されたLogan Gilbert, George Kirbyへの類似点について言及しており、彼が残るかは置いといてメインターゲットです。

2位 Dylan Dreiling OF Tennesse

 CWSでも素晴らしい活躍を見せた打撃が素晴らしい両翼OF。高校生Pと迷ったが上の予想との差と過去の高校生Pの少なさ、Sheldsなどコマンドが比較的良い高校生Pが消えている前提。過去から基本2位は1位で高校生を指名してオーバースロットになる指名の調整でアンダースロットに調整できる打力の高い打者を指名するか、1位がアンダーかスロットちょうど程度の指名と考えて高校生Pをする可能性も考えられます。

 打撃枠決め打ち枠で、Dylan Dreilingを選択しましたが2位で高校生投手を選択しスリップした打撃枠を獲得するのが正解な気がしています。その択として個人的に出てくるのが、Cole Mathis(1B)Charleston大所属です。求める方針はパワーツールがあり、木製バットで活躍をする選手で、該当する選手が大好きである。高いContact率、強力なChase率を持っており、打球速度に関しては1位指名確定LvのNick Kurtz,1位指名候補のTommy WhiteやCarson Bengeと同等の数字を記録しています。

3位 Dasan Hill (Dallas Baptist内定) LHP

 若い左腕があまりファームシステムにおらず、エースクラスとなれる選手もMLBに遠いことから彼らに刺激を与えられる高い天井を盛った選手を指名したい。David Shieldsなどのコマンドが高評価で相対的に速く指名されそうな選手を除いていくと、Dasan Hillが浮かびました。Dallas BaptistはBen Zobristや今ヤクルトで投げているCy Sneedなどを輩出した学校です。が今現在投手育成として人気なWF大などにコミットしている選手よりかは翻意させやすいのではないか?とも少し思いました。

 フォームの再現性が他候補に比べて高くない点は懸念点ですが、体格も今年最速93mphが平均球速になり、Max96mphとなるなど伸びしろが高く、まだ体格も細く筋肉をつける余地があります。ストライクも安定して取れています。高回転数のスライダーもフロント好みで、残るかは疑問ですが1,2位と大学生を連続で獲る場合間違いなく3位でハイシーリングな素材として合致する選手だと思われます。

4位 Nathan Flewelling C (Gonzaga内定)

 若いCがほとんどおらず、傘下で唯一若い捕手と言えたHarry Fordのコンバート話やトレード話が出た以上保険として”Cに残れる”、”若い捕手”として探して、個人的に気になったのがこのFlewelling。カナダのAlbertaということで比較的ワシントン州シアトルにも近いためワンチャン追ってたりせんか?

 MLBドラフトコンバインで好成績を収め、左打ちの捕手として人気の高い選手の一人。バットのスピードもそこそこある。コンバインではエリートレベルの打球速度を残した。成長すれば、もっとパワーが出るとも見られている。11月まで18歳にならないという年齢もまた魅力的。
 未熟だが、際立った守備力に目を見張る。横方向への動きや、ブロックやパス交換も評価されていて、二塁への送球でも2秒未満のポップタイムを披露。捕手として残るだろうと高い素質を見せている。

5位 Luke Sinnard Indiana RHP

 6'8"の大柄な体格を使った地面から7フィート離れた場所から投げ下ろされる前評判が高かった素材。元々上位2巡で指名されると言われる程の好投手。23年8月にTJ手術を受けたが、平均以上の制球力があり、BB%も低くプラスのストライクを投げる能力、プラスのカーブがある。80mph代後半のカッターや平均的なスプリッターがある。マリナーズのシステムにぶち込んでも20位以内には入れる素材。

実際に10位まで指名してみた

というわけでりそう(ばなな)ドラフトを10位まで作って適当なSlot予想もしてみました。


11巡目以降でスリップ枠を指名するかもと考えたらもっとSlotに余裕が必要?

1位から5位は説明した通りですが、6位~10位は大抵推しを滑り込ませて頂きました。正直こうはならないと思います。

6位 Jacob Friend Davidson C

 Friendはここ5巡目で指名を2年連続で受けているDavidson大所属で、次の指名候補としては間違いなくFriendが上がるのではないだろうか。Cから移動する場合は1BなどよりかはOFとなるだろう。Chase率10%と安定したプレート規律があるように見える。

 またPull傾向が強く引っ張ってパワーを補う育成方針?のシアトルからするとパワーの上昇幅は小さいかもしれないが方針自体は合致しそう。打球速度関連も一時期Sleeper Prospectに挙げられた理由として特筆されていた。Cに残れるとは思われているが、Cデプスよりかは打撃指標から指名に踏み切るのではと思う。
 比較対象としては同大から2023年5巡目でCHCに指名を受けたMichael Caricoだろうか。同じくC/OFでドラフト時のカンファレンス成績はCaricoより一回り下なので5巡目よりも後に残ると予想した。

