VRChatのVRCカメラ撮影テクニックについて雑にまとめる
ご無沙汰しております。
というのも、VRSNSであるVRChatにドがつくほどハマってしまいまして。最近はずっとそちらに入り浸っている毎日です。
VRChatで自アバターを撮ってはTwitter(Twitterです、自称Xですね)に上げていたところぜひVRC撮影の知見を記事にもしてほしいという声がありまして、それならば記事書いてみるかーと思い至ってこの記事を書いている次第です。
ということでVRCにおけるカメラの撮影テクニックについて色々自分自身が個人なりに考えていることを実際自分が撮った写真をもとに考えていたことを適当に記事にしていこうと思います。
(なにか思い出したら追記します)
申し送り
ここで書いてることはあくまでも個人的な考えであり、現実の一眼レフやコンデジユーザーやVRCでのカメラ撮影を極めてる人からしてみればツッコミどころがたくさんあるかと思いますが、温かい目で見守って記事を読んでいただければ幸いです。
また、現在VRChatに実装されているVRCカメラについて主に取り上げるため、有償アセットとしてろじらぼ様から販売いただいている「Virtual Lens2」は自分が所持しておらず、知見がまったくないため解説できないです、すみません。(いずれ購入して試してみたいと思います)
今回はあくまでもVRChat内で実装されているカメラでの話とはなりますが、撮影技術は応用が効くので参考にはなると思います。
※MMD撮影については実質的にMV撮影になるのと、シャッタータイミングでいい写真が容易に撮れるため、特に言うことはありません。(少し触れにくい話題なので程々にしておきます)
絞り値について
やることは単純明快で、以下3点を基本守って撮るといい写真になれる、と考えてます。
フォーカスをセミオートフォーカス設定にして
絞り値をバー中央より下(15以下)に設定して
自分のアバターにフォーカスを当てて撮る
だけです。
ここで絞り値について軽く触れておくと、絞り値を小さくするとフォーカスがあたっていないところについてはぼやける見た目になり、逆に絞りを大きくすると遠くもくっきり見える形になります(フォーカス設定されてないと基本遠景もしっかり撮れる)
具体的な絞り(フォーカス)調整の考え方
絞り設定をどう調整したらいいかの考え方としては、撮影するアバター以外に強調させたいオブジェクトが存在するか?によると考えてます。
少しでもぼかしてしまうと写真としての映えが失われそうなシチュエーションについては敢えて絞らず撮るというのも選択肢の一つにしています。
写真の構図
構図の基本
具体的なことを話すとややこしくなってしまうのでまずは簡潔に。
上記ツイートの写真にもある通り、
三分割構図(VRCカメラで言うグリッド表示機能)というものを活用し、その交点に被写体(アバターやオブジェクト)を近づけると写真全体のバランスが良くなります。
それと、自身でアップロードしたアバターで撮影する場合、撮影する場所によってはかなり想定した以上に暗くなってしまう時があるため、
Light Limit Changer(LLC)をアバターギミックとして仕込んでおくと良いと思います。
これを使うとアバターの明るさや色温度や彩度などをなじませつつ撮ることが出来ます、おすすめ。
具体的な構図の考え方について
大体は三分割構図にして撮るだけでもじゅうぶんバランスがいい素敵な写真が撮れますが、応用構図として様々な構図があるみたいです(全部使いこなせてないので軽く紹介程度にとどめておきます)
構図の参考になるリンクを共有しておきます。
グリッドに沿うような構図に近づけて撮影する、というのは前述したとおりですが、これに遠近感出せる放射線構図や二分割構図を組み合わせて撮ったりするとよりよい写真が撮れます。
ポーズ(立ち方)について
実際のところ、ほぼ何もわからず写真ポーズのアニメーションに頼り切りなところはあります。
あとはフルトラ環境であれば、片足を出して姿勢にアクセントを付けたりほんの少し身体にひねりをもたせる、みたいなことをしていたりします。
3点やDesktopで写真撮影を行う時にポーズはこちらを使わせていただいてます。
3点でもフルトラでも撮影を行うときにほぼ必ず気にしているのが、身体がカメラに対して垂直になっていないか?という点です。
気付いた方もいらっしゃるかと思いますが、これまでに紹介で挙げた写真はほぼどれもカメラの真正面に立つことはしていなくて、ほんの少しだったりはたまた結構な角度をつけていたりします。
真正面に立っているときは平面チックになってどことなくのっぺりした印象感覚がありますが、これをほんの少しでも斜めに立つと真正面に立っていたときよりと奥行きが増して良い感じになると思います。
3点で写真ポーズ固定
基本的に撮影ポーズ(エモさカテゴリや可愛い系カテゴリを多用してます)を使用したり、両手が使えるのでピースを使うことが多いです
フルトラで写真ポーズ
フルトラになると上半身もといHMDを前後に動かしても下半身が追従しなくなるのでだいぶできることが増える…と思いきや撮影のポーズが本当にわからないので、足を少し出したり曲線的なひねりをもたせるくらいにしています。がそれでもめちゃくちゃ可愛い感じになるのでオススメです。
カメラのアングル&ポジション
基本的にローアングルで撮ることはあまりなく基本的にアバターと同じ高さで撮る水平アングルの場合が多いのですが、登り坂の登った先にオブジェクトやアバターがある場合には水平よりローアングル&ローポジションから撮ったほうが良い写真を撮りやすいです。
ハイポジション&ハイアングル(見下ろし視点)はどちらかといえばフレンドや集会ワールドで俯瞰して撮影したいときなんかに、飛行モードを駆使して撮る事が多いです。
裏を返すとアバター自撮りするときはあまり活用しないかな、といった感じです。
ワールド全体を写したい!なんてときは活用する機会は多いです。
おわりに
色々と写真をとりあげてどういうことを考えているか、をずら~~っと書いてきましたが、最後の方かなり端折ってしまうような形になってしまったことはで申し訳ないです。
もし写真撮影の参考になりましたら幸いです。
ここまで見てくださってありがとうございました。