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vfc umarex GLOCK19(G19)gen.4の分解・調整①ハンマーユニット部分

ハンドガンといえばグロック‼️ 小武もとうとう20数年ぶりにガスガンに手を出してみた。グロックでもG17 G18C G19 g42など色々あるけど、まずはコンパクトで可愛いG19の最新型gen.5……は新しすぎるのでgen.4狙いで、メーカーは現在購入できるグロック19ガスガンといえば東京マルイかvfc umarexだと思うけども、公式ライセンスを持っていて実銃に雰囲気が近いと言われるvfc umarexのG19 gen.4を選んでみた。

……で、ゲットしてカスタムに乗り出してみてからわかったことだけど、東京マルイグロックに比べるとむーーーちゃくちゃカスタムパーツが入手しにくいし種類も少なめ。安心してカスタムしたい方は東京マルイを選んだ方がパーツの選択肢が多くて無難かも。


 それはさておき本題。vfc umarexのグロックは海外製品(台湾)で主に海外で使用されている高圧ガスで作動させることが前提で調整されていて、日本の低圧ガス(HFC134a)を使うガスガンよりも各部が強化されているらしい。よってその辺りを低圧ガス向けに調整する。

 具体的にはスライド後退の抵抗となる部分を抑え目にしていく調整をする。一番の抵抗になっていると思われるのがハンマーユニットの中のハンマースプリング。交換するにはハンマーユニットを取り出す必要がある。

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 なにはともあれスライドを外そう。

 マガジンを抜いてスライドを後退させて内部のハンマーを倒し、スライドロックを下げながらスライドを前方にずらせば抜ける。

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 フレーム内部。ここから分解できるのは大まかに言って後部のハンマーユニット、前部のスライドレール、スライドストッパー、トリガー+トリガーレバー等。

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 ちなみに仮にこの状態でトリガーを引いてハンマーを起こした場合、戻し方は…

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 奥の黒いトリガーレバー後端を押し下げて内部のシアーを外し真ん中のハンマーをぐいいーー…っとカチッと音がするまで押し下げ、一番手前のノッカーリリースを押し下げると元に戻る。

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ーハンマーユニット取り出しー

 ユニット上部後端のネジを外しグリップ後ろのピンを抜いてトリガーレバーを避けつつ回転させながら引き抜くと取れる。その際ノッカーリリースとスプリングが飛んで消滅する恐れがあるので注意‼️

 なおハンマーは起こしておく方がハンマーユニットを分解しやすいと思う。

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 取り出したハンマーユニットを分解してみよう。

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↑シアーピンを抜く。箱出しだとシアースプリングが強くかかっていて「ビシッ」とか痛いことになりかねないので注意。

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↑取り出したシアーとシアースプリング。

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↑ハンマーとノッカーを留めているピンを抜く。

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↑取り出したハンマー(とローター)とユニットの中のノッカー。

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↑ユニットの中のノッカーの位置関係。

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↑取り出したノッカー。四角い部分がマガジンのバルブを叩いてガスを出す。ノッカーの薄い部分がハンマーの真ん中の溝に収まる。

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↑ハンマースプリングは東京マルイ用強化スプリング(だけど純正スプリングよりちょっと弱めのはず)に交換済み。これによって抵抗を減らす。弱くしすぎるとノッカーがバルブを叩く力が足りなくなるのでやりすぎ注意。シアースプリングは純正品を曲げて弱めてある。これはトリガーの落ち方が軽くなる。

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↑ハンマーに付いてるローターとロータースプリング。実はこれを組み付けるのが一番難しいかもしれない。

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↑ハンマー、ノッカー、シアー、ローターは社外のスチール強化品に換えてある。


ーハンマーユニット組み付けー

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↑ノッカーの突起部分をユニットの穴に挿してハンマーを組み入れ、ハンマースプリングの力に逆らう様に押し込んでハンマーとノッカー共にピンで留める。

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↑ハンマーをユニット後部側に倒してきてシアーを引っ掛け、シアーをピン留め。

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↑シアースプリングをセットしノッカーをユニット前部から押し込み引っ掛け部を引き出してシアースプリングを掛けて組み立て完了‼️

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 フレームへの組み込みは取り出しと逆の手順で。くれぐれもノッカーリリースのバネびよ〜んで無くさないように注意。(なくした)

 以上でハンマー部の分解調整、解説完了。

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