2003.3.2 RAG Fツアー in 大阪
大阪2日目のレポです。当時のレポには
と書いてありました。我ながらよくわかりません。
それではどうぞ。
まずは前半から
重厚なオープニングコーラスの後、よーすけさんの「大阪元気かぁーっ?!」一言でRAG Fツアーin大阪2日目のステージが幕開け。
そして前日同様、この一言で私の魂が半分抜ける…よ、よーすけさん♥(惚)
ステージ上にかかっていた紗幕が上がり、メンバーが姿を見せるとそのまま♪マジカル恋のパワーへ。
れ「どうもみなさん、お久しぶりでございます、RAG FAIRでございますー!」
会場から沸き起こる歓声。ふふ、昨日も会ったけどね(笑)
れ「本日は最後までよろしくお願いいたします。みなさん、元気ですかー?よぉ~いスタートっ!」
この前振りで始まるのはもちろん♪Start。
れ「みなさん夏は好きですか~?今は3月でございます。…が、しかし!この曲の間は夏休み気分で踊りましょ~♪」
と♪恋のマイレージを歌い終えると、ステージ中央にはれおさんとおっくんの姿。
他のメンバーは後ろで休憩中(笑)
れ「どうもーっ、改めましてこんにちわ。我々…RAG FAIRでございますっ!!」
れおさんの台詞とともに「イェイっ!」と客席に愛想を振るメンバーと、大喜びの会場
れ「いやいやいや…どうもありがとうございます。きょうもこんなたくさんのお客さんに来ていただいて…ほんとありがたいです、ね、おっくん!」
お「はい!ほんとにこれだけのね、お客さんが…すごい上のほうまでぎっしり…結構ね、ステージ上から見えるんですよね、ワーッて言う風に。」
れ「この大阪フェスティバルホールって今回僕ら初めて来たじゃないですか。…ちょっと変わったホールですよね」
お「そうですね」
れ「ステージの前にね、くぼみがあるんです」
お「なんか思わずお金を投げ込みたくなるような…」
よ「それはなんで?!」
お「“泉の広場”ってあるんですよ、大阪に。なんかそんな感じ。」
泉の広場って、キタにある待ち合わせのメッカみたいな場所なんですけど、地下街に噴水があってそこによく、賽銭よろしく小銭が投げ入れられてたりするんですよね。おっくんの地元ネタに会場大喜び(笑)
よ「なるほどー。」
れ「俺なんかね、パッと見、なんかトレイみたいだなーって思って。で、これに全部グラタンが詰まったらすごい大きい食べ放題のお店みたいだよね」
よ「結構熱いね」
れ「おかわりくださーいって言ったら80人分くらいどーんと」
よく判らない方向へ転がっていこうとするれおさんのトークに会場は爆笑(笑)だってもう、おっくんともよーすけさんとも会話がかみ合ってないよ!(笑)
れ「大阪といえばね、やっぱりね、食べ物がおいしいじゃないですか。僕なんかはおいしいものあんまり知らないんですが。…おっくん。」
お「はい?」
れ「おっくんさぁ、大阪、地元じゃない!」
れおさんのこの言葉に会場からは大歓声。それに手を振り応えるおっくん。
れ「なんだ、きょうは髪の毛がいつもより立ってると思ったら、地元だからか!」
お「(笑)そうなんですよ~。生まれて18年間、大阪に住んでまして。夢があってね、東京の方に出たんですけども。…帰ってきました!」
れ「ちょっとちょっと、大阪ってさ、おいしいもの何があるの?」
途端、会場からは「お好み焼きー!」とか「たこ焼きー!」と大阪名物の食べ物の名前が飛び出す。と、その中に「干し芋ー!」と叫んだ人がいたらしくて
お「何?干し芋?それは俺が引っ越した先の茨城の名物やろ」
とおっくんからツッコミが(笑)
お「あと美味しいものって何があるやろ?お好み焼き・たこ焼き…串カツ?それは名古屋ちゃうんか?(笑)そうそう、たこ焼きキャンディーって言うのがね、あるんですけどね~、おいしくないんですよ!(苦笑)」
おっくんの「おいしくないんですよ」の言葉に「オイ!」と突っ込むけんいちさんと、「コラ!」と叱りつけるよーすけさん(笑)
れ「そうなの?(笑)まぁ大阪、いろいろあると思うんだけど、やっぱり活気があるよね!おっくんの顔にも活気があるよね、きょうは。」
お「そうですよ!だってきょうはウチから来たんですもん。普通に京阪電車にいそいそ乗って。」
そういって電車にいそいそ乗るジェスチャーを示すおっくんに会場からは驚きの声が。
おっくん、寝屋川の実家に帰ってたんだー。
れ「で、帽子かぶってて、帽子外したらこの髪型になるっていう…”ポンっ”て手品みたい!」
とおっくんのつんつん頭を強調するれおさん(笑)
れ「やっぱさ、人間さ、自分の一番身寄りの人間が見守っててくれると顔色がいいわけですよ!…ちなみに今朝は何食べてきたの?」
お「きょうはね~、目玉焼きと…バター塗ったトーストと…牛乳とサラダ!」
れおさんに聞かれて指折り数えるおっくん。
れ「それ誰が作ったの?」
の問いにおっくんが「おかん!」と応えると、「おかん聞いてる~?!」と会場に向かって手を振るれおさん。いや、ここで手を振ってもおっくんのおかんには届かないでしょう…と思ったら。
れ「実はね、きょうおとんとおかん、会場に来てます!」
えぇ、おっくんファミリー来てるの?確か昨日はいとこが来てたよね?
