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熊本サファリについて

※そんなに書くつもりなかったのに何故か2万字をオーバーしました。
 暇すぎて死にそうになった時に読むのをおすすめします。

はじめに

この記事は熊本サファリ Advent Calendar 2024に参加しております。
というか主催ですけど。ふくし?の大学に通ってるんですけど!!

改めまして、期間中執筆でご参加くださった皆様、記事をご覧になった皆様、ありがとうございました。
この記事がアドカレ大トリとなります。ざまーみろ!!


あ、軽く自己紹介くらいしとく?

xina(しな)と申します!
鹿児島出身、現熊本在住です!
小学生の頃から自由帳にDDRの創作譜面を書いて遊んでいたくらいの音ゲークソオタクです!
中学時代は友達とDDRのEDIT譜面でクソ譜面を作ってやらせ合っていました!!
高校~大学院までは、ビートマニアとギターフリークスを専攻しておりました。
熊本で就職の末、現在に至ります。

現在妻と一人娘の三人で仲良く暮らしています❤

声はママに似て、趣味はパパに似た愛娘

今年遂に灼熱と灼熱2にハードランプがついて未難2になりました!!
そして黒イカとサムスク墓の削除をサンタさんにお願いしました!!

どんな誹りも受けるから、誰か代行してほしい

セガゲーもオンゲキとチュウニズムは少~しだけたしなんでますが、もとがビートマニアの人間ということで、いろいろお察しください。

これはオンゲキで最高の譜面

DJの歴としては大学時代から「なんかビートマニアより本物のDJのほうが簡単そうじゃね?」という理由から始め、
DJのはじめこそは音ゲー曲をきっかけにしてハードコアタノシーだの洋物UKハードコアだのを使うのを好んでおりましたが、
様々なイベント出演を経て、気づけば世の中の音楽全部等しくDJで使いたいおじさんになってしまいました。
飽き性を自覚している私がもう10年以上やってるので、本当に自分の性に合ってる趣味なんだろうな~と思いながらやっております。
音ゲーのイベントでなかったらどんなジャンル・出自の曲でもうまいこと繋がればOK!の精神で回すのが好きです!!

成り行きで現在は熊本で音ゲークラブイベント?兼音ゲーオタク集団「THE SAFARI」の園長(主催)をしております!


今年もさまざまな県内外のイベントに出させていただけました。
この場を借りて、今年お誘いくださったオーガナイザーの皆様にお礼申し上げます!楽しい機会をありがとうございました!!

7月のJoyfulBeatsで、自分のDJ中にTAGさんと!
いや~音ゲーオタクとしてはこの一枚はずっと擦っていきたい。
8月のはがすた、出番前に日差しに負ける男
11月脳天直ゲキ、VJ中の自撮り
東京にも呼んでいただけました!グルレダ主催のお二人と。ありがと♡


そしてそして、熊本サファリとしても今年もクラブイベントやそうでないことあれこれを含め色々なことを色々な方と一緒に楽しむことができました!!
今年も関わって下さった皆様、本当にありがとうございました!!
また来年もよろしくお願いします!!



前置きはさておき…
さて、今回私がお話するのは
「熊本サファリとは一体なんなのか?」
というお話です。

この記事を書く目的

ちなみに、
皆さんは「熊本サファリ」という集団がいったい何なのかご存知ですか?












実は私も分かりません。

これまで何回かクラブイベントをやってたり、
なんか知らんけど野外でもDJイベントをやってたり、
たまにYoutubeで配信したりよくわからん動画を投稿したり、
かと思えばDiscordのサーバーで村を形成したり。

冷静に考えてみれば「この集団はいったい何なのか」を紹介・説明する機会がまったくなかったように思いました。

というのも…
今までを振り返ると、クラブイベントだったり、動画だったり、他いろいろ、自分の思いついたままに色々やってきたように思います。
何もかも、「これやったら面白そうじゃね?」から始まり、皆に提案し、同意を得られたらとりあえずやってみる、というノリでした。
そこにはほぼ何の打算も展望もありませんでした。
これ、嘘だと思ったら他の従業員にも聞いてみてください。

もっと言うと、イベント立ち上げた当初は「まあ~3回くらいイベントやれたらあとは自然消滅かなw」とも思っていました。


しかしながら、そんな私の思惑とは裏腹に、イベント立ち上げから5年経ちました。(もうすぐ6年?)
これまで色んなことをやりました。色んな方々と関わることができました。
一人じゃできないことをたくさんやれました。
もう生半可な気持ちで「もうこれからイベントやりませ~んw」とはさすがに言えなくなった立場になったと、自覚しております。

ここいらで、主催としてこのイベントを一体何のためにやっているのか、何を大事にしたいのか、どんなことがしたいのか…という、イベントの軸やポリシーを言語化してみようかな、と思いました。
…最近思うんですよね、何事も言語化することって大事だな、って。

たぶんこれを書いているうちに、なんとなく熊本サファリという集団のことが私のなかでも言語化して説明できるようになれている、はず、多分、おそらく、メイビー、よしんば、ともすれば、あるいは…

この記事は当集団の紹介文として、我々に興味を持ってくださった方や、我々と一緒に何かがしたい…と思ってくださった方に目を通していただけるもの、
我々の歴史や信念を理解していただけるような内容にしようと思っています。

…しかしながら、なるべくこの記事に書いてある思いを曲げずにやっていきたい所存ではありますが、人間って簡単に考え方が変わる生き物ですので、もしもこの先そうなった場合は、「ま~人間ってそんなもんだしなw」と、ご容赦頂ければと思います。

また、この記事では過去の出来事について私の記憶の限りで書いてゆきますが、過去の出来事を知る諸先輩方におかれましては、もしも記憶違いや事実との齟齬があった場合は、別途優しくご指摘いただけますと幸いです。


ちなみにですが…
もう私たちは既に音ゲークラブイベント以外にもなかなかに色々やってる集団になっていってしまったので、
これから我々のことは音ゲーマー集団と呼ぼうかなと思います。
ただし、これからも軸のひとつにクラブイベントを持つのは変わりません。



