vfc umarex GLOCK19 gen.4 + mk27 mod2 スライド使用時の注意点、上下着弾位置調整

※追記（2021 1/19）
その後の検証で結構微妙な結果に終わる可能性が高い感じなので参考程度にどうぞ

　以前mk27スライドマウントの中でRMRの底と擦れているビックリという記事を書いたが、もっと深い落とし穴(無知により勝手にハマる系)があることに気づいた。

　1号機(mosにRMRダットサイト搭載)はうまく狙った場所に着弾するのに2号機(mosマウントには蓋のみ)では着弾位置が下がる、見るからに弾が下方向に出る症状について色々調べてみた結果……

　結果から書くと、1号機がうまく作動してたのはmosマウントの穴を介してRMRの底の保護用に貼っていたフッ素樹脂テープがシリンダーをたまたまちょうど良い具合に抑えていた。である。
　2号機はというと、ただ蓋をして特に押さえるものがついてなかったので違う挙動になっていたらしい。
　じゃあ、何も載せずにシリンダーを露出させたまま撃つとどうなるかというと

　盛大にガス漏れしてまともに撃てなくなる。（というか、引っかかって途中で止まる？）

　整理すると、

・シリンダーはある程度押さえつけられている必要がある
・シリンダーを押さえつけるとインナーバレルの後端が下がるので着弾位置が若干上がるらしい(ブリーチの固定ネジの締め具合でも上下位置が変わるらしい)
・押さえつけすぎるとシリンダーが動かなくなる

　「らしい」というのはまだそんなにテストしてないから。そんなわけでとりあえず、2号機の方のmosの蓋の裏にフッ素樹脂テープを貼り、ブリーチの底面がスライド底面とツライチになるように締め付け固定、試射。

　うむ。ほぼ問題ない。3−4発はど真ん中、左に一個外してるのは気を抜いたから。タイトバレルを入れるとさらに集弾するのではないかと思われる。

　箱出し状態、ノーマルスライドでも同じ調整ができるかもしれないので上下着弾位置が気に入らない場合は調整してみるといいかも。

※追記（2021 1/19）
　上記調整部分のスライド天井→シリンダー上面→ブリーチ底面→スライド底面→マガジン上面の関係性は結構マージンがないらしく、ブリーチを下げすぎるとブローバック時にマガジンが引っかかって当たるし、マガジンが当たらないようにするとシリンダー押さえの調整代があまりなくなってしまうしでなかなか調整は難しい模様。