希望の研究室に入れず、ちょっと変わった教授の研究室に入った件。
Hello,大家好!我叫小冰。
皆さんこんにちは、シャオビンです。
旧Twitter、Xでお騒がせしており申し訳ございません。
いきなり退学の話を投稿したので驚かれた方も多いんじゃないかなと思います。退学したい主な原因となっている研究室ですが、実は色々ありまして。
時系列で追ってお話ししたいと思います。
同じような悩みを持つ方がいないことを願いますが、今後の研究室選び等、少しでも参考になればと思います。
私は2年前に希望の研究室に入れなかった件をnoteに書いていたつもりだったんですが、どうやら旧Twitterに垂れ流していただけのようです。すみません。あぁ…2年前の記憶...…
何があったかといいますと、2021年5月初旬、清華大学から内諾所を貰った直後、私は希望の研究室の教授A先生にコンタクトを取り、入学前からA先生の指導の下、超微力だったとは思いますが、研究に携わっていました。
ここら辺の話は2年前に残しておりますのでご参考までに。
当時フルタイムで働きながら必死でくらいついていた4か月、まさかこの研究室に入れないだなんて想像もしませんでした。
事の始まりは2021年9月。入学後、研究室に入るための下記のような希望調査票を提出しました。
こんな感じで希望の教授の氏名を入力するのですが、私はA先生を一番上に、B先生を二番目、そして現在の导师であるC先生を三番目に入力しました。(周知事項に全て第一希望だと書かれていますが実際は上から順に第一希望、第二希望、第三希望。。。となっているようです。後にA先生から聞きました。)
正式に研究室が公表される2日前、私はA先生の授業を聴講したくてA先生に連絡を取りました。
すると返ってきたのはあまりにも唐突すぎる内容でした。
A教授「あの...…君、私の研究室に選ばれてないから、グループから外すね。」
もう、意味が分からなかったですね。
頭の中が全部「は?????????」
取り敢えずその時既に先輩と進めていた研究があったので、それはどうするべきか聞いてから、理由を教えてほしいとお願いしました。この数か月で私の能力が教授の要求レベルに達していないと言われれば納得できるから。
そうすると、A先生は私に第一希望で選んだのか聞いてきたのです。一番上にA先生を書いたのかと。
こちらが実際の会話内容↓↓
ここでA先生は私が第一希望に入れなかったと勘違いし、私は先生に拒否されたのだと勘違いしていることに気が付いたのです。
この後、A先生は教務課に問い合わせてくれましたが、もう既に確定してしまっているから変更できないとのこと。
そう言われても諦めきれなかった私は、もし名簿リストに私がいれば研究室に迎えてくれていたのか、はたまた単純に私を研究室に入れたくないと思っているのか、本当のことが知りたいと聞きました。
返ってきた答えはこちら。
考虑到已经分配了,就算了,如果对我们团队研究感兴趣,仍然可以跟着做一些事情。我最近几年带国外学生确实不多,除了博士生(韓国人留学生の名前),估计是这个原因。
算了って言われたらもうどうしようもないじゃないですか。
そりゃ好んで留学生を受け入れる教授なんていないって分かってますけど。4か月、私なりに一生懸命頑張ってたのでこの言葉はきつかったですね。今思い出しても泣きそう。
この時教務課の先生にもどういうことか調べてくれとメッセージを送っていましたが無視されていました。メッセージを送ったのは20時ごろ。勤務時間外でしたが、普段向こうから22時や23時に連絡してくるような先生なのに何も返してこないのは明らかに無視でした。
A先生から算了と言われたのは翌日の朝8時ごろ。
この時点でもうA先生はこれ以上私のために動いてくれないと判断したので、諦めて教務課の先生に「もう調べてもらわなくて結構です」と送ったんです。すると秒でバラの絵文字(🌹←コレ)一つだけ返ってきました。怒り通り越して呆れますよね。笑える。絶対無視してたやん。
オンラインでは事を荒立てることもできなかったので原因追究しませんでしたが、明らかに教務課のミスだったと思います。ふざけてんなマジで。すみません。少しくらい悪態つかせてください。
そういうやり取りをしている間にも、第二希望だったB先生にも連絡をとってまだ受け入れ余地があれば入れてくださいと懇願していました。しかし案の定空きはなく、丁重にお断りされてしまい、最終的にC先生に決定しました。
この時点ではまだ良かったんです。
ショックは大きかったですが、すぐに気持ちを切り替えてC先生に連絡をとり、ご挨拶もしました。研究室紹介の際は自分の学生は必ず卒業させると約束する、とまで仰っていたのできっとしっかり指導してくださるのだろうと思い、A先生の残って研究してもいいというご厚意も、C先生に失礼になってはいけないとお断りしました。
しかし、C先生から感じる違和感は最初の時点であったのです。
