花組 エンジェリックライ Jubilee マイ初日
いやぁ、何十回、何百回ムラに出向いたか数えていないけど、初めて知った。
花のみちに真実の口があることを。
エンジェリックライ
前半はやや冗長な流れに感じたけど、中盤からグイグイ進んで、引き込まれていった感じ。回を重ねるとまた違った感覚かも?
谷貴矢先生、結構好きな脚本家かもしれない。
あらすじに記載されていた「人間界に堕とされた天使」。うーん、既視感あり。
「薰衣草(ラベンダー)」だ。2003年の香港映画。いや、「ラベンダー」の天使は堕とされたのではなく、嵐の夜に落ちてしまったのだ。話の展開も全然違うって。
ひとこちゃん(永久輝せあ)のヤンチャな天使ぶり、いい感じ。
ラスト、ベルばらの二番煎じのような客席降り。今回、2階席は客席降りから置いてきぼりというSNSの投稿を見ていたのだろうか?銀橋から降りる寸前、2階席に視線を送るひとこちゃん(永久輝せあ)さすが!
Jubilee
馴染みやすいテーマソング。花紙カラーのピンク色を基調にしたプロローグ。宝塚らしいオープニング。ただしオリジナル曲はコレだけで、あとはクラシック名曲アレンジのオンパレード。
くるみ割り人形(行進曲、金平糖の踊り)
ベートーヴェン(ソナタ月光 第1楽章 第3楽章)
モーツァルト(フィガロの結婚)
シューマン(楽しき農夫)
ベートーヴェン(交響曲7番)
ショパン 英雄ポロネーズ
エルガー 威風堂々
リスト ため息
抜けている曲もあるかもしれない。
お馴染みのクラシックの名曲もアレンジ次第でこんなに変わる。音を楽しむから音楽なんだなぁ。
中詰の客席降り。上手サブセンだったので、ほのかちゃん(聖乃あすか)が至近距離に!ハイタッチ。眼福。
ふと目の前を見ると、なんとひとこちゃんが!すかさずハイタッチ。眼福。
コロナ禍以後、タカラジェンヌとハイタッチしたのは、これが初めてだということに気がついた。
なにやら公式サイトを見ると平日のチケットがまだ買えるみたい。どこかでエンタメ休暇を取って追チケしようか思案中。
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