Illustration for King Lear Act.2 220821
SINです。文藝描画要員です
単品絵を載せています
対象書籍は下記です
リア王
シェイクスピア作
野島秀勝訳
岩波書店出版
エドマンド 父上が見張っています
(中略)
エドガー どこぞの悪党が、要らぬ告げ口をしたに違いない
の辺りの、奸計により揺さぶりをかける壁ドンのシーン
エドガー奸計によって追われる場面の直前、左から庶子様の弟エドマンド、それから兄エドガー
画伯の中でのエドガーお兄様は、弟より15センチくらい小さいイメージなのです…
しかも庶子様エドマンドは長身だけでなく美青年の、自然が創ったの悪の産物設定なので、これはこんな風に顔芸させなきゃいかんやつだろうなあ…と
異母兄弟同士と言う事もあり、状況は決してロマンチックなものでなく、さだめしお互いの人生が懸かっている切迫した雰囲気だった事だろう
"兄貴は間抜けな高潔者"とエドマンドが言うくらいなので、ふとした折にエドマンドが露骨に下種い顔を見せた時には、危機管理能力程度の疑心は持ちつつ、なすがままにされてしまったのかなと思った1枚です
第5幕にも出てきますが、エドマンドがこの世界に存在し、その原因を作った父親の行為が父を滅ぼしたと言ったように、もしかするとエドガー母子は、この妾母子を憎んでいたかも知れないとも思ったのでした
©2022-2023 psmSIN
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