【ペット日記】恋しさとせつなさと心強さといつも感じている”あなた”へ向かって。
2020年2月17日 みゃお氏が無事に2歳になりました。前回のペット日記では「想像していたよりも●●やーん!な出来事」をまとめました。
あれから1年半。円らな瞳が可愛かったアイツ。毎晩のように首マフラーをしてくれた愛しいアイツ。ソイツは2年目にして早くも消失しました。見てください。このふてぶてしい顔を。まるでおっさんです。そんなところまで、飼い主に似なくていいんだからねっ!
この生誕祭に「愛しさとせつなさと心強さ」を感じたにゃんにゃんライフをプレイバックしてみます。果たして、にゃんにゃんライフに進化はあったのでしょうか?
想像以上にゴロゴロがうるさい から親離れを試みた
みゃお氏のおねんね定位置は「首元」か「胸元」。隙あらば身体の上によじ登ってくる。猫のゴロゴロは親愛と信頼の証……と喜んだのは一瞬だった。1日目にして私は睡眠不足に陥った。いかんいかん、自分の寝床で寝てもらわなくてはこっちの身体が持たないぜ!と思って「親離れ」作戦を決行。
①キャットタワーに移動させてみる
身体が小さいから上り下りが大変だろう!ベッドには簡単に来れまい!と高を括っていたら、1日でタワーを制圧されてしまうorz 上り下りも自由自在になってしまった。移動させても、いつのまにか私の布団の上ですやすや……。
②キャットタワーの周りにシールドを作ってみる
Amazonで簡易パテーションを買ってキャットタワーのまわりに1メートル強の壁を作る。身の丈の5倍はあろうかという壁。流石にこれは越えられないだろう!と安心して布団にもぐったら、数時間後に「壁」は易とも容易く崩壊していた。私の「寝城」も崩壊した……。
③別部屋に寝床を移動させてみる
しがないサラリーマンである飼い主の家は、由緒正しいワンルームマンション。猫部屋をつくる余裕はないので、メインルームから廊下に寝床を移動させた。仕切りに物理的な扉があるので、これで間違いない!と安心したのも束の間。移動させた瞬間に「なおーん」という寂しげな声が廊下に響き渡る。この「開けてよー!一人にしないでよー!」攻撃は、騒音というより精神にキた。まんまとみゃお氏の策略にハマった私は、数分後すぐに寝床をもとに戻したのである。(さらに、数か月後。一回り、二回り大きくなったみゃお氏は、反省として廊下に締め出しても自力で扉を開けられるように自己学習を完了させていた!)
④最終手段、精神的に独り立ちしてもらおう……
眠れない夜が2週間も続いたころ。私はもう我慢の限界だった。何でもいいから、安眠環境が欲しい……!みゃお氏に親離れしてもらうにはどうしたらいいのかを必死に考えた。外的環境を変えたところで、本人は子猫のつもりなんだから(実際に子猫なのだが)行動が変わるはずもない。そう。だからアプローチを変えた。内的動機に訴えかけることにした。
つまり。
もう一匹増やしてお兄ちゃんになってもらおう!作戦
んな阿保な、と思うでしょう?これが大当たりだった。みゃお氏をおうちにお出迎えしてから3カ月後、ぺこちゃんが新入りとして群れに加入!最初の嬉し恥ずかし1週間目は、なかなか手こずったがその後は順調に仲睦まじい姿を見せるように。
生後半年の差でこんなに体格差がでるものなのか……?動物すごい。
そして、2匹が身を寄せ合って眠るようになったころ。私は完全にみゃお氏のゴロゴロから解放された。そして、いつのまにか甘えん坊やはどこにもいなくなった……!幼少期から、少年・青年をすっとばとして壮年期に入ろうとしていた……!(それはそれで悲しい……!)
そして、いま
コイツが胸でゴロゴロいいながら寝るようになった。
結論 飼い主がゴロゴロに慣れるほうが速かった。