お「おとん・おかん・弟・妹・おばあちゃん(が来てます)!」
「えぇ~っ?!」とびっくりする会場に「え、そんな驚く事か?」とおっくん。
れ「えー。ちょっと私事で申し訳ありません…どちらにいらっしゃいますでしょうか?」
れおさんが客席に目を凝らしながらそういうと、多分妹さんらしきかわいい声が2階席の方から「は~い!」と。そして「どこだどこだ」とざわめく会場。
れ&お「あっ、いたっっ!」
れ「えっと、いつもウチの奥村があの~、ありがとうございます、ほんとに…」
それはなんか違くありませんか、れおさん?(笑)
れ「おっくんさ、きのういとことか親戚来てたよね?で、きょうご家族だよね?」
お「うん」
れ「なんで日、分けたの?仲悪いの?」
お「いやいやいや(笑)違いますよ!」
れ「何もめてるの?」
お「違いますよ!びっくりするなぁ~(笑)」
れ「そうですか…いや、おかん素晴らしい!」
お「おかん素晴らしいって何よ?(笑)」
れおさんの飛び石トークに会場爆笑。さっきから話の着地点が見えません!(笑)
れ「良かったぁ~、おかんまでこの髪型だったらどうしようかと思ったよ、俺!」
とれおさんが言うと、よーすけさんまで「よかったぁ~」と胸を撫で下ろす始末。
れ「そういうことで、きょうはだから、お母さんが見てる、お父さんが見てると言う事で頑張ろう。」
お「そうですね」
れ「ましてや食い放題なんですよ、ここは!」
そういって“グラタン皿”と称したオケピを指すれおさん。
れ「だからですね、皆さんときょうは食い放題…と言うか騒ぎ放題!歌い放題!」
お「おっ!騒ぎ倒れ!」
れ「きょうはもう、歌い倒れでいいやって、その気持ちで歌ってたらマイレージの頭辺りでちょっとふらふらだったんだけど(笑)」
れおさん、いくらなんでも最初っから飛ばし過ぎです(笑)
れ「それくらいきょうは頑張ってます!」
お「歌いきってから倒れてくださいねー」
れ「そうですね、歌いきって倒れます!・・・そういうわけで、きょうは皆さんと一緒に楽しみ倒れで行きたいと思いますんで!」
お「よろしくお願いしまーす!」
おっくんの言葉にそれぞれ「よっしゃ」とガッツポーズを作るRAGメンと歓声を送る会場。
れ「続いての曲は、しっとりした曲でございますが聞いてください。♪Sheサイドストーリー」
…曲前にはやっぱり、音取りするメンバーに向かって「かとうさーん」と叫ぶ人がいたり、「しっとりした曲だ」といっているにも関わらず思いっきり手拍子する人もいたりして。でも途中から、曲中の手拍子が止んだのはちょっと嬉しかったかな~。漸くみんなわかってくれたのね、と。
と言っても止んだのって2コーラス目入ってからだったんですけどねー。
まぁこうして少しずつでもみんなで分かり合っていければいいなと、そう感じた2日目のSheサイドでした。
Sheサイドが終わると、曲調は一転、明るくポップなリズムを刻むボイパとベース。
れ「みなさん、紅茶はお好きですかー?」
そういって始まったのは♪tea time lover。
2コーラス目の出だしは「♪アメ村でアフターヌーンに~」でした(笑)
♪tea time loverが終わると、ステージ中央にはれおさんとよーすけさんの2人。
れ「ありがとうございます、♪Sheサイドストーリーと♪tea time lover 聞いていただきました。」
よ「アカペラバージョンで!」
れ「そうですね。…気付けば3月ですね!このツアーが始まったのは2月。」
よ「始まったのは2月の頭でしたね。」
れ「暖かくなったよねー、最近。」
よ「うん」
れ「あのさ、花粉が今年は多いって話を聞くけど…あんま多くないよね?」
“花粉”の言葉に反応して、後ろにいるかとうくんに目をやると、そろーっとれおさんとよーすけさんの後ろに入ってぼそっと一言
かと「いや…多い」
急に割って入ったかとうくんにびっくりして目をやるれおさんとよーすけさん(笑)
れ「多い?」
かと「(頷いて)多い。」
よ「博士ぇ~」
かと「あの…目がかゆい。一応マスクしてるから鼻とか大丈夫なんだけど。薬も飲んでるし。でも…目が。むちゃくちゃかゆい!」
力説する花粉博士のかとうくん(笑)そしてよーすけさんは「あぁ!」と頷くと、隣に立つれおさんのサングラスに手をやって
よ「俺らコレ(メガネ)してるから!意外に役に立ってるんだ…」
会場爆笑(笑)
よ「タレ目防止って言うのやめようよ!花粉防止でさぁ~」
え、何。れおさんのサングラスってタレ目防止だったの?(笑)
れ「タレ目防止ってなんだよ!」
会場また爆笑(笑)よーすけさん「あれ?」と小首をかしげる…あぁぁ、その仕草がかわいいですっっ(爆)
れ「別に好きで垂らしてない!てゆーか(サングラスで)上げてねー!!(怒)」
よ「あ、そう?」
れ「そんなん言うのやめれ!」
れおさんとよーすけさんのミニ漫才に会場大喜び(笑)そしておずおずと後方へ下がっていくかとうくん(笑)
よ「そんな訳で盛り上がっている我々ですけど・・・」
れ「汗だくだくじゃないですか、あなた!」
よ「だくだくです!汗だくですよ!」
かと「僕も汗だくだく…」
胸を張るよーすけさんの後ろから、またそろーっと近寄ってくるかとうくん(笑)
ここで会話に入るならさっき後ろ戻らずにずっといればよかったのに…なんて思ったのは秘密の方向で(笑)
よ「おっ、博士~」
れ「なんだよ、きょうはいっぱい(話に)入ってくるなぁ~(笑)」
かと「暑いんですよ。ねぇ…暑いんです。」
よ「暑いねぇ」
れ「だってこれ2月仕様の衣装だもん!」
かと「そう…だから、暑いからこれ脱いでいいですか?」
れ&よ「はぁ?!」
言いながら、両手を広げて上着を脱ごうとするかとうくんを隠すれおさんとよーすけさん。会場からは黄色い歓声(笑)
かの「いや、隠れてない隠れてない!」
お「あんまり期待させてもなぁ~?(笑)」
思わず話しに入ってくるかのうさんとおっくん(笑)
かと「じゃああっちで脱いできます。」
そういって、そそくさとステージ上を去るかとうくん。そんなかとうくんの姿を見ておっくんは「さぁ、どんな姿になって帰ってくるんでしょうか?」(笑)
よ「ちょっと変でしょう?あの人…あの人はねぇ、食事に関してもちょっと変なんですよ!」
れ「そう、食事だよ!昨日の夜もみんなで食べに行って…」
よ「まず『お飲み物は?』って聞かれて、みんな『烏龍茶~』とか言ってるのに、かとうさん『烏龍茶…と、ご飯を!』。『お飲み物は?』って聞かれてるのに『ご飯を!』」
隣でそうそう、と頷くれおさん(笑)かとうくん、面白いよー(笑)
よ「じゃあ、そんなにお米が好きなら…と思ってー。…先月誕生日だったんですよ」
れ「2月のね、末に…」
