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クラウドファンディングのリターンを準備中

ゲストハウスを開業すると決めてから、
セットで考えていたクラウドファンディング。


改修のための資金集めだけでなく、
魅力的なリターンを用意して、
ゲストハウスがある臼杵市に訪れる目的を作りたい!
というのもクラファンをする大きな理由です。
(あ、もちろん資金も欲しいですが笑)

とはいえ、魅力的なリターンとは…?

ずっと考え続けているものの、
なかなかこれと言ったものが思いつかない…

宿泊する権利だと、ありきたりだし、
ゲストハウスのグッズを贈るだけだと、
臼杵市を訪れる理由にならないし…


そんな悩みをいろんな人に話していたところ、
ご縁あってUSUKIYAKI研究所 代表の宇佐美さんから
大変ありがたいご提案をいただきました。


なんと、ゲストハウスの宿泊に
200年の時を超えて復刻した幻の焼き物 
臼杵焼 の手作り体験をセットにしたプランを
リターンとして用意できることになりました!

臼杵焼(うすきやき)とは?

臼杵焼は今から約200年前の江戸後期臼杵藩の御用窯として始められ、窯場のあった地名から末広焼や皿山焼とも呼ばれる。当時、島原(長崎)小石原(福岡)小峰(宮崎)から呼び寄せられた陶工4家族によって作陶が行われていたが、窯が開かれ10数年ほど栄えたのち衰退して一度は途絶えてしまった幻の焼き物である。

https://www.usukiyaki.com/about
なめらかな質感とシンプルなデザインの臼杵焼(食材をのせ自宅テーブルで撮っただけでもこんなに映えます)

そこで、素材撮影も兼ねて、早速私たち自身も
臼杵焼き作りの体験をさせていただけることにに。

昔の郵便局をそのまま工房として使われているそうです
この粘土みたいな塊があんなに美しい器になるなんて想像できない…
プロの職人さんが付きっきりで説明してくださいます
型に沿って指を滑らせて、美しい花びらの曲線に
指の関節や側面を使い方など丁寧に教えてくださいました
ある程度の形ができたら、布巾の上から加工して表面をなめらかに
ここからはろくろに移動。高台の場所に印をつけます
位置を決めたら、ろくろを回しながら高台を付けていく


筆で水をつけながらお皿と高台を固定させていきます


回しながら削る作業。不器用な私はここで失敗。でも職人さんが何事もなかったかのように、元に戻してくれました笑


竹串で名前と日付を入れて…
最後に型を外したら完成!
細かい部分を整えくださり、窯で焼いた世界で一つのオリジナル臼杵焼がご自宅に1ヶ月後に届きます!


すぐ隣ではスタッフの方が作業されていました

時間を忘れるくらい
とっても楽しかった臼杵焼の体験。
旦那も人生初の焼き物体験に大喜びでした。

ぜひ臼杵に訪れた際には体験していただきたい!

私たちのゲストハウスの滞在とあわせて
この体験ができるプランをリターンとしてご用意する予定です。

1人で壁に突き当たって、
モヤモヤしていた日々が続いていましたが、
少しだけ、一歩先に踏み出せた感じ。

やはり、やりたいことは口に出すべし、ですね。



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