熊本サファリ誕生秘話

大して秘話ってほどでもないけど、サファリが立ち上がるまでや、従業員たちとの出会いについて…

イベント立ち上げまで


あれはたしか、2020年の初夏くらい。

現副園長・石丸さんの
「しな~熊本で音クラやろーや~」の一声で、このイベントは始まりました。

「…そうね~最近ご無沙汰やもんね~…」って感じで返したと思います。

我々二人は10年以上前から互いに音ゲーやアニソンのDJとしての繋がりはあったのですが、
罠にハメられてデレマスのライビュに一緒に行ってから
(マジでLast Kissが全部悪いって話はまた別の機会に…)
オンゲキやDDRとかでまたよく一緒にゲーセンで遊ぶようになった辺りだったかなと思います。

ご無沙汰…と言ったように、当時音ゲーのクラブイベントは熊本では一度火が消えかけておりました。

過去を遡り…
熊本で音ゲーの曲がクラブでかかったルーツは、熊本三角港で行われていた「とらい★あんぐる」というアニクラで、アニソンの合間に音ゲー曲が流れる時間がありました。
アニクラでありながら音ゲーマーが遊びに来る目的にもなっており、ここが熊本の音ゲークラブイベントのはじまりであったといえるでしょう。

ま~このアニクラ(というか昔の熊本のアニクラだいたい)治安が悪くてさあ!
何やってたかというとまあオタ芸とか光物は勿論、パンツレスリングのMAD流しながら全員パンイチになったり?Flash黄金時代のあれこれを流したり?あともうわかんねえ、何やってたっけ?
…本当にこのあたりの話は私も正確に話をしきれないため、詳しくは「良心界隈」ってTシャツを持っている方がお近くにいらっしゃったらその方に話を聞いてみてください。

しかしながら、この流れにのせられ、音ゲー曲でもだいたい同じような暴れ方をしていたということです。
私たちのノリが(治安の悪い)アニクラに近しいと言えるのは、ルーツがここにあるからだと思っています。

そして時を同じくしてこの頃、大学生で音ゲーキッズだった私は、beatnation summitのDVDのkors kやRyu☆のプレイを見て「この人たちが手元でやってること、めっちゃ面白そうなのにクエルやメンデスよりも簡単そうだな」と思いDJを始め、そして運よく当時主催のもださんに良くしていただき、音ゲーのDJとして人前に出るようになりました。

その後「KONAMIX」が市街地で開催されるようになり、また音ゲークラブイベントの元祖「KCDJ」も出張でイベントを開催することもあり、私も出させてもらっていました。
(ツーフロアイベントまたやりたいわね~)
ここでも熊本独特の楽しみ方を展開しておりました。
オタ芸、ちくパ実物、やぐら、キレ芸、コメ農家のお米、あと…触れたら色んな人から怒られそうな話題も…

昔のデータから掘り当てられた画像がこれくらいしかなかった

ともかく、私たちの音ゲークラブイベントは、自分たちの本能に従ったような、獣のような遊び方をしていました。
…のちにイベント名とした「THE SAFARI」というイベント名も、獣のような私たちを表すために考えたものです。

…あと、これは少し話は反れますけど…KCDJ熊本のときに、与作さんから「こんなネタやる人初めて見た」と言われたのは、自分の自信を支えてくれた言葉の一つだと思いますね、なつかしいね…

…熊本の音ゲークラブイベントは、そんな感じのこれまでがあったのですが、
当時の出演者が音ゲーやDJVJから離れてしまい、イベント自体がご無沙汰な状況が数年?…何年続いてた…?って感じの状況でした。
なんか年に1回くらいのペースであったかなかったか…そういやHardSphereとかやってたね…オバゼア…?知らない子ですね…
…細かくは忘れたけど、残念ながら根付くようなものにはなっていませんでした。


この話を振られた時、私は正直!!主催なんてしたくありませんでした!!


というのも、これまでも何度か単発でイベントを起こしたことはありましたが、そのたびに色々不手際があったり、人に迷惑をかけたり、お客さんを全然集められなかったりで、「自分がとんでもなく主催に向いていない」ことを痛感していたからです。

しかしながら、地元での音ゲーDJの機会がほとんどなかったのは事実。
DJしているうえで、地元で回せない状態なのはどうにも恰好が悪い。

…だったら、めんどいけど、本当にめんどいけど、
…本ッ当~~~~~にめんどいけど…
…俺が動くしかねえよな…

石丸さんには「じゃあ、手伝ってよね…」って感じで、
…重い重い、重すぎる腰を持ち上げ…イベント立ち上げに向けて動き出したのでした。


立ち上げ時に考えていたこと

イベント立ち上げを決めた時、まずは「どんなイベントを目指すか」を考えました。
県内外で出演させてもらったイベントで
「俺だったらこうするのにな…」とか、「ここをこうすればもっと良くなると思うんだけど」とか、
これまでの経験を活かしたイベントにしたいなと思ったので。

細か~い決め事も少しばかりはあったのですが、
イベント自体の個人的な目標として、大きく分けて、以下のことを決めました。

  1. 今、音ゲーを遊んでいる人に一番来てほしいイベントを目指す

  2. 地元の人たちに来てもらえるイベントを目指す

1.について、私は過去のイベントでずっと、寂しいな~と思っていたことがありました。
それは、音ゲーのイベントなのに、音ゲーの話をしないままイベントが終わってしまうこと。
せっかくコンテンツ縛りをしているイベントのはずなのに、イベント中でも打ち上げでも大して音ゲーの話をすることなく終わってしまうことがよくありました。勿論全然なかったわけではないけど。(その理由は、出演者やお客さんに現役プレイヤーが少なかったからなんじゃないかなと今では思います)
イベント中でも
「この曲の譜面がさあ!ムービーがさあ!」とか
「お前AA何点や!?」「ああ!?お前冥のランプ何色や!?」とか(…これは極端すぎる例だけど…)
くらいのキッツイ話ができるような、
音ゲーが好きすぎるあまり愛情が歪んでしまった人ほど楽しんでもらえるようなイベントにしたいな、と思いました。