よーすけさんとれおさんがそういうと会場から巻き起こる拍手と「おめでとう」コール。いや、祝われるべき本人は今衣装換えで裏に行ってるから!(笑)
会場のその反応に、よーすけさんとれおさんは両手を振りながら「もう(祝わなくて)いいです、もういい…」(笑)
れ「それでね、ケーキを最初頼もうかと思ったんだけど…」
よ「“そんなに米が好きなら!”と…特別仕様。」
れ「ケーキをねぇ…お米で作ったの!」
会場爆笑(笑)
れ「で、イチゴの代わりに梅干」
よ「“ごはんですよ”みたいな海苔(の佃煮)でこう…『Happy Birthday!!』って書いて…」
さらに会場は爆笑の渦(笑)
れ「で、切ってね、『どうぞー』って」
よ「…大満足な顔してた」
満足なんだかとうくん!嬉しかったんだ、梅干と海苔の佃煮でトッピングされたお米ケーキ!!(笑)
そして会場からは「かわいー♥」と声が上がっているのに対してれおさんは「日に日に変になっていくよね!」と一言。それに頷くよーすけさん(笑)
と、ここで衣装替えを済ませたかとうくんがステージ上に復帰。
れ「…なんだよ。ごはん色じゃないか、その服~!」
戻ってきたかとうくんを一瞥してれおさんが一言。そう、次の衣装は白い、後ろが燕尾服のように長くなった衣装(笑)
かと「そう…この辺がちょっと米粒っぽく…」
そういって、くるりんと後ろを向き、長くなった後ろ身ごろを強調するかとうくん。か、かわいい…(笑)
よ「ふっくらしたお米ですね!」
かと「で、あの…ちょっと話したい事があって…」
れ「何?ごはんの話はもうしたよ?」
よ「ごはんの話はさっきしたね!」
かと「ごはん…うん…ここ(大阪)で食い倒れたいんだけど、きょうは……いやそうじゃなくて。そういうことじゃなくて。」
れ「なんだよ、自分でまとめてるよ!」
自己完結しちゃったかとうくんに、突っ込めなくてちょっとくやしそうなれおさん(笑)
れ「何の話がしたいんだよ?」
かと「ちょっと最近思ってることがあって…ちょっとだけ、話させてください…」
そういって、ここからはかとうくんのお話タイム。
他のメンバーは、かとうくんを残してみんなステージ袖へはけていく…。
話の内容としては1日目とまったく同じだったんで…コピペで(笑)
かと「ちょっとまじめな話なんですけど、最近、自分にとって運命の人って言うのはどういう人なのかな~と考えることがあって…まず、一緒にいて楽しい、かけがえのない時間をすごせて、好きだからこそぶつかり合うこともあって…もしそれで別れてしまったとしても、それでお互いが成長できる関係であればそれが運命の人なんじゃないのかなぁと今は思っていて、そういうことは今までもあったし、これからもあることだと思うのだけれど、それは男女間だけのことでなく、このRAG FAIRの6人の出会いも運命だと思うんですね。例えば…礼央さん。礼央さんは実は僕の高校の時の部活の先輩なんですけども…その時は『礼央先輩』って呼んでたんですけど。その礼央先輩が高校を卒業して僕も卒業して、5年くらい全然連絡も取ってなかったんだけど、2年半前に僕が急に礼央さんをRAG FAIRに誘ったんですね。
それは何でかって言うと、高校の時に1度だけ礼央さんとカラオケに行った事があって、その時に礼央さんの歌を聞いて、すごくいいな~と思っていて。それで一緒に歌ってみたいと思って誘ったんですけども。…だから、もしその1回のカラオケがなければこうして6人が一緒に歌うこともないんですね。そんな偶然がたくさん重なってこの6人が集まって…でも今はその偶然は必然だったという気がしています。もしこの6人でなければこの場所でこうして歌うこともなかっただろうし、こうして皆さんと一緒に音楽を楽しんでいるこのときを運命だと思えるように、そして皆さんにそう思っていただけるように、そんな歌を、歌っていきたいと思っています。そんな気持ちで作った曲を聴いてください」
かとうくんと同じ白い衣装に着替えたメンバーが、ステージ上に戻ってくると次の曲はそんなかとうくんが作った曲、♪In My Heart。
曲が終わると、ステージ上は一旦暗転した後『MUSIC RAG FAIR』のコーナーに移るんだけど、ここの内容とトークはほぼ1日目と同じなので割愛で。
途中、CMのところとかが微妙に違う部分があったのでそこだけ…
― グッズCM ―
RED FIREの面々が♪あんたのバラード、♪飾りじゃないのよ涙は(タクシードライバー編)を歌い終えると「一旦CMですー」とステージ左にスポットライトが当たり、そこにはマジックで大きく「おかん」と書かれた白割烹着を着たおっくんと、れおさんの姿。
れ「ねーねーねー、母さん見て見て~。RAG FAIRのパンフレット買ってきたんだ~」
お「あぁ~ら、素敵やないの、そのまな板!」
れ「いやまな板じゃないよ、パンフレットだよ!やめてよ、そんな使い方するの!」
お「あ。油汚れもよく落ちる!」
れ「やめてよパンフレットなのに!」
お「あら。…あら。・・・・・・いいにおいがする!」
れ「どんなにおいがするの?」
お「おいしそうなにおいがする!ちょっと味見してみようかしら~」
れ「味見?」
そしてしばらく2人で顔を見合わせた後、おっくんががぶっとパンフレットにかぶりついて満面の笑み(笑)
お「………おいし~いっっ」
れ「おいしいのっ?!」
お「ちょっと礼央子、夕食のかかし味に…隠し味に5,6個ぐらい買ってきてよ~」
ちょっぴりかんでしまい、慌てて言い直すおっくん(笑)
れ「そんなに買えないよ~、会場でしか売ってないんだから!」
とお互い向き合っていたれおさんとおっくんが正面を向くと軽やかなメロディとともにかとうくんの声。
かと「RAG FAIRパンフレット、当会場にて発売中~♪」
「発売中」の言い方が、妙にうきうきしてるかとうくん(笑)そしておっくんはといえば、
お「排水溝のぬめりもすっきり!」
れおさんが「だからパンフレットだってば!」と突っ込むと、2人に当てられたスポットライトが消え、今度はステージ右側によーすけさんとかのうさん。
かのうさん(以下かの)「なぁ、よーすけ~。最近のケータイストラップって便利じゃねぇ?」
よ「ケータイストラップ?」
かの「そう。特にこの、RAG FAIRストラップ!」
とかのうさんの左手には今回のツアーグッズであるケータイストラップが。
よ「なんだコレ?」
かの「これね、羽根が飾りでついてるし~」
よ「あらオシャレ!」
かの「このストラップの裏側がクリーナーになっててケータイの液晶画面が拭けるんだぜ~」
よ「あら便利!オシャレな上に機能的ってやつね~。・・・それってさ、液晶画面以外もきれいになったりするんじゃないのかな?」
かの「たとえば?」
よ「たとえば…俺の…過去、とか。…ちょっと。試してみようよっ」
かの「やってみるか?…せーのっ」
