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雪組 ベルばら マイ楽
今日も暑い。相次ぐ地震も気になる。
今日の席は1階下手サブセン後方席。
1幕ラストのフェルゼン客席降り、今までの中で一番近い距離で見られた。ベルばら1幕ラストといえば、マリー・アントワネットが見えを切るんじゃなかったの?ってそれは昭和のベルばら。
何度観てもアンドレの死〜バスティーユ攻撃〜オスカルの死のシーンは感動的。
あーさ(朝美絢)オスカルは正に原作から抜け出してきたかのようなオスカル様。
アンドレ(縣千)撃たれて倒れる演技がうまい。
ベルばら名物?としてはオスカルファン代表のモンゼット夫人とフェルゼンファン代表のシッシーナ夫人がどっちが素敵か激論?するところだろう。ここは何かもうちょっとアドリブを効かせて欲しかったなと思う。
ベルナール役の華世京くん、ホンマに研4ですか?芝居の安定感が学年以上。
1974年の初演から出演している汝鳥伶さんは、もはやベルばらの生き字引か。
ルイ16世(奏乃はると)も良かったなあ。フェルゼンとアントワネットの関係を「知っているよ」と語るときの咎めるわけでもない、さりとて達観しているわけでもない口調。
アントワネット(夢白あや)の芝居もいい。
フィナーレの客席降りですぐ近くに来たのは和奏樹くん。
ところで今日の席はA席だったんだけど、この席ってS席23〜25列目と遜色ない見え方。2階席もそうだけどA席って実はコスパ最強かもと思ってしまった。ただし今回は2階席は客席降りにおいて、置いてきぼり感がある。そんな中、フィナーレの客席降りで天月翼くんが2階席にも満面の笑顔で手を振っていたことは記録しておこう。