そのためには、主催側の人間もしっかりとした音ゲープレイヤーでなければならないと思い、自分は勿論のこと、ゲストもなるべく現役の音ゲープレイヤーにしたいとも考えました。

現役の音ゲープレイヤーにナメられるようなイベントにしたくないという気持ちもありました。
それには理由があって、わりと遠い過去、とある音ゲーマーの友人をクラブイベントに誘ったのですが…「いや~おもんなかった!ニワカが他人の曲勝手に使ってイキってるの見るの何がおもろいんw」と言われたことがあり…
それは今でもずっと心の奥に引っかかっています。
もうその人とは会うこともなくなったけど、真剣なオタクの人たちに
「な~んだ結局ニワカがちょっと曲知っててDJ機材触れるってだけじゃんwおもんなw」とは絶対に思われたくないな…という気持ちは、今でも持っています。

2.については…
これまでのKONAMIX等のイベントで、県外から遠征で来てくださるお客さんの割合が大きすぎるかな、と思っていたことが理由にあります。

勿論、遠いところから熊本に来てくださるのはとても嬉しく、ありがたいことです。手厚くもてなしたい!!

しかしながら、地元の人たちが来てくれないイベントというのは、やっぱりなんとも寂しいよな、と。
なので、今まで通り遠征で来てくださる人のこともありがたく思いながらも、もっと地元の音ゲーマーに遊びにきてもらうことを目指そう、と思いました。


従業員との出会い

さーて、方向性は決まった。
会場はもださんにお願いしてバーとらを使わせてもらうことにしするとして…
次は、誰とやるか。

くろとCEOはこの時もうRave onとかでDJやってたんだったよな、ということで真っ先に誘いました。

3人じゃさすがにイベントはできません。
誰か県外から呼ぶか?ともなりましたが、それでもレギュラーメンバーとしては少なすぎる。
というわけでツテを探すことに。

お前が言ったんだろ

と途方に暮れた私は虚空(SNS)にぼやきました

えー多分これだったと思うけど

これで食いついた男が、当時機材を買って間もないくろまるという男でした。
DMでやり取りした後、熊本ラウンドワンで石丸さんと交えて顔合わせ。
想像以上の好青年で安心しました。
キモキモオタクの本性が現れるのは後の話。

そして、オンゲキ繋がりで、タノシー好きなみしくんも捕まえました。
(私信:おい!はよPC買って俺に連絡せえ!また出させるけんさあ、お前のDJセンスは良いな~と思ってんだよ~)

これが初回サファリのレギュラーメンバー。すべての、はじまりです。


…そうだ、この流れで残り二人との出会いも書いておくと…

まるしゅんくんは、熊本オンゲキ勢のLINEで知り合いました。
ことあるたびにコラ画像を上げて皆を笑わせており、副園長と二人で「こいつVJの素質があるのでは?」と思い、半分無理やりVJ機材を触らせ、VJに誘い込みました。
今ではサファリ以外にも脳天直ゲキのVJも務めており、リップシンクもこなすようになり…
あとDiscordサーバーのスタンプ作成係でもあります(?)

一見バラエティ豊かに見えるサファリ鯖Discordスタンプですが、半分以上私の顔です。

しあくんは、3回目のサファリのあとだったかな…
「DJ興味あります!」とDMで声をかけてくれて、ゲーセンで会いました。
お近づきのしるし…にとIIDXを二人でやりました。
20代前半の彼は、DIVE ~INTO YOUR HEART~を選曲しました。
彼が若者の皮を被った老人であるということを知るのに、大した時間はかかりませんでした。
我々がこれまでカバーしきれなかった太鼓の曲を積極的に使ってくれたりして、サファリの守備範囲を広げることに大きく力になってくれている子です。

はからずも担当機種や年代、得意ジャンル的にもなかなかにバランスが取れた、我々サファリレギュラーメンバーこと従業員一同。
ともかく皆がいないとこれまで続けられておらんのだ。
手前味噌ながら、私の自慢の仲間たちでございます。


サファリがこれまでやってきたこと

そんな感じ~で仲間を集めてこれまでいろんなことしてきたね。

クラブイベント

会場を借りる形でのイベントはもう7回もやってるんですね。
多分他に続けてるイベントさんはもっと回数重ねてるんだろうけどね。
毎年、年に何回やる!今年は何月と何月!とか、そういう感じの計画は全然考えず、「今年やりたくなったなあ!そろそろやるかあ~!」って感じのノリで毎回企画しておりました。

うちら最強の絆❤(イベント写真掘ってて一番最初に見つけたやつ)


サファリ神社。六段の方がお参りすると七段に合格できると言われています。

毎回のリクエストタイムではイベント当日その場での曲募集を行っています。
ふとした思いつきではじめたけど、毎回絶対に拾いきれないほどのリクエストをお寄せいただいています。
リクエストを拾うかどうかは園長・副園長の匙加減なのですが
(いつも拾いきれずに本当に申し訳ない!!全体でバランスは考えて決めてるつもり!!)
折角安くない入場料を払ってイベントに来てくれたからには、自分の好きな曲で一度は高まって帰って欲しい…という思いからはじめました。
参加者の皆さんがイベント前日クリアできてうれしかった曲とか、
当日になって突然聴きたくなった~みたいな曲とか、
そういうのもどんどん拾いたいので、今後とも続けていこうと思っています。
…たまに従業員が自分の時間でかけきれなかった曲入れたりしてるけど…
当日リクエストやると絶対おもろいから他の音クラでもやったほうがいいよ~!!真似していいよ~!!

最初はカレンダーの裏紙をブース前に置いてやってました。


毎回毎回すごいことになります。いつもありがとう!