ふきふきふき、とかのうさんがクリーナーでよーすけさんを拭く真似をすると、よーすけさんもそれに合わせて体を傾ける。
よ「…俺、きれいになった?俺、きれいになった~!!」
右手を掲げて叫ぶよーすけさん、もうかわいすぎますっっ!!そしてここでもかとうくんのキャッチ。
かと「RAG FAIRケータイストラップ、当会場にてはっつばいちゅう~♪」
やっぱりうきうき「発売中」(笑)
よ「排水溝の、ぬめりもすっきり!」
右拳を掲げて、かわいく叫ぶよーすけさん♥しかしその内容はおっくんのパクリ(笑)
かの「いや、パクリかよ!?」
とかのうさんの突込みが入ってCMコーナーは終了~。
― つなぎ~大都会 ―
♪きよしのズンドコ節を歌い終えてもまだ来ないRAG FAIRに焦るRED FIRE。
マーブル「どーすんだよぉ~?!」
おっくんロール「ねぇねぇねぇ、はいはいは~い」
ランダム「どうした、おっくんロール?」
おっくんロール「僕が歌ってもいいかなぁ~?」
ゴッドファーザー「ダメに決まってんじゃん!ボイパだろ?」
マーブル「何言ってんだよ!」
メンバー大慌てで静止(笑)
口々に止めようとするも、おっくんロールは我関せず。
おっくんロール「カメラさーん、こっちこっち~」
スポットライトがおっくんに。
メンバー「あぁ~~ダメだってぇぇ~~~~っっ」
おっくんロール「♪とーれとっれ~ ぴーちぴっち~ かに料理ぃ~」
あはははは!(笑)かに道楽だ!!(爆笑)
この曲は大阪の道頓堀にある「かに道楽」という料理屋さんのCMソングで、関西ではめっちゃメジャーな曲(笑)なんですけど、関西圏以外にお住まいの方にはわからないネタですよね…地元ネタ万歳、おっくん(笑)
そしておっくんの歌声に「やっちゃった…」と頭を抱えるメンバー(笑)
マーブル「みんな落ち着け~っ!!」
おっくんロール「どうしたんだよ?マーブルけんいち・・・」
マーブル「焦ってたってしょうがない。。。Show must go on!みんな、黙って俺について来い!」
会場から大歓声が上がり、ここからはけんいちさんの見せ所?♪大都会。
マーブル「♪あ~ぁ~ 果てしない~~」
と歌いだすけんいちさん。…が、しかし。ワンフレーズ歌い終えると急に咳き込んで倒れてしまう(笑)
ランダム「マーブルけんいちーっっ?!うわー、倒れやがった、こいつ…こいついっつも勢いだけなんだよなぁ~。何が”俺についてこい”だよ。何がマーブルけんいちだよ。てゆーか、“マーブル”ってなんなんだよ?
いや、そんな事より困ったなぁ~…どうしようどうしよう…どうしようどうしよう…困った~…誰が歌うんだよ~~?」
1人頭を抱えるよーすけさんが情けない声(かわいいっっ♥/笑)でそう呟くと、それまでよーすけさんの右隣で微動だにしなかったかのうさんがいきなり
ゴッドファーザー「♪裏切りの言葉に~」
と歌いだし、「ゴッドファーザーっ?!」とよーすけさんびっくり。そのまま熱唱するかのうさんによーすけさんとかとうくんのコーラスが加わり、サビの手前までを歌い終える。
ランダム「ここまではゴッドファーザーのおかげでなんとか歌えたけど、やっぱりサビはあいつにしか歌えないし…でもあの状態から立ち上がって歌うとなるとかなりのパワーが必要だよなぁ~。…パワー?」
ここで何かを思いついたらしいよーすけさん。
ランダム「みんなーっ、元気を分けてくれ~!!」
会場からは少し遅れて「イェーイ!」と反応が(笑)
ランダム「というわけで、ビミョーに遅れた反応で始まりましたこのコーナー。日頃の鬱憤を全てエネルギーに変えてけんいちくんにパワーを送ろうというコーナーです。…いいですか?端から端まで、男女を問わず年齢問わずに大声で叫んでください。行きますよぉ~?…けんいちー!」
会場「けんいち~!」
ランダム「ちょっと、ごめんなさい。ちょっとごめんなさい」
とここで何故か客席の声援を止めるよーすけさん(笑)
ランダム「…おかんっ!いくらおとんが隣にいるからと言って、その声援はないと…」
おっくんロール「申し訳ない…」
責めるよーすけさんと、おかんに代わってしょぼーんと頭を下げ、そして「しっかり!」とおかんにガッツポーズを向けるおっくん(笑)会場は大爆笑(笑)
ランダム「それは動かないですよ、彼も…いいですか?もう一度いきますよ?・・・・・けんいちーーっっ!!」
会場「けんいち~~っっ!!」
待たされて不機嫌になっちゃったのか、無反応なけんいちさん(笑)
ランダム「…思ったより贅沢に育った子でございます。そうか…となるとこういう方向で行ってみたいと思います。…けんいちカッコいいーっっ」
会場「けんいちカッコいい~~っっ」
けんいちさん、ピクリと反応(笑)「動いたっ」とやたら嬉しそうなよーすけさん(笑)
ランダム「やっぱりこの方向だ、この方向♪となると次は~…けんいち素敵ーっ」
会場「けんいち素敵~~~っっっ」
先ほどよりも明らかに大きな反応を見せるけんいちさん。
ランダム「あっ、立ち上がろうとしてる…立ち上がった!でもここから歌となるとものすごいエネルギーが要るんだよな~。…あいつも男だし。皆さんのこの言葉できっと立ち上がるはず…(息を吸い込んで)けんいち抱いてーーーっっ!」
会場「けんいち抱いてぇ~~~~~~~~っっっ!!!」
会場からの、もはや悲鳴に近い絶叫(笑)で無事起き上がったけんいちさんは、「♪あーあ~~~~っ」
と見事復活!最後までカッコ良く大都会を歌いきることができました。
― 番組提供 ―
そしてなんとか番組内に間に合ったRAG FAIRが♪ALL ABOUT LOVEを歌い終えると『MUSIC RAG FAIR』のステージは終了。
しかしこの曲で手拍子はあんまりだと思う…もっとゆったりした気持ちでけんいちさんの歌声に浸らせてよ…。
偽杏樹「…いかがでしたでしょうか?今夜の『MUSIC RAG FAIR』」
偽恵「また次回の『MUSIC RAG FAIR』もお楽しみに!司会は私、恵俊彰風と」
偽杏樹「鈴木杏樹風でした。」
偽恵&偽杏樹「さようなら~~」
偽恵「この番組の提供は40メロミックス、ありがとうございます。どんつくぴしーの御両親、ありがとうございます。そして会場にいるあなた!ありがとうございましたぁ~!!」
「どんつくぴしー~」に会場はまた爆笑(笑)
名古屋まではずっとお決まりの文句だったらしいのに、大阪からはご当地ネタに変えたのね(笑)
後半はじまるよ~
MUSIC RAG FAIRのコーナーが終わるとステージ上は暗転。次にブルーの照明が幻想的にステージを照らしだすと、ステージ上には1人おっくんの姿が。
♪dolphin では6本のマイクと左右のスピーカーを駆使したのおっくんのボイパパフォーマンスにすっかり圧倒!
