手数料7円!できるだけ効率よく インドネシア株式へ投資する方法
インドネシア株式への投資方法
今注目されつつある新興国株式市場、一位二位を争うのがインドとインドネシア。インドネシア株式投資法を紹介しよう。
①投資信託
利点 自分で銘柄選択をしなくてもよい
欠点 手数料が高い
例えば楽天証券では買うことができるインドネシア関連の投資信託は13本ある。債券などの投資信託が多く純粋にインドネシアの株式を扱っているのは2本のみ。「NNインドネシア株式ファンド」と「イーストスプリング・インドネシア株式オープン」のみ。二つを比較してみると
比較してみると管理費用、純資産額の点でも右側の「イーストスプリング・インドネシア株式オープン」の方が有利なのが分かるだろう。それでも毎年1.837%もの管理費用が掛かる。これが惜しい方、長期投資家の方は次の方法へ
②日本の証券での個別株の購入(SBI証券、楽天証券など)
インドネシアの株式を購入できる日本の証券会社の中で手数料が一番安いのは楽天証券のようだ。それでも約定代金の1.1%(税込み)最低手数料550円(税込み)となっている。ということは5万円分買うと最低手数料の550円になる。(一度に5万円以上売買しないと手数料が割高になってしまう。)
では現地の証券会社の手数料はどうだろうか?
③現地証券会社での個別株の購入
インドネシア現地の証券会社BCA Sekuritasで購入する場合の手数料は0.1815%だ。以下は2022年11月22日に購入したTLKM(Telkom Indonesia)の約定情報。約定するとその日の夜、メールで届く。一番上に手数料0.1815%、左に銘柄、100株、約定単価4,000ルピア、合計400,000ルピア、手数料726ルピアというのが分かるだろう。
ちなみにインドネシアルピアを日本円に換算するときはゼロを二つ取ればいい。例えば今回購入した400,000ルピアというのは日本円で約四千円。手数料726ルピアというのは7円に相当する。
まとめ
ここまで読んで皆さんに感謝します。これからもインドネシア、バリ島から投資に役立つ情報を発信します。応援していただければ幸いです。
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