7位 Brandon Neely Florida RHP

 Neelyは主に速球、カーブ、スライダーを投げますが、いずれも力強い球種で60マイルのグレードのカーブは、70マイル後半から80マイル前半の非常に良い感覚を備えた国内有数とも称す有識者もいるほどです。

 ストライクを入れるのに困るようなコマンドではなく、平均程度のコントロールもあります。5イニング投げる能力は間違いなくあると思うので、先発もあり得ると思いますが、大学では基本リリーフで今年FloridaでCLを務めていました。類似するプロフィールとしてはChris BassittやMerrill Kellyなどが挙げられています。競争心も高く評価されています。今期は成績は振るわなかったのでアンダースロットの契約も狙えると思われるので、ここで高校生指名のスロット調整も合わせてあり得る指名ではないでしょうか。

8位 Thomas Burke LHP Georgia Southern

 最大93mph、平均88-92mph、体格6'4"で83キロ(185ポンド)とまだ大きくできる体格から最大96mphほどまで伸ばせれば面白いか?スリップした選手がおそらく彼の代わりに基本入るだろう。落ちの良いカーブはよいが、サードピッチについては映像が見れないため新しく開発の必要があるだろう。

 比較的高校生のわりに残っていそうなので指名したがスロット調整が難しいのではないだろうか。

9位 Darin Horn RHP Coastal Carolina

 推しを強引にねじ込んだ。ロマンが有り余る強力なスライダーに夢を見た。
6'4"と体格もよく昨年の7月段階で81キロ(180ポンド)と細かった体格が現在90キロ(200ポンド)と順調に体格を大きくしているように見える。プラス評価のFBを持っている。ただ24年投げていたか覚えていない。22年から23年次は順調に制球を安定させつつあった。

10位 Spencer Scott 2B Portland

 本来は3日目の選択肢であるがシアトルから近いPortlandから一枚。
Zone Contact率92.6%、Chase12.2%という安定したプレート規律があります。打球はライナー性が多く、意識的なものだと思われる。安定した守備を披露し、2Bのほかにコーナー(3B?)も安定して守れる。三振が少なく四球が多い。ただPowerやRunに疑問を持たれており、それが3日目まで残る原因となりそう。

備考

  1. C問題のドラフト以外の解決方法?
     相互さんと話し合いの中で、
    ”アマチュア捕手は前評判があてにならないことも多く、どちらかというと21年HOUのMaton獲得時にYainerをセットで回収した動きを見習いたく、Cに残ることを考えるとそれがベストムーブではないか?”と

     この考えは理解できるので、コンテンダー同士で弱点を補うついでにRok以上、AAA未満のCの層である程度良さそうな野手もセットで獲るような動きが良いのではないかという話に。
     実現性を考えると、メインターゲットはCプロスペクトが渋滞しそうなところやATL,KCのような第2捕手までほぼ確定していて彼らの保有権も長く残っているところとなるでしょうか。”
    そのためドラフトでも確保することは間違いないと思われますが、上位でCozart,Bazzel,Messinaのような前評判が高い大学生捕手を確保しなければこれは昨オフにあったBlake Hunt獲得のように動くのではないかと考えられます。

  2. 高校生捕手?大学生捕手?
     高校生捕手を獲得する場合は順当に行ってもタイムライン的にはCal Raleighの契約切れくらいで上げると考えられる。どちらかと言えば早い段階で捕手として残りMLBまで到達するのを願う大学生捕手と違い、時間をかけて育成する前提で獲得すると思うので、とにかくハイシーリングな素材を求めたいと考えるのではないでしょうか。

     逆に大学生捕手を求める場合はチーム事情から考えると、求めることは
    ・捕手に残ること
    ・早い段階でMLBの第2捕手を務められるようになること
    (Cal Raleighがいる間は特に)
    その両方を満たすようなドラフトの後半からは少なくとも前評判でそのような評価を得られる選手は消えているか存在しないでしょう。そのため先程のとおりこの枠はトレード獲得で狙うのではないかと思われます。
     Jacob Friendのような枠は捕手というよりかは打球指標などで打撃枠に近く、捕手に残れないことを想定して動くべきだと思います。

  3. それぞれの個人的評価は?
     全体的に高校生大学生問わず少し順位的に残っていないかもと思いながら指名を考えていました。
     1-5位までで高校生を2人ほど取りたいと考えて、投手は左右問わず肺シーリングの選手を狙いました。
     大学生は1位は少しオーバーピックになってもいいので、今年成績を残した選手を優先して指名したいと考えました。1位以外は今年前評判は良かったけど不調か、あまり前評判は高くなかったが成績を残した選手をピックする方針(アンダースロットの捻出をしやすいように)で考えました。

各情報元


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