ステージ上にはメンバー全員がそろい、サポートメンバー(楽器)も増えてそのまま♪あさってはSundayへ。
れ「とゆー訳で♪あさってはSunday聞いていただきましたけども。この曲からね、サポートメンバーの2人にも加わっていただいて、8人のRAG FAIRでステージを盛り上げていきたいと思います!」
サポートメンバーの清水さんと高瀬さんの紹介もあり、れおさんの言葉に会場もさらに盛り上がりを見せる。
よ「じゃあ次の曲はですね、先日発売されたアルバム『AIR』の中でも特別な色を放っている曲…僕が作詞した曲なんですけど、♪だから忘れないを歌いたいと思います」
もうこの曲を歌うよーすけさんはやっぱりきれいです!サビを歌い上げる姿がカッコいい~♥引地洋輔オンステージ再び(笑)
歌いながら、ステージ下手のピアノの方へ近付くよーすけさん。
曲が終わると、そのままぺこりと一礼してピアノの元へ。
そしておっくんのボイパカウントとよーすけさんのピアノで♪空がきれいが始まる。
前日も思ったんだけど、この曲はこうしてライブで聴いてますます好きになりました!CDで聞いたときももちろん良かったんだけど、生で聞くとより詞が心に響いてくるというか。
きっと演出の所為もあるんでしょうが、よーすけさんのピアノはもちろん、かとうくんとけんいちさんのコーラス隊の見せ場とか、終盤の照明が落ちてれおさんのソロで照明が付くと同時に客席に銀テープの雨が降るあの瞬間が、本当に感動モノだったんです!
よ「ありがとうございました、♪空がきれいをお届けしましたー!いや~、すごいシャボン玉…てゆーかあの、僕たちツアーを回ってる中できょう、過去最大の被害を…」
歌い終えて、シャボン玉まみれになった自分とピアノを見ながら話すよーすけさんに、メンバーからは「被害?」「被害?(笑)」とツッコミが(笑)
よ「ちょっとね、ピアノの鍵盤が心配になるくらいのシャボン玉で、さすが大阪は違うなと。寝屋川は違うなと。」
れ「グラタンのトレイもね、今これ食べ終わった状態ですよ!」
そう言ってれおさんが示すオケピには、さっき降り注いだ銀テープが散乱。
よ「食べきった後!なのに“銀テープ”というマカロニが今からどーんと…」
れ「上手い事言った!」
よ「きょうのジャンボクッキングー!みたいな番組があってー」
と腕を振り上げるよーすけさん。会場からは拍手と笑いが。よーすけさん、か、かわいいです…♥(笑)
れ「しかも3分間(クッキング)でね!」
よ「3分間で。『マカロニ入りまーす』とかって、どぉ~ん!と…」
大きく身振り手振りを交えながら語るよーすけさん。「どぉ~ん!」ってかわいいんですってば!!(笑)そんなよーすけさんの隣で、さりげなくけんいちさんが足元に落ちていたマカロニ(銀テープ)を拾い、よーすけさんの「どぉ~ん!」と共にさりげなく、グラタン皿(オケピ)にマカロニを入れる(笑)
よ「そんなことを思い浮かべながら、さっきの曲を…(笑)」
れ「ほんとかよ!?(笑)」
よ「(笑)…そんな話はどうでもいいんですよ!」
言い始めたのはよーすけさんですよ!(笑)
よ「あの、大阪、我々RAG FAIR、全員で来るっていう機会がなかなかないんですけど、こうやってツアーだといって来てみれば、なんとこんなに大勢のお客さんと音楽を一緒に楽しむ場があるんだな、と…。ほんとに…ほんとにパワーを貰ってRAG FAIRやっております。本当に、ありがとうございます!!」
そう言ってよーすけさんが頭を下げると、メンバー全員で深々とお辞儀。
よ「そんなRAG FAIR、デビューして1年…ちょっとになるんですが、ま、物事には第1歩って言うのがありまして、RAG FAIRのデビューシングルも去年の1月に出したんですけども、このタイトルが…ちょっとおかしい。」
会場爆笑(笑)
よ「今の流れで行くと、ジャンボサイズというか…変なタイトル。…そのタイトルを初めて僕聞いた時にですね、『あぁ~、この出した人ってのはすごい天才なのかな~』と…『ものすごい才能ある人なのかな~』と…」
よーすけさんの隣でれおさんVサイン(笑)
よ「…思う一方で、『でもこのタイトルだからなぁ~。ものすごいバカなんじゃないのかな~』と…」
がくっと膝を落として落ち込むれおさん(笑)
よ「ず~っと迷ってたんですけど、1年ちょっと経ってようやく漸く確信しました。…明らかに後者であると!!」
会場からは拍手喝采(笑)そして「ありがとうございます」とお辞儀するよーすけさん。
れ「拍手いるところなのか?ここは…」
抗議するれおさんを尻目に、よーすけさんに習ってお辞儀をするほかのメンバー。
れ「いや、お前らもなんでお辞儀してんだよ?!」
よ「♪ラブラブなカップル フリフリでチューというタイトルなんですけども…次にその曲を歌いたいと思います!!」
よーすけさんがそう叫ぶと会場も「イェ~!!」と大盛り上がり!
