シャオヘイ(池上弘一)のプロフィールなど
広島市在住のシャオヘイこと池上弘一と申します。
広島県庁を卒業してしばらく経った頃、noteから自分のプロフィール記事を書きましたか?というサジェスチョンをいただき書いてみました。
覚えている範囲の内容ですが、ちょっと長い履歴書のようなものなので、ご興味ある方だけご覧ください。
僕は高等学校を卒業してすぐ、広島県に就職しました。
家が貧しかったので大学は国立じゃないとムリと言われていて、私立の代わりに試験科目も知らずぶっつけ本番で公務員試験を受けたのですが通ってしまったのです。
大した覚悟もないまま18歳から仕事をはじめたというのもありますが、若い頃の僕は今から考えると、全然仕事ができていなくて恥ずかしくなります。
先輩方のご指導を得て、OJTで育てていただきました。
他にも色々やりましたが、Webで今も確認できるのはこんな感じです。
最初の頃はルーチンワークが主でしたが、徐々に前例がない仕事を任されるようになりました。
僕自身、やり方が決められている仕事より、誰もやったことがない仕事のほうが好きです。
ゼロから仕組みを考え、新しいサービスや仕組みをローンチするほうが自由度が高くて楽しい。
なので、後半はそんな仕事ばかりしていました。
また、プライベートではこんな仕事をしてきました。
中学生の頃は料理人になりたいと思っていたくらい食に興味があり、18歳から給料をいただくようになったので、自分のお金で食べ歩きができたのです。
2003年に広島快食案内を出した後「毎年、改訂版を出してほしい」と求められ、類似本のオファーもありました。
しかし、出版の目的は「自分のランキングを公表する」ことではありませんでした。
当時、Webにも書きましたがこの本は「これからは全ての客がレビューアーになる時代が来ることと、良質なレビューはレストラン向上の一助になることを示すため」に出版したものだからです。
だから、当時としては画期的で、強く批判されることがわかっていても、ランク付けして発表する必要があったのですが、ご存知の通り、その時代は既に訪れています。
2019年の熱狂のお好み焼も同様です。
友人の編集者を「このままだとお好み焼の歴史がわからなくなってしまうぞ!」と焚き付け「仁義あり麺々」という本にまとめてもらいましたが、僕はもっと掘り下げたいと考えていました。
まだまだお好み焼にはわからない部分がたくさんあるし、それを今、明らかにしないと関係者が鬼籍に入られてしまう。
しかし誰もお好み焼を本気で調べていない。
それなら自分でやるしかないと考え、県庁を辞めて本格的に調査を行いました。
どちらの本も、売りたいからでも、売れるからでもなく、社会的に意義があるから書きました。
実際、2冊とも取材費が膨大で、1万部売れたとしても100万円にしかならないのだから収支はマイナスです。
しかし、自分の生きた証は、何をやったかで示されるものなので、それでもやる価値がある仕事だと考えたのです。
これ以外にも「日経大人のOFF」「るるぶ」「TJ Hiroshima」「がんぼ(休刊)」「西の旅(休刊)」などの雑誌に寄稿したり、全国区のテレビ番組では「ためしてガッテン」「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」「ロコだけが知っている」の制作協力も行いました。
30代までは食べてばかりだったので、腹がつかえて靴紐を結ぶのにも苦労するほどでしたが、離婚を機に走りはじめました。
どんどんレベルを上げて追い込んでいたのですが、やり過ぎて喘息になったので、現在は無理しない(死にかけない)範囲で楽しんでいます。
と、書いていましたが、2021年11月、自転車レースに参加中、落車して左鎖骨、左肋骨8本の骨折、血気胸による呼吸困難でドクターヘリ搬送されました。
担当医には「ここからここまで全部折れてるんだよね。これでよく生きてたな…」と感心されました。
食べるだけじゃなく、身体を動かすことが同じくらい好きです。
肥満時代の経験から、心身を健やかに保つことで、料理の味が鮮明になり、健やかな料理を選ぶようになると気づいたからです。
見るからに不健康な人が喜ぶ料理と、健康な人が喜ぶ料理。
あなたはどちらを食べたいでしょうか?
現在はオタフクソース株式会社の顧問(特命研究員)として、お好み焼の調査・研究を行っているほか、テレビ出演(RCCイマナマ!)、食関連のイベント、ライティングなどを中心に活動しています。
また、2020年から2023年まで公益財団法人ひろしま産業振興機構で補助金の獲得支援と、補助事業を事故なく完走していただくための伴走支援を行ったのですが、この時、自分は補助金の仕組みについて非常に詳しいことに気づきました。
思い返すと県庁で担当者として実務を行っていたので審査の内情が手に取るようにわかる上、申請書をどのように書くべきなのかも知っています。
国や県の担当者に知人が多く、そもそも自分が担当していた仕事なので、どんな手段であろうが補助金がもらえたらいいという(そういうコンサルが多い)、将来に禍根を残すやり方は行いません。
補助金を出す公的セクターからも満足してもらった上で、胸を張って補助金を受領する「三方よし」での支援を行います。
そもそも補助金は上手な作文に対して公金が支払われる仕組みではありません。
その補助金が作られた趣旨、制度設計を正しく理解した上で事業実施すれば、補助する公的セクターの政策目的が達せられるから公金が支払われるのです。
このことを理解しなければ正しく補助金を扱うことができません。
これは僕が社会に対してお役に立てる仕事だと考えたので、2023年11月行政書士登録し、補助金の申請サポート・補助事業の伴走支援を専門とする行政書士事務所を開設しました。
成果報酬型なので採択されなければ報酬は不要です。
行政書士の依頼であればサイトに問い合わせフォームを用意しておりますが、それ以外のお問い合わせなども含めて、連絡はSNSでもメールでもご都合の良い方法でどうぞ。
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