【海外安宿】部屋に洗面台がついているとは限らない
洗面台は必ずあるわけじゃない!
カプセルホテルや日本の民宿などはバス・トイレ共同ということは認識していたつもりだった。
しかしホテル検索サイトで予約した海外の安宿の部屋に洗面台がついてないことがあると今回初めて知り、自分の知見が狭いことを思い知らされた。
最初に泊まったメディウィの宿で、一番安いバジェットルームを予約したら、トイレとシャワーはあるが洗面台がない。
部屋の外に共同の洗面台はあるが、このときは3泊するので、追加費用を払ってグレードアップしてもらった。
サヌールのホームステイに着いたらこちらも洗面台がなかった。
帰国前の2泊だし、清潔だしまあいいやと今回はそのままその部屋に宿泊。
どちらの宿も検索サイトの口コミは9.0以上、大変好評な宿である。
1泊1500円程度なのに、どちらも大変良い宿だった。
スタッフは親切だし、清潔で安全。
若干枕カバーが臭かったり、ヤモリが出たりはするけれど、値段から考えたら非常にコスパがいい。
サヌールの宿は湯沸かしポットや冷蔵庫、食器やカトラリーまであったので大変ありがたかった。
が!!
洗面台がないのである。
検索サイトの宿の設備には洗面台なんて項目は確かに見たことがない。
あるものだと思い込んでいた私の常識が間違っていたのだ。
洗面台のない部屋でもシャワーはあるので、洗面は出来る。
でも顔や歯を磨いた後に足が汚れるので最後に足を洗う必要がある。
トイレで手を洗った後も、足を洗わないと出られないのだ。
気にならない人は気にならないのかもしれないけれど、私は気になる。
洗面台はなくても何とかなる。
でも足を洗う手間と時間が増える。
洗面台のありがたさを感じた旅だった。
検索サイトでの宿の選び方
検索サイトで洗面台の有無を判断するのは至難の技。
写真を細かく見るか、宿に問い合わせるしかないと知る。
あと、窓は確かに付いてるけど、庭に面していて人が通るからカーテンが開けられないケースや、窓が小さくて見えるのは隣の壁だけというのもよくある。
私は口コミをかなり細かく読んで判断して、更に予約の際に宿にリクエストをするけれど、次回からは洗面台のある部屋というのを宿へのリクエストに入れることにしようと決めた。
余談
メディウィの宿のベッドに寝ていたら、ベッドの縁に何か落ちた。
ん?と思って上を見上げると、20cmはあろうかというデカいトカゲみたいなヤツがいる。
君はかなり大物だが、ヤモリなのか?
ヤモリは幸運を運んで来てくれるという。
その糞がベッドの縁に落ちたのみで私の頭に落ちなかったのは確かに運が良いと言わざるを得ない。
1日前にも同じものがベッドの縁にあってティッシュで摘んで捨てたが、そうか、このベッドの上の梁は君の通り道なのだな。
「私にデッカい幸運、もたらしてね」と、ひょこひょこ梁を這う姿に語りかけた。