3回目 RRR ×TAKARAZUKA√Bheem VIOLETOPIA
防備録として映画との違い
ジェイクの立ち位置が違う。映画は「君にダンスの何たるかかわかるのか?」とバカにしているだけの人。宝塚版は最後は嫌味だけどいい奴。
ビームとジェニーの出会い。
ジェニーは自動車で街を闊歩している。
宝塚版は、自転車で周遊。
ビームが拷問を受けるシーン。
映画ではキャサリンが「血しぶきが足りないわ」と言い放ち、トゲだらけの鞭が用意される。
宝塚ではトゲ鞭は出ない。キャサリンは「もっと血しぶきが出るまで打ちなさい」冷酷なのはどちらも同じ。
ビームがラーマを救出するシーン。
映画ではビームがラーマを肩車。宝塚版は肩車はしない。客席を使った演出。
今日のお席は一階最後列。幸い前に大きな人もいないのでストレスフリー。
薄々思っていたけど、こっちゃんの視線は後方席に向いている!オペラグラス越しに目があった!と思うことにする。
映画を見直しての観劇。改めてすごい作品を持ってきたな。そして映画に忠実に。
FIRRRE、SINGERRR、WATERRRRが効いている。
ナートゥは今日も絶好調。
ビーム(礼真琴)とラーマ(暁千星)のタッグは本当に胸が熱くなる。恋愛要素は少ないけど十分だ。そして、魂を鷲掴みにするような礼真琴の歌声。
VIOLETOPIA
JAGUARBEATのようなアクセル全開ではない。人によって見方が変わる作品だろう。オムバニス風に展開した物語。ハイライトと思う「孤独」。追憶の劇場の青年と影法師たち。うん、何と言うんだろう。
全て消えてしまった。それとも全て終わったというのか。
次回の観劇は、また違う感覚になるだろうか。
このショー、言葉にするのは難しい。いや私の語彙力がないからだけど、ジワジワ心に染み込んでくる作品。
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