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「芸能人」という生き物が嫌いだ!

小さいころ姉とバラエティ番組を見て、ゲラゲラ笑っていた。すると咄嗟に、母親がテレビのチャンネルを変え、こう言った

「こんな低能なバラエティ番組、見るの辞めなさい。芸能人がなぜ”芸能人”と呼ばれているか知ってる?芸しか脳がないから”芸脳人”と言うのよ」

その後テレビに映る光景も、そんな”芸能人”が出演の「大河ドラマ」なんだけどね。

とはいえ、家庭教育というものは恐ろしい。時を経て、自分もすっかり母親に似て芸能人嫌いに。今は、むしろ母親と比べても、自分の方が芸能人嫌いかもしれない。

そこで、なぜ自分が芸能人が嫌いなのか理由説明します。

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大半の人は「人気者だから」という理由で、芸能人を応援してると思う。

「好きな芸能人がいないの!」
「その芸能人の名前も知らないの?」
「すごく人気なのにテレビ見てないの?」

小学生のころ芸能事情に疎すぎて、よくこんな風に言われたも。

学齢期の子どもがクラス内で、こんな特徴を持つ人気者を崇拝するのは理解できる。

・頭が良くて尊敬できる
・性格が良くて周りを和ます
・見た目が美しくておしとやか
・ユーモアがありギャグが面白い


彼らを持ち上げ仲良くなっておけば、こんな具体的メリットが期待できるからだ。

・頭が良い人⇒勉強を教えてくれる
・性格良い人⇒癒される
・キレイな人⇒目の保養になる
・ユーモア人⇒笑わせてくれる


だけどテレビの中に映る芸能人を応援しても、日常的に会う訳ではないのでメリットは享受しにくい。

むしろ芸能厨になってしまったら、将来的にコンサートのための交通費・チケット代が掛かる可能性もある。

少なくとも、好きな芸能人が出演する番組を見続けて、時間を消耗する。

芸能番組をエンターテイメントとして見て、幸福度が上がるなら、それだそれで良い。

だけど学齢期から、それが当たり前になると、

・大人になっても芸能人のCMに影響され易くなる
・芸能人スキャンダルのニュースが注意を逸らされる

という弊害が出てくる。実際、Yahooトップページで先ず芸能人ニュースクリックする人は多いんじゃないだろうか。

つまり、なぜ芸能人が嫌いなのかと言うと、芸能人のせいで国民が扇動されやすくなってると思うから。

陰謀論だと言われれば、それまでかもしれないが、権力者にとって明らかに都合の悪い事が明るみりそうな時、メディアは大物俳優のスキャンダルニュースを報道する。こういう事、割とあると思う。

国民をアホにする機能を持ち、権力者の駒となる存在。それが芸能人だと思うから、自分は芸能人が嫌いだ。

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