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声優になりたい人が知っておくべき現実

これを読んでいる人は声優になりたいと思っている方だと思います。

今の声優の活躍は凄いですよね。注目度も高いと思います。
今や日本で声優を目指している人は30万人以上いると言われています。
沖縄の那覇市の人口と同じくらいです。
そう考えるととても多いですね。

その中で声優になれる人は何%いると思いますか?
また、声優業だけで生計を立てられる人は何%いると思いますか?


何パーセント?


声優になれる人は1%
声優業だけで生計を立てられる人は0.01%


なんです。

解説していきますね。

声優になれる確率

声優になるには様々な方法があるのですが、ここではわかりやすく養成機関から事務所に所属できた人としましょうか。
養成機関で1年間学び、審査に合格して事務所に所属になることができた人を声優として活動できるようになる人とします。

1年間の養成機関で1クラスには20名、計5クラスあったとします。
この中で事務所に所属となる人は、0~2人程度です。
そう、0人の時もあります。

ここで1人だと仮定すると、100人中1人なので可能性としては1%となります。
この1%を声優を目指している30万人に掛け合わせると、3000人となります。
(まぁ実際はこの数字よりももっと少ないのですが・・・)

声優を目指すというのは1%の可能性に賭けるということなんです。

声優業のみで生計を立てられる人の確率

しかし、養成機関で厳しい競争に勝ち残っても、実際はそこからがスタートラインです。

声優と名乗ることができている人(一度でも声優として仕事をしたことがある、事務所に所属している等)が多く見積もって約3万人程度だと思います。
この中で、現在声優業のみで生計を立てている人は300人と言われています。
声優になれたとしても生計を立てられるのはわずか1%なんです。

つまり、声優になり、かつ声優業だけで生計を立てられるようになるのは0.01%ということになります。

声優を目指すことの現実

この厳しい現実を知った上で、まだ声優を目指したいと思いますか?

この現実を知って諦める方、とても賢明な判断です。
声優の他にもたくさんの選択肢があります。
その選択肢を探しましょう。
その方が幸せになれます。

それでも声優を目指す?

それでも声優を目指すという頭のネジが外れている方


9割なれません。なれる可能性の方が少ないです。
幸せになれる可能性がかなり低いです。
辛いことの方が多いです。
向き合いたくないことに向き合わなくてはいけません。
社会的弱者になる可能性が高いです。

それでも声優を目指しますか?

それでも目指すという方は、覚悟を決めてください。
人生を捨てるという覚悟を。

そんな覚悟を決めた方に向けて、私はこのnoteを書いていきます。


業界に10年以上いて得てきた情報を伝えます。
声優になれる可能性をわずかにでも高められるようにします。

本気で声優になりたい方だけ読んでください。
辛辣なことを含めて書いていくつもりです。

読んでくれた方が他の声優志望者より頭一つ二つ抜けられるよう、努力します。

一緒に声優業界で頑張っていきましょう。

他にも記事を書いていきます。
よかったら読んでみてください。
きっと有益な情報を得られると思います。
(一部有料になる可能性があります。)


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