清華大学②オンライン面接
Hello,大家好。我叫小冰!
皆さんこんにちは、シャオビンです。
今回は清華大学大学の書類審査通過後のオンラインによる面接についてです。面接で使用したのは腾讯会议、国際版VooVです。
【突然来る面接案内メール】
11月中旬には既に書類審査を通過していましたが、年を越して3月に突入しても尚、全く音沙汰無し。(今考えてみると二次募集の書類審査が終わってから、一次とまとめて面接だったからかも?)
3月26日に中国在住人物の連絡先にしていた友人から、「清華大学から今日電話があって、メール確認するように伝えてってさ。早よ返信しーや!」と連絡が来て慌ててメールを確認しました。見てみると3月25日お昼頃に面接に関するメールが届いていました。(一日返信がなかっただけで友人に連絡してくれたのには正直驚きました)
メールにはオンライン面接にあたっての注意事項等が記載されており、【本メールに必要書類を添付の上、3月28日24:00までに返信しなければ面接辞退とみなす】と書かれていました。(危ない!!)
そして、その面接日が 3月31日&4月1日
めっちゃ急。普通にバイト入れていたのですぐさまお休み頂きました。優しい職場で良かった...!
そしてメールに書かれていた担当の方のWechatを追加すると、今度は別の担当者を追加しろと指示される。はて?そして別の担当者を追加すると、事前審査(書類確認や接続テスト)は3月30日にしますと言われる。はて?
バイト、入れてました。またお休み頂きました。(迷惑かけすぎ)
私の受験した学部学科は30日が事前審査で、31日が面接当日だったのです。どうやら学部ごと?学科ごと?に日にちが違うようでした...面接案内メールは一括して送られてるっぽい...です。謎が多い。
なので、日時の多少の前後は覚悟しておきましょう。そして、この時期はバイトのシフトを詰め過ぎないようにすることを心の底からお勧めします。
【事前審査】
27日に担当者の方にWechat友達申請許可をしてもらうと、30日8時(北京時間)から一人ずつ事前審査を行うので、時間通りに(腾讯会议の)会議室に入って待っててね、とメッセージが。一緒に会議IDとパスワードも送られてきました。
その言葉通り、事前審査では約1時間半待ちました。
初めに接続テストをし、タスクマネージャーの表示の仕方を教わり(面接当日画面共有で余計なアプリが起動していないかチェックが入るため)、最後に書類の確認をして終了。
私はタスクマネージャーの表示の仕方を教わる際に、“ctrl”が何故かなかなか聞き取れず、最終的には「左下にあるあれだよ!c、t、r、l!」と言われ、やっと「あぁ~~~!」と解決。Windowsユーザーなので、Ctrl+Alt+Delですね。初めて知りました。
書類確認で必要なものはパスポートと学位証明書(若しくは在学証明書)、中国語のレベル証明書(私の場合HSKの証明書)の3点。一応成績証明書等オンライン申請で提出したものは全て用意していましたが、不要でした。
最後に、面接当日のスケジュールは後ほどWechatで、と告げられトータル10~15分で終了。とても優しい声の担当者さんでした。(顔出しはしてくれなかった)
【面接当日】
前日の事前審査の後、面接当日は9時半(北京時間)から開始で、事前審査同様、ひたすら待つスタイルと指示あり。同じく当日用の会議IDとパスワードが送られてきました。
面接当日
やっぱり待った。日本時間10時からPC前で待機、当日の事前審査が始まったのは日本時間12時過ぎ。約2時間、ホストは間もなくあなたをなんちゃらかんちゃら・・・みたいな画面をじーっと眺めていました。
当日の事前審査は接続テストとパスポート、そして部屋の中に他の人がいないか、画面共有でタスクマネージャーの確認で終了。その場で面接用の会議室IDとパスワードを教えられ、事前審査用の会議室を退出。面接用の会議室へ入室して再び待つこと15分?程。やっと面接が始まりました...
最初に「あなたのことなんて呼べばいいかしら?自己紹介してくれる?3分間ね。」と言われる。
用意してた自己紹介は1分程の短いものだったので、質問された時の為に準備していた研究内容についてもその場で話し、最後に「○○(苗字)と呼んでください」と言うと、あなた名前の中国語の意味知ってるよね?と苗字をいじられる羽目に。これが私の名前なんだから仕方ないだろ!と思いつつ。存じ上げてます~と笑顔で対応。(正直、苗字でこんなにいじられたのは初めてで少しビックリ)
その後は研究内容に関する質問や、学部変更へのツッコミなど難易度はありますが、しっかりと準備していれば半分以上は答えられそうな質問が3、4つ続き、突然「英語でも自己紹介できる?」と聞かれました。これは想定内でしたので、練習しまくった簡単な英語の自己紹介をしました。面接官の反応はなかなか良さげ...?でした。
その後も研究内容に関する質問や将来の事や、複雑な学歴について聞かれた後、「さっきの英語の自己紹介、なかなか流暢で良かったわ。最近コレコレこういう国際プロジェクトをやっていてね、ビジネスや経済を学んだ事のあるあなたに合う内容だと思うんだけどやりたいという意志はありますか?参加したいですか?」と思ってもみなかった質問が!!
プロジェクト内容はとても興味深いものでしたが、私は英語にとても苦手意識を持っていて、実際英語は不得意中の不得意、ついていけるのか否か、分かりませんでした。
しかし、やりたいものはやりたい。意を決して今までにないくらい力強く「我愿意!」と答えましたが、自分の英語が心配だということも正直に話しました(カッコつけれるのは自己紹介だけ、もっと喋らされたらそれこそ終わると判断)。
すると、「それでもこれに参加して、もっと英語も磨けるわよ、そうすれば将来あなたは三か国語が喋れるようになる。もう一回聞くけどやりたい?」と再度聞かれ(端折ってますが、こんな感じの事を言われました)、勿論やりたいです。精一杯頑張りたいと答えました(本心ですよ!)。
こんな素敵なプロジェクトの話までしてもらえるなんて、期待していいのか??と浮かれていたら、また苗字をいじられ面接終了(私の名前呼ぶ度に笑うんじゃないよ!笑)。20~30分だったと思います。終わった頃には時計の針はお昼の1時を指していました。道理でお腹が鳴る訳です。
面接を終えての印象は、“かなり自分を知ってもらえた”でした。これでダメでも仕方ない。専門家と研究内容について話せて楽しかったし、良い刺激になったと、そう捉えられるくらい最善を尽くすことができました。
終始雰囲気も良く、圧迫面接でもなかったので比較的リラックスして質問に答えられました。先生方もかなり笑顔を見せてくださって......(苗字が可笑しかったからかもしれませんが!?!?)これまで思っていた以上に清華大学で学びたいと、そう思える面接でした。
結果に関しては自分でホームページを確認するよう言われましたが、いつ頃というのは教えてもらえませんでした。
“清华大学 新闻与传播学院 学院动态”若しくは“清华大学研究生申请系统“で見れるのかな?と予想しています。
兎に角、大変だったのは面接案内メールを受け取ってから面接までの日にちが本当に数日しかなかったこと。完全に油断していた私はかなり焦りました。面接準備はもっと早い段階でしておくべきだったと反省。次に生かします。
こんなに好感触な面接だったのに不合格だったら泣いちゃうな~笑
なにか質問等ございましたら、コメント欄にどうぞ!
では、また来週!