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ロー入試使用教材(上三法)

 こんにちは!今日は私がロー入試で使用した教材+使用すべきであった教材を紹介します。

憲法

 私は伊藤塾に通っており、呉コースを受講していました。そのため、憲法は呉基礎本と伊藤塾の論文マスター(以下、論マス)を繰り返していました。
 憲法は答案を書くことを通して、必要な数の答案の型を確立し問題文中の事実関係からどのように問題となる要素を拾い上げそれに対する説明を行うかという練習が大切です。そのため、憲法に関しては上記の教材に加えて読むべき教材を用意するべきだったというよりかは、答案を書く練習をさらにするべきであったと感じます。また、私立ローといえど統治が出る可能性はゼロではありません。論文に関する統治の問題はある程度限られてくるので、統治に関しても対応すべきであったと考えます。この点、呉基礎本は統治分野がよくまとまってて、論文対応も考えて構成されているので参考になりました。私はバタバタしててやらなかったですが、今後受験される方は呉基礎本で統治対策も詰めていただくとよいとおもいます。

民法

 呉基礎本と伊藤塾の論マスの答案構成を繰り返していました。5週はやっています。
 民法は暗記すべき論点もそこそこありますが、なにより範囲が膨大で条文操作が重要になります。やることが多い。論マスで抽出できなかった論点や覚えきれていなかった規範や要件について、呉基礎本の内容をもとにルーズリーフにまとめていました。まとめながら論マスを答案構成していたら、この方法を採る以前より頭に入るようになりました。条文操作に関しては、2日に1度は条文を素読していました。私が受験したわせローは民法の配点がとても多かったので、結構民法に時間を割いていました。
 上記の内容に加えてすべきであったことは、強いてあげればアガルートの教材にも手を出せばよかったかもしれません。けれど、論マスをさらに周回して問題パターンをさらに正確に把握することが必要であったと思います。

刑法

 呉基礎本と論マスやっていました。芸がないですね。ちなみに、伊藤塾に通っていない方もメルカリなどを通して論マスは入手可能で、自身で学修を進めることも十分に可能と思います。伊藤塾に通うメリットはペースメーカー的役割を担ってくれることと、お金をかけた分後戻りできないというプレッシャーがかかることかなと思います。この点についても、機を改めて詳述します。
 答案構成中心でしたが、刑事系は規範をそれなりにまとめて、あてはめをもっと練習すればよかったです。

 以上になります!お読みいただきありがとうございました。

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