キャリアコンサルタント養成講座の実習
キャリアコンサルタント養成講座では座学もそうだけど、グループを組んで実習が行われる。
グループでは、発言もするにも、自分の考えがなかなか浮かんでこず、だんまりがほとんどで、皆さんの発言を聞いてると、なぜそんな考えがポンポン浮かんでくるんだろう、自分は経験が乏しいからなのかなぁ・・・と自分を自己卑下してしまう。
10分、15分のグループセッションを観察してる側になっても、自分は色んなことが疑問に思わず、
安易に「見ていてセッションは良かったです。」と感想を述べるけど、
同じグループの人達は、
「ここはこうすると良いのでは?」
「この点の発言が気になった」
「この動きが気になった」
と色々な感想を言われるので、
(なんでそんなふうに気になることが色々出てくるんだろう・・・)と感心するとともに
(自分はなぜそういう感想が言えないんだろう・・・)と思ってしまう。
自分がキャリアコンサルタント役でセッションに臨むときも、
どちらかといえば伝え返しが多く、あまり「どう思ったか?」という質問しないけど、
まず(何を質問していけば良いだろう?)と考えてしまい、
思いつくままに質問しているけど、
この質問をすることで、何に結びつくのかもわからず、ただただ質問しているだけになってしまう。
結局落とし所が見いだせず、もやもやして終わってしまいます。
そもそも
【見立て】とは?
【質問】とは?
傾聴は大前提だけど、キャリアコンサルタントは積極的に関わることも必要と言われており、もっとも短いセッションでは、それすら出来ないけど、堂々巡りのようなやり取りでは駄目だと思うので、活路を見出していかないといけない訳ですが、それすらもわからず、
より一層自己卑下感が募ってしまう。