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いつのまにか2週間経っていました!

今日の夕焼けは、みかん色。

後ろを振り返れば、もうすぐ満月を迎える少し欠けたお月さまと、薄いブルーに挟まれたラベンダー色の薄暮。自然のグラデーションは美しいですね。

先週、『noteを始めて一週間が経ちました』でスキ♡をたくさんいただき喜んだのも束の間、あれから一週間経っていました。noteを始めてから毎日が充実していて、1日が長く感じられます。昨日の投稿が遠く感じて、先日…と書き始めてから、あれっ昨日だっけ?みたいな。

初めてスキ♡して下さった方のところに飛んでいくと、もうそのまま、ついついnoteの森へ遊びに行ってしまいます。それぞれみなさん個性があって魅力的で、あっという間に深みへ進んでしまいますね…。

今日は何のお話しをしましょうか。

私が田舎暮らしをしたことがあると、先日お話ししたのですが、今思い出したことがあるので、そのお話しにしましょう。

理想的な平屋との出会い

私はその頃、名古屋のはずれに住んでいました。都心ばかりの転勤族でしたので、栄まで出る電車の終点の駅です。隣の長久手町は田んぼもあるし、大きな直売所もあって、もう少し足を伸ばせば焼き物の瀬戸市があって、今思えばなかなか良いところだったなぁと思うのですが、家の周りに自然の少ないことが気がかりでした。

移住先探し

今の場所に住むのは1年と決めて、移住先を探し始めました。どこに住もうか。日本中を旅行していたので、なんとなくイメージで、信州がいいなあと思いました。空が広くて空気と水もきれいで、自然もいっぱいなイメージ。

実家が関東なので、軽井沢なら近いかなと思い、東信を中心に物件探し。平屋の一軒家が理想。お庭で野菜が作れれば、バンバンザイ!

空き家バンク

長野県佐久市に空き家バンクがあって、ものすごく安く借りられるところを見つけました。名古屋から下見に行って、対応してくださった市役所の方がとてもいい方で、この人がいるところなら大丈夫じゃないかと、何の根拠もない、ヘンな確信を持ちました。

紹介されたお家は、お庭は狭いけど、平屋の一軒家で、目の前はどこまでも田んぼが広がり、近くには川があって、桜並木も見える。理想にピッタリ!っていうか、理想以上!のお家に出会えました。

理想のお家

その少し前に、テレビでチャンネルを変えているときに一瞬映った、情熱大陸だったかな?のエンドロールで、若いご夫婦が夕焼けの中、平屋の一軒家とともに田んぼを見つめているシーンが、ずっと頭に残っていて、あのご夫婦はいいお家を見つけたな〜私もあんなお家がいいなぁと、漠然と思っていたのですが、

市役所の方と話していると、このお家がまさにあのエンドロールのお家で!あの若いご夫婦は結局この家には住まなかったとのこと。まさかの偶然!思い描いていれば、本当に実現するのだと実感した、私にとっては衝撃の出来事でした。

その後、無事にそのお家に住んだのは、言うまでもありません。即決でした!そうそう、もうひとつ条件があって、和室二間というのもクリアしていました。畳をほうきで掃いて、ちりとりでゴミを集めて、バケツに水を汲んで、雑巾で水拭きをして、掃除機のない、ていねいな暮らし。最後にお香を焚いて浄めます。

ていねいな暮らし

築20年でしたが、きれいでした。前に住んでた方も大事に住んでいたのでしょう。柱の下の方が少し黒ずんでいたので、多分小さなおばあちゃんだったのだと思います。

このお家のお掃除は好きでした。台所に立つのも好きでした。お庭で畑はできなかったけれど、芽の出たじゃが芋を植えたら、立派に収穫できたのは、うれしかった。

その後、カフェを始めることになるのですが、そのお話しはまたの機会に。

まとめ

今日は、思い描いていたお家と、まさかの出会いをはたし、びっくりしたお話しをさせていただきました。私は、こういうときに、正しい道を歩んでるなと感じます。偶然はありませんよね。

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風流る(ふるる)
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