普通研究室のグループチャットってありますよね。ありません。
あるのかもしれませんが、一向にこのグループに入って何かをしろとか言われません。なので同じ研究室の先輩後輩と一切知り合えていません。
ゼミの定期的な会議、多かれ少なかれありますよね。ありません。今まで一度もです。
何も指示されないのでこちらから何かすることはありませんか、したほうが良いことはありますかと聞く。無視されます。
履修計画書にサインを求める。サインの画像が送られてきて合成しろと言われます。
最初の数週間で、この先生ちょっと変わってる(寧ろヤバイ)かも。と察しました。
同じ研究室になった同級生の二人に状況を聞いても同じような感じでした。一人は中国人、一人は留学生でしたが…中国人学生も最初に一度会っただけだと言っていました。
A先生との研究室運営の仕方の違いにただただ驚き、不安が積もりました。
しかし、最初の半年は授業も多く、オンラインだったのもあり、バイトもして生活もしなければいけなかったので正直研究室ですることがなくて助かっていました。生きていきながら単位を取るのに必死だったので。
ただ心の中でずっと、この先生の下にいても成長できないと思っていました。学を深めたくて、成長したくて大学院に進学したのに、こんなんじゃ何のために進学したのか分からない。この時間にあと2年の月日を費やすのは無駄だと。
そう考えていたものの、C先生に会ってもないのに判断するのは早すぎると思い、休学後対面したときに自分の思いを直接伝えようと思っていました。
一年間休学を終えたころ、今年2月には渡航する予定だったのですが、実は1月に病気が見つかり手術&入院していたため渡航を4月に延期しました。
その際もC先生に事情を話し、渡航延期の許可が欲しいと連絡しました。
返事は、学校側がOKなら問題ない。のみ。
いや、自分の学生のこと少しは心配してくれ。
頼む!!上辺だけでもいいから!!!!!
冷たい人なのか?
それとも私が極度に嫌われているのか?
なんか失礼なこと言ったかな?
過去に受け入れた日本人留学生が最低な奴だったとか???
考えられる原因はたくさん考えましたが本人に聞けるわけもなく、取り敢えず会って話がしたい、私もC先生がどういう人なのか知りたいし、C先生にも私という人間を知ってほしい、そう思っていました。
でもそんな思いも叶うことはありませんでした。
4月中旬、中国へ渡航後すぐにC先生に連絡し、会って挨拶がしたいと伝えました。が、お互いのスケジュールが合わなかったり、忙しいと言われ断られたり…3,4回断られ会うのを諦めました。
教授ってそんなに忙しいもんなんですかね?
C先生だったら会えても10分くらいで切り上げられるだろうなって思ってたんですけど。昼休みの10分とか、授業終わりの10分とか、そのくらいの時間も私に使ってくれなかった。
もう頑張れないかも、そう思いました。
夏季休暇は術後の再診察もあったので、6月下旬に日本へ帰国しました。
学部時代にお世話になった中国人の教授(日本の大学)にも相談し、日本人の友人、中国人の友人にも相談しました。今後を見据え、就職エージェントの方にも相談しました。
中国人の教授にはこれまでの私とC先生とのすべてのトーク履歴、メールを見ていただき、私に非があったのか確認していただきました。
その教授は、トークは全く問題ないけど、強いて言うなら休学中に教师节と旧正月以外一切連絡を取っていないことかな。とのことだった。
いや、休学直前にC先生にメッセージ無視されてるんですよ。無視された後に質問とかできないやん……もしそうなら理不尽やなと思いました。
あと、アドバイスとして高級なお土産(高いお酒、バック、時計等)を持って行って、所謂ごますりをするしかないかもしれない。と言われました。
これを言われた際、私は正直嫌悪感しか抱かなかったし、そんなことするくらいならもう退学してもいいと思いました。
退学を考えるようになった主な原因は研究室ですが、その他にも中国滞在中アレルギーを発症し病院たらい回しに遭ったこと、ずっと下痢が続いていたこと、そして日本滞在中、再度体調を崩してしまったことが最後の決め手となり退学を決意しました。
現在、教務課の先生に引き留められてしまって、返事は週明けの月曜日にすると伝えていますが、私の心は変わらないと思います。
あと一日考える時間を頂いているので、もう少し考えますが…
進捗状況はXで随時投稿します。
と、まぁ...…こんな感じで今に至っております。
期待で胸いっぱいの新入生の皆さんが私と同じような目に遭わないことを事を心から願っております!!夢をぶった切ってしまってごめんなさい!!
新学期早々ちょっぴり暗い話をしてしまい申し訳ごさいません。
皆さん体調にはくれぐれもお気を付けて、楽しい中国ライフを送ってくださいね!
それではまた。
再见!
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