プログラミングの学習モチベーションを爆上げする
興味を持つ
現役のプログラマにはプログラミングにハマり寝食を忘れるほどコードを書くことに打ち込んだ経験がある人がたくさんいます。
そんな人達はほぼ例外なくプログラミングの学習そのものに情熱を燃やしていたわけではなく、プログラミングという行為を通じて自分が欲しかったものを作り上げていく「アプリケーションの創作過程」に熱中していました。
アプリケーションを実際に作っていく過程で、いつの間にかプログラミングを覚えていた、なんていうのはよく聞く話です。
プログラミング言語それ自体の設計に強い興味を持つ人もいますが、多くのプログラマは動作するアプリケーションを書くことに楽しみを感じているはずです。
私がプログラミングを覚えようと思った最初のモチベーションは「プログラミングってのを覚えると今の仕事を一瞬で終わらせられるかも知れない」というものでした。
何日も残業して「エクセルでの資料作成して印刷する」というフローを、「VBA」というエクセル上で動作するプログラミング言語で書き上げました。
一時間以上かかっていた集計・印刷の作業が、僅か10秒程度に短縮できた時の興奮を、今でも鮮明に覚えています。
コードを「書く」「試す」を繰り返す
プログラミングというのは地道な試行錯誤の作業です。エラーとの戦いとも言えます。一行を修正するのに何日もかかるというのは経験の浅いプログラマにとっては(経験豊富なエンジニアであっても!)日常茶飯事です。
「こうやったらこう動くのではないか?」「この機能を実現するには、こういうコードを書いたらいいのではないか?」という試行錯誤をしていくうちに自然とプログラミングを学んでいくことが出来ます。
変数、関数、配列、クラス、ifやforなどの制御構文を学んでから実際に使って見るという学習方法を否定はしませんが、実際に何かを作る時「それが必要になってから学ぶ」という方が、断然身につきます。
私が最初にプログラマを書いた時「変数」や「関数」を使ってはいましたが、それが何かを理解したのは随分後になってからです。最初に関数を理解するところから勉強を開始していたらきっと挫折していたでしょう。
人間は、それがなんの役に立つか分からないと記憶として定着しないのです。脳は、今すぐに必要でないことを忘れるように設計されているのです。
作りたいものが明確にあってからプログラミングを学習することは非常に理にかなっていました。
自分を楽にするプログラムを書いてみよう
プログラミングの良さはなんといっても「自動化」です。
プログラミングを学び始めの段階ではウェブアプリケーションのような複雑なものではなく、自分のパソコンの中だけで動作する、自分が必要とするソフトウェアを書くのはオススメの学習方法です。
日々の提携業務でうんざりするようなこと、定期的に発生する報告などの定形業務を自動化するコードを書いてみましょう。
自分のパソコンの中にある写真を分類してフォルダに整理する、不要なファイルを削除するといったもので十分だと思います。
プログラミングに仕事を任せ、自由な時間を手に入れましょう。そして手に入れた自由な時間を使って、もっと楽しい・もっと役にたつプログラムを書くのです。
自分で作りたいものがない人へ
今夜、目黒でLINE BOTの開発ハンズオンをやります!(宣伝)
自分の書いたプログラムが自分のスマートフォンで動作する体験は、非常に楽しい体験です。
プログラミングの学習を継続する強いモチベーションになりますので、イマイチ学習のモチベーションが上がらない人は、ぜひX-HACKの勉強会に参加してみてください。
参加は下記から!
それでは皆さん、今夜、目黒で会いましょう!
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