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雪組公演 遠征記録

公演日程としては前楽。
私としてはマイ初日でマイ楽。
正に一期一会。
ムラのチケットがまさかの公演中止で飛び、チケトレのリセール狙いもままならず。友会が哀れに思ってくれたらしく、1次抽選でまさかのSS席をあてがってくれた。オペラグラス不要の神席。
時に優しく 時に冷たい
それが それが 宝塚友の会
KillerRougeのメインテーマに乗せて呟く私。

ボイルド・ドイル・オン・ザ・トイル・トレイル


ストランド・マガジンの編集部。髪の毛つんうん立てている男役は誰だ?
聖海由侑くん。
新公配信を観たとき、うまいなと思った人だ。トップシーンで「うわ!遅れるー」というしぐさで、パンを食わえて漫画みたいに走っていった人だ。
要チェック。

和希そらくんは安定のイケボ。ええ声。退団が惜しまれる。編集部をやめます宣言するシーン、なんかリアルなそらくんとかぶったなぁ。
本当に自分が書きたいものと売れる作品の間で葛藤するドイル。
文筆業と同時進行でYouTuber をやっている友人が「YouTubeはチャンネルを発展していくためにはいりいろノウハウがあってそれに反すると伸びない。というわけで自分のやりたいことを封印して、世間受けするネタを提供したりもする」と言ってた。これはストレスになるらしい。
きっとドイルもこんな心境だったのかも。そこを重くなりすぎず、彩風咲奈ドイル×朝美絢ホームズ000のバディ感に仕立て、クスッと笑える作品に仕立てた生田大和先生、イケてます。

FROZEN HOLIDAY

宝塚らしさ満開、和洋折衷全開。
正月は神社にお詣り(神式)、クリスマスを祝い(キリスト教)、お葬式は仏式(が多い)日本文化のごった煮を落とし込んだ作品かも。

ここはやっぱり和希そら神父だろう。ブッシュ・ド・ノエルを、持って歌い、真っ白な衣装で私を愛してくれたあなたに笑顔を届けたい、って餞別シーンとしてこれ以上のものはない。蛍の光のアレンジもよかった。

客席降り
残念ながら聖海由侑くんが近くに来たわけではなかったが、やっぱりテンション上がる。間近で見るタカラジェンヌは、揃いも揃って小顔。彩風咲奈×夢白あやコンビ。二人並んで1人分の顔のサイズやん、と思ってしまった。

超越雪祭男子
このシーンは、目が足りない。あの人もこの人も見たい。一回の観劇では足りない、と欲の皮が突っ張ってしまう。

プロローグからの居残り、エトワールを務めた紀城ゆりや、華世京、音彩唯、華純沙那
次世代はこのメンバーです、と打ち出してきたな。納得。


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