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作品撮り密着セミナーを受けてカメラを片手に外に飛び出したくなった話

こんにちは!ヒコプラメンバーのふみです。

3月28日に、浅岡省一さんのオンラインセミナー、「モデル×風景撮影で知りたい、現場の思考法!自然光・ライティング解説付きの作品撮り密着セミナー」を受講した際、真夜中にも関わらずカメラを片手に自宅近くの海(※バスで20分)へ飛び出したくなりました。

今回は海へ行きたい気持ちを抑えつつ、そのセミナーのレポートをお届けしようと思います。

浅岡さんの撮影の準備がすごく徹底されている

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浅岡さんは、徹底的に準備をされてから撮影に望みます。

特に作品撮りをされる時はロケーションでの撮影がメインのため、天気予報は欠かさずチェックされているとのこと。この天気予報のチェックがすごく徹底的で、撮影する時間の雲の量がどれくらいになるか、現場で太陽がどこにあるのかなど本当に細かくチェックされています。すごい。

とにかく自由を意識する浅岡さんのスタイル

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今回のオンラインセミナーでは、実際に浅岡さんがどのように撮影しているのかドキュメンタリー風に紹介されていました。

浅岡さんは、完成イメージを作らないスタイルで数々の作品を生み出されています。“自由を意識するスタイル”ときくと、無計画に思われる方もいるかと思いますが、浅岡さんは決してそうではなく、自分が予想していたイメージを超える作品をつくりたいためにこの自由なスタイルで撮影されているそうです。

カメラマン自身の力だけで作品をつくるのではなく、撮影に携わる全ての人の力をフルに使った全力120%の作品を目指すために、広い視野をもつことを尊重されている姿勢は、とても斬新でした。

例えば、動画内ではスタイリストさんやアシスタントさんにハッキリとした要望をあえて伝えず、仰っていたとおり全員の力でひとつの作品をつくられていました。故に、モデルさんや撮影スタッフさんのことを気遣い、チームワークを大切にされている姿勢はすごく学びになりましたし、”カメラマンは現場の雰囲気全てをつくる責任がある”という言葉にはハッとさせられました。

うまくいかなかったときの適応力の高さ

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浅岡さん自身も、「うまくいかないことのほうが多い」と動画内でお話されていたとおり、実際に撮影現場の城ヶ島では数々の予想外の出来事が撮影チームに襲いかかります。「そんなことあるの?」と、私だったら思わず投げ出してしまいそうなハプニングがたくさん起こります。

しかし、絶対に諦めず、様々な手を使ってベストな撮影を続けた浅岡さんの姿は、諦めてしまう自分に喝をいれられたような気分になりました。諦めなければ今後の経験の糧になりますし、何よりどのように工夫したら良いか学ぶきっかけになることを知ることが出来ました。

スペシャルトークショーもアツい!

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RAW現像オンラインセミナーでもおなじみ、上田晃司さんとのトークショーでは、お二人のリアルな現場の撮影のお話を聞くことが出来ます。ストロボを始めて買ったときにどのようにして使い方を学んだか等、写真を撮られている方が必ず直面する問題にも真摯に答えてくださっています!

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完成イメージをつくらず、予想外の出来事が起こっても柔軟に対応することができる浅岡さんの思考法は、従来の”カメラマンはこうあるべき”という固定概念をいい意味で崩す新しいスタイルだと思いました。

この記事を読んで興味を持った方は、アーカイブを購入すればセミナーの動画を視聴することが出来ます!もちろんセミナー購入者も視聴が可能ですよ!お早めに!

最後に、ヒーコの公式ツイッターでは、写真に関わるミになる情報を毎日更新しています!是非チェックしてみて下さい!

それでは〜!

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