よ「えーそして、ここで続報が入りました。なんと…次の曲で最後になります!!」
会場からは当然「えぇ~っ?!」と大ブーイング。すると…
かの「うるさぁいっ!!」
きました、かのうさんの出番です(笑)
かの「誰だ?今『えぇ~』って言った奴!なんだぁ?奥村家か?奥村家か?!」
怒鳴りながら前へ前へと出てくるかのうさん。てか、その矛先が奥村家だったので慌てるおっくん(爆笑)
お「すいません、あの…」
れ「なになに、おっくん?」
お「いや、怒られんの俺の方やから!!」
おっくんのその言葉に会場爆笑(笑)そして奥村家に謝罪するRAGメン(笑)
れ「おとんなのに“おかんむり”だよねぇ~」
会場爆笑、おっくんも思わず「ウケた、ウケた」と喜ぶ(笑)
よ「…そんなことを言う人が作った曲を、最後に持って来ましたRAG FAIR!最後まで、パワー全開大盛り上がりでお願いします!」
よーすけさんに煽られて、さらに盛り上がる会場。
れ「今回は、楽器が入っている2003年バージョンなんでぜひぜひお願いします!そして、後半には皆さんで歌っていただくパートもありますんで…それでは最後の曲です!よろしくお願いします!…♪ラブラブなカップル フリフリでチュー!!」
1コーラス目、2コーラス目と歌い終えて、ここでれおさんによるメンバー紹介。
れ「本日は皆さん、本当にありがとうございます!最後に改めて、メンバーを紹介したいと思います。
まずはキーボード、たかせじゅん!ギターはしみずひろたか!
そしてベース、加納孝政ー!
リーダー引地洋輔ー!
ごはんがいっぱい、加藤慶之ー!
荒井健一ー!
おかん見てるか?おっくーん!!
…そして私、土屋礼央でございましたー!!」
…なんでけんいちさんには枕詞(?)が付いてないんだろうとか、なんでおっくんは“おっくん”なんだろうなどと思いつつ(笑)自分の名前が紹介されると、1歩前に出てお辞儀をするメンバー。
そして展開部からラストのサビを歌う。
ラストではよーすけさんが「♪大好きよ…大好きだーーーーーーっっ!!!」と叫んで私の魂、全てお持ち帰りに(笑)…私だって、大好きなんだからーーーーーーっっ!!!(完全崩壊/笑)
そして1階席と2階席に分かれて「♪ラブラブなカップルフリフリ~ ラブラブでチュッチュッチュ~」と大合唱。
最後を「♪イェ~っ」とジャンプで締めると、「ありがとうございましたー!」と笑顔で手を振りながらメンバーはステージを去り、舞台上は暗転。
当然、すぐに沸き起こるアンコール。前日の「寝屋川」コールのように「おかん」コールを狙ってみるも失敗(笑)
しばらくして、黄色いTシャツに身を包んだメンバーが再度登場。
れおさんが「アンコールでございます!」と何故か笑いを堪えながら言うと、よーすけさんは「みんな元気だぁ~…」とちょっぴりおじいちゃんモード(笑)
れ「嬉しいねー。いつもこう、終わって、袖に行って『アンコール~!』って声を聞くとさぁ、不思議にさぁ、リトマス試験紙みたいに服が黄色くなるんだよね~」
れおさんがそう言うと、メンバー全員が「あぁっ!?」と言いながら自分の着ている服を見る(笑)
れ「あぁっ?!なんだ、この服ー??…あれ?コレさっき、グッズ売り場においてあったやつじゃない?」
あれ?あれ?なんだこれ?と首を傾げるメンバー(笑)
れ「え?募金とかするやつじゃないよね??…かとうさん、これ何?」
かと「これはですねぇ~、このバンドのバンド名、RAG FAIR。…なんでRAG FAIRになったのか。あのー、3年半前、このバンド名を決めなければいけない日に。たまたま僕が着ていたTシャツに“RAG FAIR”と書いてあったから、RAG FAIRとなったわけです。それで、その時着ていたTシャツと同じデザインのTシャツを、今回ふくく…」
あっ、かとうくんかんじゃった!!(笑)かんだ瞬間、身を捩ってなにやら苦しそうなかとうくんと喜ぶメンバー&客席(笑)わ~い、かとうくんがかんだかんだー(爆)
かと「…復刻版として…会場で…はい。」
かとうくん、肝心の後半がぼろぼろですよ(笑)
れ「で、このTシャツを着てるとかとうさんどういう気持ちになるわけ?これ~」
かと「え、あの…」
よ「言っちゃえよ!言っちゃえよ、ほら!」
ほらほら、とかとうくんを煽るよーすけさん(笑)だからなんでそういちいちやる事がかわいいんですか、よーすけさんっっ(←病)
かと「えーとね…学生の頃に戻るカンジというか…」
よ「…ごはんって言うのかと思ったのに…」
ちょっと残念そうなよーすけさん(笑)
れ「じゃあ皆さんも。“若い頃に戻りたいわ~”って方はこれを着て…。会社でも、制服の下にこれを着て…ちょっと部長に怒られたら、ちょっと中をこう覗いて元気出して…そういう使い方もありますよね!」
かと「はい」
はい、ってかとうくん!!(笑)そこは別にそういう反応を示す場所じゃないでしょ?むしろ突っ込まないと…(笑)かとうくんが頷いたのにれおさんもびっくり!