ウチじゃやらない!と決めたものもあります。
曲名のパワポです。音クラじゃありがちなやつね。
これは、立ち上げ時からやらないことは決めていました。
・労力対効果が合わない
・パワポに縛られDJの選曲が自由に変えられない
というのが理由です。
パワポ用意する時間は、もっと他の事に回そう!という考えです。
選曲詰めたり他の楽しそうなもの準備したりするのに回した方が楽しいな、と思ったので。

あと我々音ゲーマーなので、もちろん音ゲーやる時間(それ以外にも遊ぶ時間)も欲しいんですよね。趣味でやってるんだよ俺たちは。
イベント直前になって、準備があるから…って、
「イベントだけに力を注げ!音ゲーなんかして遊んでるんじゃねえ!」
なんて、主催としては絶対に言いたくないし、従業員たちにも思ってほしくないです。

くわえて、
「モニターに映ってるパワポの写真撮ってSNSに上げてる暇があったらフロアで踊ってくれ~!」
という、私からのお客さんへの無言でのお願いも含んでおります。
個人的な意見ですが、DJの時間にSNSの書き込みが少なければ少ないほど、この時間盛り上がっていたんだな!と認識しようとしています。
…強がりなんかじゃない!

あとサファリの魅力を挙げるとすれば、
かかる曲のジャンルも年代も機種も偏らないこと!
ハウスやハードコア、音ゲーコア等の、いつでもどこでもみんな大好き王道ジャンルも勿論かけますが、バンドサウンドや生音系の、クラブミュージックとは少し離れたジャンルの曲も、他の音クラと比べるとたくさんかかる傾向にあります。
また曲の年代も昔の名曲や削除曲から最近のホットな曲まで手厚くカバー、機種もBEMANIもゲキチュウマイも太鼓もスマホゲーもPCゲーもと、
選曲の守備範囲の広さは全国で見てもけっこう強い方なんじゃないかな、と自負しております!!

それもこれも園長の各DJへの綿密で厳格なディレクションあってのものなわけねえだろ!!気づいたらすげえ守備範囲広くなってたんだよ!!

すべて!優秀な従業員のおかげです。
そして多分そのせいでVJのまるしゅんくんは若いながらいろんな機種や年代の曲のVJをさせられていつも大変だろうなと思う。
いつもごめんな…早くもう一人VJ捕まえてくるからさ…

園長の個人的には、
・古い曲をかけすぎない(現役プレイヤーを置いてけぼりにするような選曲の連打は避ける)
・ほかのDJと被らないジャンルでやる
・旬の曲はなるべく使う(最近話題になった曲、最新サントラの曲等…)
このあたりを意識してはいます。ま~これはサファリに限らずだけど。

この人たちはウィーアー!(よしくん海賊団)で高まっています。
これが旬だったころですね

そんな感じで都合7回、オフラインでイベントを開催しています。
そもそも立ち上げた時がコロナ禍真っただ中でありながら、今日まで続けられていることは、大きな自慢です。
過去の写真だいたいみんなマスクしてるんだもんな。
延期を余儀なくされたことも一度ありましたが、それでいてただの一度も大騒ぎを経験せずに終われたことについても、
当時の皆様にはこの場を借りまして、厚く御礼申し上げます。


あと、イベントでやってきた中で、印象にのこっていることをいくつか。

・履歴書と面接でのDJ公募

一度DJMIXでの公募も行ったのですが、その時に痛感したのが
「たかだか数十分のDJMIXだけではその人のことをかけらも理解できない」ということでした。
DJ側もDJMIXに自分のこれまでのすべてを詰め込むことなんてできないし、聴く側もDJの思い、人生、熱意を読み取ろうとするなど不可能だと気づきました。
そんなわけでやってみたのが「履歴書と面接」による公募。
まあウチブラック企業だし丁度いいかなって。

ふつうの履歴書のフォーマットをちょっといじって作りました。
履歴書では音ゲーマーとしての自分のこれまでの歩みをアピールしていただき、
面接では「この人とどれくらい一緒に楽しくイベントできるか」を、面接と銘打ってはいるものの、楽しく音ゲートークをするかたちで確認させていただきました。
…まぁこれも毎度毎度苦渋の選択で最終的に決定することにはなっていたのですが…

提出いただいた履歴書でも、「現役の音ゲーマーであるかどうか」をまず一番に確認させていただいていました。
DJとしてのキャリアよりも、現在までのプレイ経歴がある方に面接まで進んでもらうように選んでいたつもりです。
(これは公募以外でも気になるDJさんのことを知るときに確認していたことでもあるのですが)SNSのアカウントも覗いて、「この人最近音ゲーやってんのかな~?」というのをチェックしていました。
なので…
サファリに出演したい方はご自分のSNSに定期的に音ゲーの自慢リザルトを貼ってアピールすることを強~くおすすめします!
次回いつ公募やるか分かりませんが、ご参考までに…


・野外イベント

野外でやる真のサファリ、とか4回目とか、そういうのをかけて、シンサファリと名付けました。

まあこれは他でもやってたんだけど…
西日本では間違いなく初!(初よね!?)だと思います!

とある配信でのKING TAKURO氏の鶴の一声から計画が始まり、おたふり主催のゆ~や・薫夫妻の支援のもと開催できました。
公共の施設借りるのおっかなびっくりで、「怒られたらどうしよ~…」とビクビクしながら準備を進めていました。

ふたを開ければ天候にも恵まれ大成功でした!!
俺が終了後に熱中症でぶっ倒れた以外は。
(その節は大変申し訳ございませんでした…)

こんなのもつくったね
君誰?
しあブチあげ
真ん中の甚平着てる男は熱中症で今にも死にそうなの、分かるかな?

次回シンサファリも来年やりますよ~!!
3月は絶対涼しいから熱中症になんかならないはず!!
また、例年通りであればピンキークラッシュのサントラが出てる頃なので、新曲使いまくるのがめちゃくちゃ楽しみです!!
Secret Rougeとか神様、つれない。とか、一緒に野外でドデカい音で聴いて狂いましょう!!


