星組　1789 配信観劇

まずは千秋楽おめでとうございます！
無事に幕が上がったことが嬉しい。
観ているうちに、涙腺が緩んできて、1幕ラストは涙目。
幕間に持ち直したものの、2幕のサイラモナムールのシーンで再び涙目。
ラストはもう完全に涙腺崩壊。
画面越しでこんなに泣いたのは、記憶にないなあ。
正に星組の魂の叫びが伝わった舞台だった。
この公演、きっと伝説になると思う。

カーテンコールにおける美稀千種組長、せおっちの異動を惜しんでいる気持ちがひしひしと伝わってきた。せおっちは、困難に陥っても、周囲を明るくしてくれる人だったんだな。
そしてこっちゃんのご挨拶はもう…謝らなくてもいいのよ、と心の中で叫んだ。そして、巷に流れる根拠のない憶測を打ち消してくれた。タカラジェンヌはSNSは禁止されているから自ら想いを発信することはできないけど、
「生まれてから今日まで、ポリープができたことはありません」
きっぱり言い切った。他人のプライバシーを暴いて飯のネタとしているメディアよ、思い知ったか！正に快哉を叫ぶとはこのことだ。

そして周囲への心配りも忘れない。なこちゃんのお誕生日はもちろんのこと、休演者にも思いを寄せる。仲間の異動で泣きそうなんだけど「私達プロだから」とせおっちと目を合わせる姿にプロ根性を見た。まゆポンもきっと星組を支えていたに違いない。舞台は、やっぱりチームワークであり、総合芸術だ。

私の想いがこっちゃんに届くとは思えないが、どうか自分を労ってほしい。休演、休養の理由を探る必要はない。今日の舞台を目に焼き付け、次の舞台を楽しみにしている。それだけだ。チケット取りが大変なのは明らかだけど…。