留学先NZで教授からクリトリスをもらった
こんにちは、ニュージーランド留学中のLuuです🐑
みなさんはこれが何か知っていますか?
実はこれ、クリトリスなんです。
余談ですが、日本の友達にこれを見せたら「クリトリスって何?」と言われたことにも少し衝撃を受けました。
この模型をもらったのは大学の授業で。
教授から「オフィスにたくさんあるから」と。
”なんだその授業は”と思うかもしれないのですが、いま私はセクシュアリティと健康について学ぶ授業をとっています。
Psychological Medicineというコースの中の1つの授業なんです。ジェンダー関係のコースではなくて心理・医療系のコースにあるのが、これまた面白いですよね。
名前の通り、授業ではセクシュアリティについてとことん学びます。
性教育、幼少期から老年期にかけての性に関する変化、性感染症、人間関係、性機能障害、性暴力、ポルノグラフィ、セックスワークなどなど。多岐に渡ります。
そんな授業を受けている真っ最中の私は、特にニュージーランドの性教育に驚かされました。
授業で目にしたのは、教育省が発行した1〜13年生までの教育カリキュラム”relationship and sexuality education”。
もう名前から良いですよねぇ。。sexuality educationだけでなく、relationshipがカリキュラム名に含まれていることにまず驚き。
実際に、教授はニュージーランドの性教育のカリキュラムはよくできているとベタ褒めでした笑
誰が何を目的として教え、子供たちはそこから何を得るのかが細かく書かれています。
日本の学習指導要領では、義務教育において、つまり13歳までに性行為については学ばないこととなっていますが、
ニュージーランドのカリキュラムでは、性行為について学ぶだけでなく、価値観や法律、他者との関係の在り方についてなど、より安全で心身的に満たされた性行為をするために必要な事柄を学ぶことを目指しています。
他にも、LGBTQ+やマオリ、障害も含めた内容になっていて、ジェンダーから民族、身体・精神機能など包括的な内容になっていたり、
また、先述した通り、1から13年生と縦断的なカリキュラムになっていて、幼少期からの継続的な教育を目指すカリキュラムになっていたり...。
*実際のカリキュラムはこのリンクからご覧ください。
中高時代から日本の性教育のあり方に疑問を感じていた私にとっては目から鱗のカリキュラムでした。
これからの授業も楽しみです:)
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