・ズブ友3xICEとの出会い

北海道音クラ3xICEとの出会いも忘れられません。
札幌で月イチで開催されている老舗の音クラです。

Twitterに流れてきたSPACE FIGHT応援上映を見て
「俺ら以外にもバカなことやってる人たちがいる!!」と思ったのがきっかけでしょうか。
「とりあえず北海道行こうぜ~」となり、主催のご苦労さんはじめレギュラーの皆さんとTwitter上で仲良くなり、イベントに出させてもらうのに、大して時間はかからなかったように思います。
行くたびに美味い飯とイベントで接待していただき感謝の限りです。
今でもたまにミルク村の幻影が襲い掛かる。

行ってばかりだとアレだし、熊本にも来てもらおうぜ~!ということで開催したのが第5試合。笑
BPLシーズンだったもん。

ん?こちらは本当にBPLモードで戦ってもかまわんのだが…

そういえば、開催したリアルイベントとしてはこれが直近ですね。
クラブイベントとしても通算では一番多くのお客さんに来てもらえたのかな?そんなこともあって、はちゃめちゃに盛り上がれたと思います。
遠く離れていても、我々はやはり近しいスピリッツを持って遊んでいるのでしょう。これからも冠婚葬祭に参加できるくらいズブ友でいましょう!!

皆で一緒に~!キムヒョンテ~!

また、他の各地で開催されている音ゲークラブイベントとも、同じように仲良くなれたらいいな~とも思っています!
同じこと(もしかしたら同じと思っているのはこちらだけかもしれないけど)やってるんだから、是非ズブズブな関係になりませんか!?
コラボ相手いつでも募集中!文龍でお相手します。

Youtube

「せっかくだしやってきたことなんか記録に残そうぜ」とはじめたものです。

まだの人はチャンネル登録しろ。
登録者1000人いったら石丸さんがバンジー飛びます!!
よろしくお願いいたします。

たまに雑談配信「裏サファリ」をやっております。
音ゲーマーがゲーセンの閉店後に店前やジョイフルでだべる雰囲気でやっております。
イベントの準備状況とかがメインのはずなのですが、大抵クソ雑談です。
あとはDJMIXをみんなで聴きながらはしゃぐのもやってます。
定期的に従業員の皆と話をすると、皆の近況を知れたり、面白そうなネタのアイデアのもとになったりでとても有意義だなと思っています。

また、別の顔として、園長のPremiereやAfterEffectのスキルアップ(?)の場でもあります。

ネタを思いついたら不定期で動画UPしますので、よければたまにチェックしてやってください。
あとコラボ先も大歓迎です!個人・団体・VTuberなんでもOKです。これは言うだけタダなので、言っておきます。

そういや、たまにINFINITAS配信でビクワやって「嫌じゃ~!」ってやってるVTuberさんがいらっしゃるらしいですので、こちらの方も是非チェックしてみてください!!


Discordサーバー

最初はただただ出演者との連絡のために作成したものでしたが、
「これただの連絡用だけなのもったいなくね?」と思い、
出演者以外にサファリに興味がある人にも開放しました。
あとX(大爆笑)がいよいよ信じきれなくなったからというのもあります。
イーロン、俺もうお前のこと信じられねえよ。

まだ参加していない方、お気軽に上記リンクよりどうぞ。
ちなみにサーバー入ってるだけでずっとイベント入場料が割引になります。入り得だよ。
おかげさまで参加者が150人を越え、どこかしかのチャンネルが毎日動いている状態です。
音ゲーの話題は勿論、他のゲームについての話題やただの雑談もできます。
ボイチャも夜はよく動いています。使ってもらえて開放した甲斐があったってもんだな~!

一番伸びてるのはNIKKEのスレという体たらく。音ゲーもやりなさい。

飯情報チャンネル内ではgoogleマップを使った美味い店リストも公開されています。
九州を中心に200件以上、美味い店の集合知が!!


サファリのこれから

DJである前に音ゲーマーでありたい

サファリのイベントはこれからも「音ゲーマーのためのクラブイベント」でありたいと思っています。

KCDJが謳っている「音ゲーマーのクラブ活動」という言葉が私はとても好きなのですが、サファリもそんなイベントでありたいと思っています。
音ゲーキモキモオタク風情が!クラブ借りてオフ会やるぜ!
ついでによかぶってDJもするで~!ちょっと見てってや~!

みたいな、クラブイベントというよりは少しオフ会に近いテイストで、濃厚な音ゲーオタクにこそ今までよりももっと気軽にのれんをくぐってもらえるようなものをやっていきたいなと思っています。


5年ほどイベントの主催をやってきて、DJやって、従業員やゲストのDJも聴いてきて、それから県外のイベントのいろんなDJさんのプレイも聴いて、一番に実感したのは
「自分は音ゲーオタクの濃いDJが好きで、自分自身も濃い音ゲーオタクのDJをやりたい」ということでした。

ラーメンもオタクも、濃いほど魅力がある。

ただ曲をキレイに繋ぎ、グルーヴをつなげていく時間・空間を楽しむだけでなく、その中から、プレイしているDJや、フロアのお客さんの、コンテンツに持っているそれぞれの思いすら感じることができるのは、
例えばアニクラや音ゲーイベントのような、コンテンツへフォーカスしたイベントならではの楽しみ方であると思います。
そしてそのDJのコンテンツへの感情が深ければ深いほど、単純なDJスキルの巧拙ではおよそ説明することができないような、魅力あるプレイをすることができるのではないか、と私は考えています。

これは個人的な意見ですが、クラブミュージックの延長線という意味だけで音ゲーの音楽を取り上げてその曲だけを楽しむためのイベントを行うなら、「音ゲークラブイベント」とわざわざ銘打つ意味はあまりないんじゃないか、と思っています。
普通のクラブイベントと名乗って、音ゲーの曲混ぜてDJした方が、音ゲーマーだけじゃなくて色んなお客さんが来るでしょうし、間違いなく盛り上がるんじゃないかなと思います。
そもそもそういうことをやりたいイベントが嫌じゃ~とか乱交パーティとか歪んだちんぽも隠せないとか言ってる俺らと同類扱いにされるの、シンプルに嫌に思わん?…あれ、これもしかして俺らの方が悪い?ごめん…