れ「おまっ…今俺の話聞いてたぁ?」
かと「えっ、あっ、ハイ…そういうことです…」
…聞いてなかったんだ、かとうくん…(笑)
れ「(苦笑)という訳でRAG FAIR Tシャツ、こちらの方是非、という事で…。あっ、ちょっと、横にねぇ、ものすごいボランティアで募金してそうなカンジの…」
と今度はよーすけさんに振るれおさん。よーすけさん、きょろきょろ辺りを見回して、「あぁ、俺か…」
れ「タオルの所為かしら?いや、あなたの所為だ!!なんですか?そのタオルは…」
よ「これ?これはねぇ…排水溝のぬめりもすっきりな、RAG FAIRタオルです!!」
会場爆笑、よーすけさん、よっぽどそのフレーズ気に入ったんだね(笑)
れ「そして、あれあれ~?あっちの方には…」
お次はおっくん。
お「あ゛ーーーっっ?!」
れ「なんだ、急にそんな声出して…どうしたの?」
お「これは、これを付けていれば悪い事をしてもおかんに怒られない!…うそです、うそです。」
れ「リストバンド?」
お「そうです、”RAG F”と書いてあるね…」
れ「そんな感じでいろいろね。さっきのケータイストラップしかり、パンフレットしかり…はたまたマグカップまで?!…やっぱりこう、ライブというのは歌だけじゃなくてね?全部含めてライブだコンサートだ、って言う事でね、皆で相談してグッズの方も作ったんで、ぜひぜひお帰りの際はグッズ売り場に寄っていただければ。…『でもこの後ちょっと…家にまっすぐ帰らなきゃ…寄れないー』って方は耳寄りな情報が。なんとこのグッズが。…ケータイ電話でもゲット出来るんです!!」
メンバーからは「すごい」と言う声と、会場からは拍手。
れ「メールを送信する時の、アドレスのところに“ragf”と書いてピッと送信するだけで、そのホームページアドレスが戻ってくるんです!」
かの「ほぉ~?」
れ「…画面上によ?!」
れおさんの最後の一言に?顔のメンバー。
れ「扉開けてホームページが、『こんにちわー』って戻ってくるわけじゃないからね?」
と両手を広げて斜めに傾けるれおさん。一体なんの真似…?そのれおさんの動作を不思議に思ったけんいちさんが、同じ様に両手を傾けて「れお、お前なんだよこれは?」と聞くと。
れ「ホームページですよ、これは」
け「何の真似なんだよ、これは?!」
とまたれおさんと同じ動作を見せるけんいちさん。
れ「エイチティーティーピーがこうやって来るんです」
そういって、アラレちゃんの『キーンでございます~』みたいにうごくれおさん(わかりにくい表現でごめんなさい/爆)…あぁ、その斜めに拡げた手はスラッシュ(/)なんですね!(笑)会場は大爆笑
れ「これは、Docomoの話なんですが、それ以外にもauやTu-Ka、J-PHONEでは、“ragf”の後に“@docomo.ne.jp”…ドット?をつけて」
「~jp」辺りからちょっと自信のなさそうなれおさん。
かの「いやいやいや、最後の“ドット”はいらない」
け「お前、今それかわいさ狙っただろ!」
れ「いやいやいや(笑)…ここのHPはね、僕らのリハ中の写真が載ってるんですけど、昨日ね?」
ここで何故か笑い出すれおさん。
れ「昨日ね、裏で『ひょっとしたらおっくんの裸が載ってるかも!』って話をしたらね…載ってたんだよ!びっくりしたよ!」
メンバー爆笑、会場からは「見たー!」との声が(笑)
れ「よくOKしたな~、お前」
お「いや、なんも(OKなんて)してへん、俺…」
かの「無許可?」
け「勝手に?勝手に?」
お「そう、勝手に…いいけどね。別に。…そんなあられもない姿がたくさん載っている」
れ「きょうはね、おっくんのカツラが映ってますから!」
お「どんなんやねん、俺」
れ「(笑)…それはないかもしれませんが(笑)ぜひぜひ皆さん、よろしくお願いします…そう、そして!ごめんね、情報ばっかで。」
まだまだ続くれおさんトーク
れ「僕たちね、大阪・・・好きなんですー。どうしたのかっていうとね、僕たち“OUT OF ORDER”って舞台を横浜の方でいつもはやっていて、『MUSIC RAG FAIR』みたいな事やってるんですよー。それがね、なんと今度夏休みに」
よ「おぉっ」
ざわめく会場。
れ「…いやいや、まだ何も言ってないよー。…夏休みに!!」
お「まさか!!」
さらにざわめく会場。そして焦らすれおさん(笑)
れ「…じゃあ続きは一旦CMの後で!」
メンバー「おいおいおい」
お「今がCMやろ」
け「これがCMだよ!」
れ「あぁそっか(笑)…大阪に来ます!!!」
会場から沸き起こる大歓声。
れ「RAG FAIRのもうひとつの顔、“OUT OF ORDER”…」
お「本性かもしれない(笑)」
れ「そうですね、いろいろ、エンターテイメント・バラエティに富んだ…何やろうかな?なんかミュージカルっぽい事もやりたいな~」
お「まだ詳細はね、全然決まってないんですよね?」
れ「詳細は全然決まってません!全員裸で踊っちゃうかもしれませんし、全員ボイパで出てくるかも知れません(笑)…そんな“OUT OF ORDER”、夏休みにやりますんで、ぜひぜひそちらの方もよろしくお願いします」
わ~い、OUT大阪上陸、楽しみに待ってますからねっっっ!
れ「そんな訳で、アンコール、せっかく出てきたんで1曲歌わせてくださいー。」
会場からは大きな拍手。
れ「何歌おうかいろいろ考えたんですけど、やっぱり大阪じゃないですか。…おっくんの作った曲を。」
お「実はこれは。メンバーに聞かせる前におかんに聞かせて、おかんに褒めてもらった曲です」
よ「おぉ~、知らなかった!!」
お「次にお届けするのは、♪かえりみちといって、この曲を作った時にはもっと色んな感情があったんですけど、本当のメッセージとしては、帰り道、やっぱりいろいろと考える事があるじゃないですか。会社とか学校とかあって、帰り道に『明日もまた頑張ろう』っていう風に思えるように作った曲です。…RAG FAIRのライブもね、きょうの僕らのステージから元気とか、そういうものを貰って、帰っていただければ、それは僕たちにとってもすごい嬉しい事だなーと思います。えー、では。明日からの幸せを願って。この曲を歌いたいと思います。♪かえりみち、お聞きください。」
歌い終えると、会場からの大きな拍手を受けて、それぞれ「ありがとうございました!」と口にしながらステージ上を去っていくメンバーたち。
れおさんも、「また会いましょう!」と叫びながら手を振って、1歩・2歩・3歩…
れ「ちょっと待ってー!!」
悲痛ともいえる叫びでメンバーを呼び止めるれおさん(笑)そしてその傍らにはかとうくん。
かの「どうしたの?」
れ「アンコール、確かに1曲歌わせてくださいと言いました。そして♪かえりみち。…ほろっときた。さすがおっくんのおかん、センスいいと思った。でも!『ありがとうございまいしたー』って言って、『また会いましょう!』って言ったら、もう、会いたくなったー!!」
れおさんの台詞に会場大喜び。私も終わったとたんにまたRAGの歌声が聴きたくなりました、れおさん!(笑)
れ「なぁ?後輩!」
そういって、傍らのかとうくんに同意を求めると、かとうくんも「はい、先輩…」と頷く。だからその「先輩」ってのがめちゃくちゃかわいいんですってば、かとうくーん!!
