あるはずだった夏の祭典を空想する、空想競技2020とは?その魅力を、参加クリエイター 広光氏にきいてみた件
こんにちは、ヒーコ編集部のSUUです。今回は夏の暑さに負けない、もっとアツい企画「空想競技2020」が今Instagramで公開されていることを知っていますか?
空想競技2020とは
空想競技2020
2020年、夏。あるはずだったスポーツの祭典の開催期間に合わせて、写真やイラストで彩られた空想の競技の物語をお届けします。
空想競技2020参加クリエイターに伺ってきました!
空想競技2020に参加されているクリエイターの1人、広光( @hiromitsu_un )氏には、「ウェブマガジンヒーコ」で連載している「MY PERSPECTIVE 」にご出演いただき、本日このヒコノートとウェブマガジンのほうで同時公開しています。
そこで、現在絶賛公開されている空想競技2020についても伺ってきましたので、こちらでご紹介したいと思います!
参加クリエイター「広光」氏にきく、空想競技2020
広光 HIROMITSU
1989年富山県生まれ。2015年広告制作会社のアマナに入社し、現在UN.incにフォトグラファーとして所属。広告写真を軸にしつつも新しい職域をもった一歩先のフォトグラファーを常に目指す。名前には「光」があり、「広」は空間を表し、アルファベットにするとH”iro”MITSUから「色」が現れている。光と空間と色の三要素を兼ね備えたフォトグラファー。絵を描く鈴木彩加とOOUU(おーゆー)というアーティストユニットを組んでいる。
僕はアマナという、さまざまなビジュアルコミュニケーション事業を展開する会社にフォトグラファーとして所属しているのですが、そのアマナでプロデューサーをされている方に、この空想競技2020という企画についてご連絡いただきました。
普段の仕事は、撮影のラフやカンプ(制作物の仕上がりを具体的に示すために作られる見本)ありきで仕事が進めているため元々撮るものが決まっています。ですが、この企画ではまずそれが「まっさら」のところから自分の発想で作り上げる。それは撮影だけではなくいちから最終的なビジュアルまで落とし込めるのが僕の強みでもあったので、そこに面白さを感じました。
それに、ショートショート(短編よりもっと短い小説)の作家さんの作品から発想するという本企画の試みも、とても面白いと感じました。いままでの自分にはない新しい経験です。
普段の仕事ではありえない人数の作家、写真家、クリエイターが参加していて、とても豪華な企画だと思います。内容は十分なので、どんどんプロデューサーや運営側の方達が多くの人にみてもらうために、仕掛けていってほしいです。
空想競技2020では、OOUU(おーゆー)で作品を制作しました。OOUUとは、写真を僕、絵を鈴木彩加が担当するアーティストユニットです。
完成した物語やプロットから連想されるイメージを僕が撮影して、その写真をもとに鈴木が連想しドローイングを重ね、出来た絵を僕が自由に写真の上で組み合わせて検証し作り上げました。連歌のような歌遊びですね。相手の上の句に対して、下の句で返答し、それを繰り返していく。Instagramを見たとき、一目でみて誰の作品かわかるように一貫性をもたせました。
今後の期待としては、「空想競技2020」というInstagramアカウントの枠を超え、SNSを超えて、さらに話題が広がったらいいなと思います。
話題になって書籍化できたらな、なんて空想しています。
気になる方はInstagramへ!
以上、広光氏からいただいたご回答でした。空想競技2020への興味がどんどん湧いてきますね!既に多くのクリエイターによる空想競技が展開されてるこのアカウント。一体裏にはどんな物語があるのか?その目で確かめてみてはいかがでしょうか。
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ウェブマガジン ヒーコで同時公開中のMY PERSPECTIVEは、広光氏ご自身の作品や観点、姿勢についてキーワードを通して語っていただきました。
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