感情というのは、「好き」という正の感情だけでつくられるものではありません。
自分のスコアより高いライバルのスコアになにくそとばかり喰らいついたり、
自己ベストと言う名の過去の自分すらもなかなか倒せずに躍起になったり、
ゲームが定めた自らの実力を勝手に定めてくる謎のポイントをどうにかして上げるために同じ曲を何度も選びつづけたり、
曲名の左側のただのランプの色を今の色から変えたいがために日がなその曲の譜面ばかりに思いを馳せたり、
SNSに上がってくる他人のリザルトに静かに妬みや劣等感を抱えたり、
私はそこで得た喜怒哀楽のなかで、しかしまちがいなく、音ゲーというコンテンツへの、なみなみならぬ思いをはぐくみながら生きてきたと思います。

サファリではそんな「音ゲーマー」のDJこそ求めたい。

ただ上手いだけのDJではなく、そのDJが音ゲーに絡めとられた人生の過程を感じたい。喜怒哀楽、成功と失敗、羨望や妬み、正負どちらの感情でもいい、思いの籠ったプレイングに出会いたい。
「この曲が好き!」というアピールだけでなく、その奥の、そのDJの選曲、繋ぎに至るまでの、人間の生きざまの切れっ端でいいから掴みたい。
たかが音楽に合わせて上や下や横や奥から流れてくる物体に合わせて叩いたり踏んだり弾いたりする遊びに魅せられている、そのくだらない、しかしながら我々と同類の存在である人間への共感を、DJという行為を通して、少しでも感じ取りたい。
普段覆い隠している歪んで煮詰まった醜い愛情すらもさらけだしてほしい。たまにブルアカとかNIKKEとかが混じっても多少であればかまわない。
それは理性に隠した本能、野生ともよばれるものでもありましょう。

サファリでは私もそのようなDJをやっていきたい、と思っています。

そしてそのDJの思いは、感情が深ければ深いほど、そのDJと同じくらい愛を持った音ゲーマーにも絶対に伝わるものだと信じています。
こんな日本のはじっこの地方イベントが、全国の様々な人に注目していただけているのも、来てくれた方々が楽しかったと言ってくださるのも、
私含め従業員が、それなりに音ゲーに人生を狂わされるほどの感情を持っており、
その感情をそれぞれのプレイに込めることができているからではないか、と思っています。
(そう思っているのが俺だけだったらどうしよう、サファリ畳もうかな…)

そして、音ゲーへの歪んだ感情の高ぶりを見たい!というのはDJだけではなく、
来てくださる参加者の皆様が高まる姿も、同じくらい見たい!と思っています。
サファリに一番来てほしいのは、そんな音ゲーバカの皆さんであり、そんな人たちと一緒に、本能のまま感情を剝き出しにして遊びたい!と思っています。

ここでひとつ、サファリに来てくださる参加者の皆さんに改めてお願いです。
よかったら、自分もサファリという集団を構成する一員として、イベント中はフロアで思い切り感情を表して高まる姿を積極的に見せてほしいです!!
動物園は動物がいるからこそ成り立ちます。DJVJである我々は、参加者の皆さんの本能・野生を思い切り開放させたいと思って取り組んでいます。
自分が暴れてDJVJを食ってフロアを盛り上げてやる!くらいの勢いでお越しいただけると非常に嬉しいです!!
(あ、でも人に迷惑をかけないことだけはきをつけてね。お願いします。)

こういう感じが初級編
泣くのも立派な感情表現のひとつです
横転したってかまわないさ、
正座という姿もあります
DJだってブースからいなくなって高まることがあるんだし。
人に迷惑をかけないなら大体何やってもいいです。

イベント立ち上げの段階で私が決めた方針である、
今現役で音ゲーが大好きな人、音ゲーに人生を狂わされた人に「行ってみたい!」と思われるようなイベントを目指す…というのは、変えずに続けていきたいと思っています。

しかしながら、ここで改めてしっかりと断っておきたいのは、
昔の音ゲーや思い出のことを疎かにしたり、昔のことを思い出すために遊びに来る方々のことを蔑ろにする…という意味では決してない!
ということです。
俺だって蝶の羽とかbirdmanとか好きだし!!
目指したいのは、昔の思い出話もできるけど、今の話も絶対できる場所です。
ご年配の皆さんも、若い子にデカい顔したり、昔の思い出話をしたり、優しい説教をしたり、酒を奢ったりしたくないですか?
そのためには、現役の音ゲーマーに遊びに来てもらえないといけないのです!!
往年の名曲、自分が現役で熱中していたころの曲だけをかけまくってノスタルジーに浸るのも確かに楽しいです。
かく言う私もそういうのも大好きです。

ただ…そればかりをやっているだけだと、いまの現役のプレイヤーは遊びに来ません。勿論私もこればっかりじゃあ飽きちゃいます。

老人ホームに来るのは老人だけです。
そして老人は若者より先に死にます。老人ホームは墓場になります…

これから先の未来でも、今と同じように昔のことを語っていける場所を残していきたい。
だからこそ、今をきちんと大事にしていきたいな…と考えている、ということを、どうかご理解いただきたく思います。

そしてもちろん、遊びに来てくれた人たちには「音ゲーやりてえ~!」と思わせるようなイベントをやりたいと思います。
もういっそ、音ゲーやりたすぎてイベント途中で抜け出してそのままゲーセンに行っちゃうくらいでも(ちょっと寂しいけどw)かまいません。
それは現役で遊んでるプレイヤーの人たちへはもちろんのこと、最近音ゲーご無沙汰でありながらもイベントに遊びに来てくれた方にも、「久しぶりに週末ゲーセン行くか…」と思ってもらえるようなイベントでありたいです。

そう思う理由は、ただ「来てくれた人とクラブだけでじゃなく音ゲーでも一緒に遊びたい」という理由のほかに、
「音ゲーが続いていくのにほ~んのちょっとでいいから力になりたい」
という、(ほぼほぼ自己満足に近い)思いがあります。

外の世界から俯瞰すると、音ゲーはゲームのジャンルの中でもマイノリティな存在に見えます。
まずあのドルチェですらYoutubeの登録者数10万人とどいてないんやで?(2024/12/23現在)