れ「やっぱり、RAG FAIRってのは、ノリノリでハッピーでみんな笑顔で、最後は、ずーっと一緒にノリノリ笑顔で『あぁ、良かった、きょうは楽しかったね♪』って、そういうライブをやりたいと思ってるのー!!なぁ?加藤!!」
かと「ハイ、礼央先輩…」
れ「だからみんな!『1曲歌わせてください』って言ったけど、もう1曲、歌ってもいいですかーっ?!」
と会場に向かって問いかけるれおさん。もちろん会場は大盛り上がり。
れ「ありがとう!でも!まだメンバーの許しを貰ってない!!お前ら!…それでいいのかーっ?!」
れおさんの叫びに、ステージを去りかけたメンバーも振り向き、「もう1曲歌お~っ!」とけんいちさんを筆頭におっくん・かのうさんもれおさんとかとうくんの元へ駆け寄る。
しかし1人だけ、未だ袖に立ち尽くすよーすけさん(笑)
れ「そうだよ、みんな歌おう!!1,2…」
そういって集まったメンバーの数を数えるれおさん。
メンバー「…3,4…5。…あれ~ぇっっ??」
1人あさっての方向を見上げているよーすけさんに全員が注目。
れ「リーダーっ!!」
よ「…あまったれんなっ!!」
きゃ~、よーすけさんカッコいいっっっ♥(爆)
よ「お前らきょうの話聞いてたら…『おとん』『おかん』『ごはん』…そんなんばっかりか!自分らのトークばっかりか、お前らは!!なんかきょうは自分たちの日ですーみたいな。そんなトークばっかりしやがって。…きょうはなぁ!ひなまつりイブだろうがーっ!!」
なぜかキレ気味のリーダー(笑)『おとん』『おかん』『ごはん』って、また上手い事韻を踏んじゃったね?(笑)
会場爆笑、そして「リーダー!!」と叫びながらよーすけさんの元へ駆け寄るメンバー。
そこにおっくんがぼそっと一言。
お「男の子ばっかりやけどな…」
け「ほんとだ」
よ「…耳の日イブでもいいんだよっ!(笑)」
れ「そういう気持ちを込めて、もう1曲歌わせてください!」
会場はもう、拍手喝采大爆笑(笑)そういう気持ちを込めて、って、どういう気持ちですかれおさん(笑)
け「よっしゃー!えー、ひなまつりイブという事で…って何で俺までこんな事言ってんのかわかんないんですけど(笑)えー、ほんとにきょうは来ていただいてありがとうございます!最後に1曲、歌わせていただきます!
行きましょう、みなさん!…みんなぁ~!盛り上がってるかぁ~い?」
恒例の、切り込み隊長とのコール&レスポンス♪
会場「イェーイっ!」
け「Yeah,盛り上がってるかぁ~い?」
「イェーイっ!」
け「2階席元気かぁ~っ??」
「イェ~イッ!」
け「1階席も元気か~っ?!」
「イェ~イっっ!!」
け「よっしゃぁー、行きましょう!最後の曲!!♪ダ~ンス天国っっっ!」
と、けんいちさんのカウントで始まったダンス天国はかなり大盛り上がりに。
メンバーがものすごく楽しそうに歌ってて、途中会場と一緒に歌ったり叫んだり、拳を振り上げたり、ほんっと楽しかったです!
そして前日に引き続きぱんつを見せてるよーすけさん…(笑)ぷるぷるな二の腕も健在です(笑)最後は皆で飛び上がって締め!
歌い終えると会場からは大歓声。
メンバーはそれぞれ口々に「ありがとうございます」といい、マイクを置いて、前日のようにまたオケピへ。そこでも、会場からの声援に応え、再びステージに戻った時に大阪2days、最大の見せ場がありました(笑)
オケピから戻り、ステージ上で1列に並んで手をつなぐRAGメン。タイミングをみて、皆揃って挨拶をするはずが、よーすけさんがタイミングを見誤り、1人
「あ~~ぁ~~~~~あーーー…」
と気の抜けた声を響かす事に(笑)
会場大爆笑、メンバーもびっくりで、「お前何やってんだよ!!」と、すぐさまよーすけさんを取り囲み殴る蹴る!
よーすけさんは自分のしでかした事に既にへろへろ(かわいー♥/笑)、れおさんがよーすけさんの腕を引っ張ってオケピに落とすと、更によーすけさんを引きずって客席に落とそうとしたり、おっくんと2人オケピの端から、反対側にいたかとうくん・けんいちさんに向かって思いっきりよーすけさんを突き放したり!(笑)
よたよたしながら向かってきたよーすけさんを、ホントならラリアットでも食らわしてやりたいところだったんだろうけど、かとうくんとけんいちさんはうっかり(?)素直によーすけさんを受け止めてしまい、慌ててけんいちさんはよーすけさんに軽く蹴りをいれ、かとうくんはお腹にパンチ。…あはは、かとうくんもやっちゃうんだ!(笑)
その後はまたよーすけさんの腕を持って、今度はれおさんとおっくんに向かってよーすけさんを突き放すと、今度はキレイにれおさんのラリアットが決まって倒れこむよーすけさん。
よーすけさんが倒れると、メンバーは納得したのかオケピからステージ上に戻る。遅れてよーすけさんもステージ上に戻ると、再度1列に並んで整列。
今度こそ、とちゃんと息をそろえて、
よ「きょうはどうもーッッ」
メンバー「ありがとうございましたーーーーっっっ!!」
と生声で挨拶し、深々とお辞儀をすると、顔を上げたメンバーは手を振りながら笑顔でステージを去りました。
もーよーすけさんおかしすぎるって!!(笑)かわいいよぅ §(≧▽≦)§
最後の最後で、もう全部よーすけさんに持っていかれました(笑)
へろへろになってるよーすけさんはかわいいし、生声で叫ぶよーすけさんはめちゃめちゃカッコいい!もうメロメロです♥
もうほんっとに、楽しいステージを見せていただきました!改めて、「あぁ、私はRAGが好きだな~」と思った2日間でしたね。
おしまい。
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