昔話

※色々個人名団体名などはがんばって伏せていますが、調べたらすぐあっ…(察し)ってなると思います。別にこれは本人に知られてもいいレベルの話だと思うし、他人にも「あれのことね~」って言われても問題ないとは思うのですが、もし問題あったら言ってください!すぐ消します。

昔話

多分、まだ誰にもこの話をしていないと思うので、書きます。
むかしむかしの、大してむかしでもない話です。
だけど俺にとっては今やってることまで響いている話。


某コンテンツ(俺のことを知っている人はもう多分この時点で察されるんだろうけど一応伏せます!笑)のクラブイベントで、名前も歴史もある人気なイベントが、遠征っつって俺の住む街のハコで数回イベントをやりに来てくれて、地元のDJも交えてってことで自分もDJで出させてもらって、主催さんはじめ周囲の皆様にもよくして頂けたので、とてもありがたく思っておりました。

それから少し時間が空いて、俺が「主催さん、こっちでまたイベントやりにきてくれませんか?」って軽い気持ちで打診したところ、
「誘いは嬉しいんだけど…君の周りで君以外にそのコンテンツを今でも触ってる人、もういないよね?そんなところでイベントやっても楽しくないと思うよ…」
と返答が来ました。

…主催さんの言っている通り、当時そのコンテンツを擦っているのは、気づけばほぼ俺一人になっていました。
地元でそのコンテンツを触ってる繋がりでDJをする方は何人かいましたが、みんな他のものに移っていたり、家庭や仕事で触れなくなったり、の人ばかりでした。
ほぼ俺だけだったんじゃないかな。(違ってたらゴメン)
DJだけでなく、客として遊びに来てくれていた人のほとんどが同じ状態でした。
もう俺以外の人にとっては、そのコンテンツが過去のものになりつつあるのではないか、思い出話しかできない状態なのではないか、というところであったのは、なんとなく肌身で感じていたところでした。
かくいう俺も、ゲームだの他の趣味だのの他のものに時間をとられつつあり、そのコンテンツを触る時間も週1か下手すりゃ月1かくらいのペースになっていたように思います。
…俺もほとんど上がりかかっていたんじゃないかな。

この言葉に俺は何にも反論できませんでした。

これは今になって思うんですが…
イベントの主催さんは、今そのコンテンツを楽しんでいる人のためのイベントをやらないといけないし、そうでないとファンイベントとして一次創作者の方々に申し訳がたたないというのを分かっていたのではないかな、
と思うのです。

俺はこの方に言ってもらわなければ、それが分かりませんでした。

今の話

今の話をしようと思いましたが、今になってなんかめんどくなったのでやめます。
結局言ったところで、言葉足らずになっていろんなところに誤解を与えそうなので。
聞きたい人はなんか、今度俺に会った時にきいてや。

ただ、俺の現在の言動の土台にこの出来事があるっていう話です。

あと、俺がそうしたいだけで他を否定はしないですよ、というのも加えておきます。

ちょっと濁す形で言いたいことをいわせてもらうと…

思い出話、俺だって大好きです。
でも思い出ばかりを語ってる場所に、今を楽しんでる人は来ないんじゃないのかな。

思い出話だけを語る人たちは、いずれ去っていき、やがていなくなると思います。
そうすると、その場所には誰もいなくなってしまいます。
今のことを語れる人が楽しんでくれる場所を作らないと、そのうち思い出話ができる場所すらなくなってしまうんじゃないでしょうか?
そして、そんな場所は今のことを語れる人にしか作れないと思うのです。
思い出話しか語れない人には難しいんじゃないかな。

俺は、今ある楽しい場所になくなってほしくないし、思い出話も今の流行りも、どちらも語れる場所を作りたいなーと思っていろいろやっております。


全然関係ねえけどsl11の手持ちハードが残り2曲になりました



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?