ただでさえ各地のゲームセンターは数を減らしており、ラウンドワンやGiGOなどの大企業くらいしか筐体を有する余裕がないのではないか?と思うほどです。
そんな中でも音ゲーを作る人、曲を作る人、ゲームセンターを経営する人が努力しているおかげでいまも我々は音ゲーを遊べています。
残念ながらサービスが終わってしまう音ゲーだってたくさんあります。

音ゲーが続いてくれないと新曲がリリースされません、サントラが出ません、サントラが出ないと新曲でDJできません。
今の曲のリリースがなく、DJで昔の曲しか使えない、今の曲が使えないのは寂しいし悔しいです。そんな思いをしている音ゲーDJさんも大勢いらっしゃるのではないでしょうか?実際今のギタドラやDDRはその状態です。

むしろ、私たちが音ゲーのプレイヤーを集客対象としたイベントを週末に開催することは、音ゲー筐体を置いているゲームセンターや音ゲーの制作会社に対して弓を引くような行為と言われてもしょうがありません。
お客さん横取りしようとしてるんだもんな。

そんなことをやっているわけですから、シーンの存続に少しでも寄与できるようなイベントでなくてはならないし、ファンとしてそうなれるように尽力べきだ、と私は考えています。
まだまだ音ゲー遊んでたいし、新曲が出続けてほしいという思いは、プレイヤー皆同じであると信じています。

私はイベント終了後や次の日に、イベントの参加者の皆さんとゲーセンで集まる時間が、イベント中の時間と同じくらい好きです。
腕前とか関係なく、互いに遊ぶのを見守るのはやっぱり楽しいよ~!
サファリに来てくれた皆さんとは、クラブでもゲーセンでも、どちらでも一緒に遊べる仲になりたいです。


サファリに出たいDJVJさんへ

VJの方はいつでもめっちゃ助かるので逆オファーください(早口)

もし、サファリに出演してみたいと思ってくださっている音ゲーDJさんがいらっしゃったら、是非私に直接アピールください!!
ただし、ここまで読んで下さった方ならわかって下さるとは思いますが、
現役でバリバリ音ゲーを遊んでいるDJさんに限ります!!

もうここで主催として断言させてもらうんですけど、
昔は音ゲーやってたけど今はDJしかしてない、みたいな方はすみません!!
別のイベントに出られたほうが楽しいことができると思います!!

現役でバリバリ音ゲーを遊んでいる、という言葉の意味ですが、
必ずしも音ゲーの腕前が上手い必要はありません。
虹レでなくてもいいですし、皆伝でなくてもかまいません、なんなら六段でも全然断る理由にはなりません。
ただし、現在進行形で狂うに近い感情をもって音ゲーを楽しんでいる人であってほしい!ということです。(狂うほど遊んでたら何がしかそれなり上手くなっている…ともいえるのですが、ここでそう断言するべきではないかな…)

DJスキルも人前で不格好にならない程度のものがあるのであれば、必要以上にバチクソ上手い必要はありません。
むしろ、ただただ綺麗な繋ぎができるというだけではパンチに欠けます。
必要なのは「DJという手法であなたの音ゲーへ持っている感情を出力でき、それが人を惹きつける力を持っていること」です。


…え?…何を手本にすればいいかって?















回したい機種やジャンルは問いません!
(が、あまりにも従業員と被りすぎると厳しいかもしれん!すまん!)
お気軽に!!お声かけください!!


従業員も激烈募集中

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熊本サファリでは従業員を募集しています!!マジで!!
特にVJ!!
そろそろ俺とまるしゅんくんが、しぬ!!!!!!!!!!!

熊本在住で、音ゲーが大好きで夜しか眠れない、そんな人ならだれでも歓迎です。
DJ/VJでなくとも、広報宣伝や動画・画像のデザイン等のお手伝いでも園長が泣いて喜びます。
「これやらせてくれん?」とかそういうので構いません!
頼む!一緒にもっとおもろいバカみたいなことしようや!!

※金銭的、社会的に問題を持たない方に限定致します!
 私たちは技術や知識は教えられますが社会的な能力を教えるまでの器量は
 持ち合わせておりません…

なんかもっとデカいことする気とかないの

いややれたとしてシンサファリが多分精いっぱいです。

ま~たとえば…ゲスト呼ぶとか?

そうですねえ…
個人的に何もかも度外視で私が見たいのはYamatoとDJ Massですかね。
むりだよむり、なにいってんだよ
宝くじ当たったら計画しますけど

というわけで、今のところコンポーザー等の大きなゲストを呼んで一発でかい花火を打ち上げる!みたいな欲望は持ち合わせておりません。
ビッグゲストに頼った集客をしたくないというのが理由のひとつにあります。
レギュラーメンバーだけで十分な人にイベントをチェックしてもらえる、遊びに来てもらえるようなイベントになることができたら、そのときは…何か考えるかもしれないですね。
期待しないで待っててください。

ちなみに、万が一この記事をどなたかコンポーザーの方がもし読んでおり、
「サファリ出てえ~」とか億が一でも思ってくださった場合、手段は問いません、何か、何かでかまいませんので、我々に届くリアクションを取っていただきたく思います。
そのときは、なんとかどうにか考えます。
勿論、お呼びできた場合は翌日とかに一緒にラウワンかどこかで音ゲーしたいです!!

つーかいつまでやるん、これ

しらん




元気とやる気があるうちはやっていけたらな~と思います。

でも基本私はきまぐれなので、もしかしたら次が最後になるかもしれません。
これは冗談ではなく、半分本気です。
だって、人間いつなにが起こるかわからないでしょう?
(いうてこんな長文書くくらいの気持ちが乗ってるものを次で終わらせる気がほんとうにあるのかと言われると、まあ、察せよそこは!なあ!)

