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ミニ四駆で、電源の代わりに使うモバイルバッテリーの選び方
ミニ四駆やってる方なら誰でも必要なものが充電器ですよね😉
でも、どんな会場でも電源があるとは限りません💦💦公式では充電器持ち込み禁止ですし…
一般的なレースで充電器を使用したいけど、電源がない場合、モバイルバッテリーやポータブル電源などが必要になります。持ち運びの観点から今回はモバイルバッテリーについて記載しますね😊
さて、モバイルバッテリーですが、どんなものでも良いかというと決してそのようなことはないことはなんとなくわかると思います。
では、購入に際して何を見たら良いか?
について書いていきます。
①出力量
決定打はモバイルバッテリーの出力量です。
大多数のモバイルバッテリーの出力は『W』ワット数で表記されています。
W = A × V
この量が充電器の入力量に合っているかを確認しなくてはなりません💦
◉モバイルバッテリー側の出力量
しかしながら、僕がモバイルバッテリーを購入する際に、出力量が不明記な商品が散見されました。
例えばコレ↓
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149915364/picture_pc_d3016084bd54cec90ec1b18dde4beeaf.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149915359/picture_pc_c914cf261db495303dba5c21343edcaf.png?width=1200)
安さを見て思わず買ってしまったのですが、失敗でした💦💦Amazonの商品欄のどこを見ても書いてあるのは2.4 A出力だけです。
実際は5V/2.4A で12Wの出力しかありませんでした。(外箱に小さく記載してあります。)
小さくて軽くて、携帯電話を充電するためのモバイルバッテリーは5V/2.4A で12Wかそれ以下の出力が多いので注意が必要です。
◉充電器が要求する電力量(入力量)
大抵の充電器は12V、3A = 36W 程度を要求していることが多いです。
例えば僕が所持しているISDT C4 evo
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149913449/picture_pc_5d03eb92bff0ed93f4b04181567ea231.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149913448/picture_pc_c6dfff0d26e4713b21b46d07f44d917e.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149913445/picture_pc_9a0b04a306e7dfa41febcf4aa1ccb656.png?width=1200)
一応5V/1A(5W)でも入力電源としては使えるものの充電電流値は高く設定できません。
充電効率を考慮し、9V/2A以上のアダプター(モバイルバッテリーからの出力)が推奨されています。
つまりモバイルバッテリーからは最低
9V × 2A = 18W
以上の出力ができないと『快適に』動いてくれないわけです。
『快適に』とは、例えば電ネオチャンプ4本を同時に0.9Aで充電したいのに2本以上充電しようとすると動かなくなるといったことを指します😂
入力の最大は36Wと記載があるため、12Vで3 Aの出力ができるモバイルバッテリーであれば何不自由なく動いてくれるわけです‼️
◉12WのモバイルバッテリーをISDTに繋ぐと?
先ほど示したモバイルバッテリーは出力が5V/2.4Aの12Wでした。ISDTに接続したところ起動したものの0.9Aでネオチャンプを、4本充電しようとすると電源が落ちました💦💦
全くをもって使い物になりません💦💦
②容量
どのくらい電気を溜めておいて充電器に電力を供給できるかも大切です!
多い方がいいに越したことはありませんが、その分値段も高くなる傾向にあります。
充電器を起動し続けさせる電力に電池を充電するための電力が必要になります。
ネオチャンプは1本950mAhです。2本を満タンにするためには2000mAh程度必要になるわけです。
以上から、少なくとも10000〜20000mAh程度の容量を持つモバイルバッテリーが望ましいです。
ちなみに僕が最初に間違えて買ってしまったものは
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149918143/picture_pc_406f747a1aa5b8e9e7d16b569b5c4457.png?width=1200)
40000mAhだったので容量としては問題ないレベルだと思います。
③入力電力(モバイルバッテリー自体を充電するための電力)
意外かもしれませんがこちらも大切な指標です。
再三出てくるコレ↓ですが…
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149919716/picture_pc_c39708e3e14e37232486de8726d251fe.png?width=1200)
入力電力(モバイルバッテリー自体を充電するための電力)がAmazonの商品欄には書かれていません💦💦
実際のところ入力電力も2.4A × 5V = 12Wでした。
2.4Aは2400mAですよね😊
例えばモバイルバッテリーの容量が2400mAhだった場合、2.4Aで充電すると1時間で充電完了することになります。
では、40000mAhならどのくらい充電に時間がかかるかというと
40000 ÷ 2400 = 16.6時間
となります。
朝仕事前に充電開始して18時ごろ帰宅してまだ53%しか充電されてません💦💦
お分かりの通りモバイルバッテリー自体を充電するのに時間がかかりすぎます。
ちょっと嫌ですよね😂💦
結論的にはなるべく入力電力も大きいものが望ましいです。その分モバイルバッテリー自体を充電する時間は短くなります✨
④同時使用の場合の出力の変化
最近発売されているモバイルバッテリーは出力ポートがいくつかあるタイプが多いです。
同時に複数のデバイスの充電を行うとモバイルバッテリーからの出力が落ちるのは至極当然です。
同時に複数のデバイスの充電をした時に、どのくらいの出力になるのかもみておくと良いです!
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◉実際買い直したモバイルバッテリー
こちらです💁
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149921165/picture_pc_302d3d114d7be4a12cfa09c580885ac4.png?width=1200)
入出力ともに高性能(最大100W)
容量も30000mAhとかなりのものです‼️
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実際にこちらのISDTに繋いで充電してみましたが、高電流で充電設定しても問題なく充電できました😊
僕はもう一つレコードバスターの充電器も持っているのですが、ISDTと同時に接続してもちゃんと起動しました‼️
また、モバイルバッテリー自体の充電も2.5時間程度で完了します🤩
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149927006/picture_pc_10a72faa37cedfaffc04565aa0177bb2.png?width=1200)
◉他のオススメは?
ざっとみた限りこれらを見つけました!
探せばまだ色々あると思いますが、前述した内容を踏まえていれば機能的には問題ないはずです😊
◉終わりに
充電器のレビューは結構ありますが、充電器を使用するためのモバイルバッテリーのレビューや使い分けはあまりみたことがなかったので記載してみました。
今後購入される方、検討されている方の参考になれば幸いです。