間違いなくイベント畳む条件は、私が音ゲーを全くやらなくなったときでしょうか。
これは崩れないと思います。
DJは自分のやってた頃の曲しかかけられない、音ゲーも直近のほし12すら満足に触りきれなくなってしまっている、無味無臭の寒くてダサいDJに成り果てたそのときは、潔く腹を切ります。
そんな奴が主催するイベントは間違いなくおもんないので。


本当はね~
だれか若い子に園長を押し付けてさあ~
DJだけ好き勝手やらせてもらう身分になってさあ~
楽な老後を過ごしたかったんですよねえ~
そうするつもりでイベント立ち上げたつもりなんすよ、本当は。

最近このルートは絶望的になったかなあと、感じています…
園長を、だれも、継げない気がする…

これは園長の11451481089345451919364364倍色々やってる人

兎も角、自分がその時「これやったらおもろそうじゃね?」と思ったことをやっていくと思います。
すなわち、これまで通りです。
イベントも、配信も、やりたくなったらやります。
やりたくないときはやりません。

もちろん、今よりももっと大勢の人と何か楽しいこと(BRAVE GLOW、チアガール、With your Smile等、ロクなことがなくない?)がやれたらそれはそれで面白そうだなあとは思っていますが、もしも万が一筑後広域公園を埋め尽くすほどに音ゲーオタクが来られても、私は恐ろしさのあまりパンイチで逃げ出すことでしょう。

また、サファリをやっていくにあたって明確な目標みたいなものを作り、それに向かって努力する…みたいなことは絶対にやらないとおもいます。

だって、所詮これって趣味でやってんだよ。そんなPDCAサイクルを回すだの、KPIだのKGIだのなんかようわからん横文字でウンタラカンタラやるようなめんどくさいことやってられるか!会社かいな!
あと汚い話だけどさあ、イベントやるのなんだかんだでお金が要るんよな。
園長そんなに稼いでるほうじゃないのよ…

と言うわけで、よかったらBOOTHでなんか買ってってもらえるとダイレクトにサファリの応援になってめっちゃ助かりますので、是非ともよろしくお願いいたします。

サファリ社員Tシャツ、ゆったりめに着られるサイズです。
イベントになんか着ていかずに部屋着にしてください。

今後については、そ~んな感じです!!


うーん!大体きちんとまとめて書いたつもりなんだけど、まとまってない気もして、でももう時間的に書き直す余裕がそんなになくて!ごめん!!
あともうちょっとイベントの写真とか乗せたかったんだけどなあ、
色々段取りがヘタクソすぎ!!

これを読んだ皆さまに、我々のこれまでとこれからを、なんとな~くでも理解してもらえたら嬉しい限りです!!

今後も自分が面白そうだと思ったこと、周りの人を巻き込めそうなバカなことを、クラブイベントに限らずに、気楽に気ままにサファリという場所でやっていけたらなと思います!!
そんでもって、我々も含め一緒に遊んでくれた人が音ゲーへのモチベーションを上げてくれたらいいな~と思っています!
よかったら怖がらずに我々の近くに来て、一緒になって遊んでもらえるととても嬉しいです!
今後ともこんな音ゲーオタク集団をよろしくお願いいたします!!



墓標

最後に、くだらない夢を語ります。
戯言だからここからはよまなくていいよ。ばいばい



私はジジイになっても音ゲーをやっていると思います。
IIDXは80歳くらいまでは皆伝を取り続けたいと思っています。
ギタフリは虹ネ維持は難しいかもなあ。さすがに年を取るとただでさえ苦手な体力譜面がキツそう。
チュウニズムもたまにやって「ハァ~またエアーとフリックが邪魔や!」と難癖つけるくらいにはやっていたいかもな。
オンゲキも気分転換にフレグラ赤で気持ちよくなるのをやりたいです。

もちろん、DJも続けたいです。
ジジイになっても最新作のサントラは欠かさず買う音ゲーDJでありたいです。
クラブイベントに遊びに行っては、若者に「お前今かかっとる曲何個落ちや!?」とウザ絡みをして煙たがられるようになっているかもしれませんね。
ただ、「あのジジイDJだけはまだまだ上手いんだよなあ、クソ~」と言われるくらい、DJの自信は保っていたいです。

私がすっかりジジイになったころには、もしかしたらもう天国に逝っている従業員もいるかもしれません。
悪いけど俺は副園長よりは長生きできると思うわ。
いうて従業員の中じゃくろとまんが一番しぶとそう。
若手の中でもまるしゅんくん辺りが気づいたら俺らより先にポックリ逝きそうでちょっと不安なんだよな。
まぁ実際のところは、私は2着か3着でしょう。1着取るかもしれんけど。

私より先に逝った従業員がいたら、葬式替わりにイベントをやってあげたいですね。(ただし老衰死に限ります)
皆でその人の好きな曲をいっぱいかけて、笑顔で見送りたいです。
んでもって、私が死んだときは同じように葬式替わりに小さいハコでいいから、DJイベントやってください。
この曲かけてね。

そのとき、サファリはまだあるでしょうか。
俺が死んだらなくなる?
その前に取り壊している?
誰かが跡を継いでいる?
さて、いったいどうなっているでしょうか。

もしも、サファリという集団が何十年もありつづけてゆき、
俺含めて今いる皆がこの世からいなくなったあとも、
誰かが勝手にサファリの名前を使って、誰かが勝手にイベント開いて、誰かが勝手にDJVJして、そしてそんなことが定期的におこるような…
そんな未来を、少~しだけ想像しました。

そうなったら、俺の人生をぶち壊し狂わせた音ゲーが未来まで続いてくれているってことだし、俺たちに乗っかるバカが未来までずっといてくれているということ…は…ちょっと複雑な心持になるけど…

今はこんなただの音ゲーオタク集団の熊本サファリが、俺の手から離れたあと、ちょっとした概念みたいな形になったら、俺の墓が残るみたいで、そうなったら、それはちょっと面白いかもね。

まぁ、そんな妄想を実現しようとする気は今のところないけど。





…あれ?

もしも本当にそうなったら、これから何十年後かの未来の人たちも
クラブで集団で「レッツゴー!チンコ!!」とか「乱交パーティ!Yes!Yes!Yes!Yes!」とか「歪んだちんぽも隠せない~」とか「イムソハッパイヤ~」とか「荒巻陽子の略奪愛!!」とか「On your markの1サビの最後が小坂りゆ!」とか言ってはしゃいでるってことになるのか?

おわり


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