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スマートホーム革命: データ連携が変える暮らしと健康

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?X-HEMISTR株式会社のケイさんです。私はCoCo壱番屋のカレー「パリパリチキン」を入れるのが定番なんです。皆さんはどんなカレーがおすすめですか?


さて、先日CES2025に行ってきまして、スマートホームの定義がこれまで以上に広くなってきていると感じております

そのきっかけとなっているのが、ヘルスケアデータと家電の連携によって、パーソナライズされたレシピを提案する冷蔵庫の存在です。

これまではヘルスケアとスマートホームは距離を置いているように見えましたが、データ連携によって、冷蔵庫が庫内の在庫を調べた上で、健康状態に応じたレシピを考えてくれる時代が到来しました。いよいよヘルスケアもスマートホームの分野に入ってきたと言えます。

SAMSUNG HEALTHと冷蔵庫の連携

スマートホーム、ガジェットマップを作ってみた

スマートホームについてのガジェットマップを作成しました。見やすさはさておき👀、全体像を把握しやすくなるように工夫しています。

ヘルスケア、フード、自立支援の分野でデータとガジェットがコネクティッド

上記の図にあるとおり、ヘルスケア、フード、自立支援の分野でヘルスケアデータとレシピデータが連携し、それぞれの境界線が無くなっていることがわかります。このように「データ連携」を行うことで新しい価値が生まれ、家電自体も「機能」より「コネクティッド」の重視にシフトしています。

今後はデータ連携を元に、新しい価値が生まれれば、それに合わせた新しいハードウェアも生まれてくるかもしれません。例えばスマートロックの扉をあける瞬間に心拍数を把握するために、そのヘルスケア機能がつくとか。。。

SAMSUNG、SmartThings(スマートシングス)一択の時代到来か?

特にSAMSUNGのSmartThings(スマートシングス)は、この分野において競合を圧倒する勢いで進化しています。自社製品同士をデータ連携をもとに、ハードウェア同士をコネクティッドするのはあたりまえのように実現していっています。

それだけでなくSmartThingsを中心に、競合も巻き込んで、あらゆる製品をコネクティッドできるように進めていることも注目するところです。

今後、SAMSUNGを中心とした家電業界が、どのように生まれ変わるのか、あるいはそれを上回る別のソリューションが登場するのか、「コネクティッド」をキーに市場を注視していくと面白いと思います。


X-HEMISTR株式会社
〒171-0014 東京都豊島区池袋2丁目23−20 Apartmentふじ 202
CEO新貝 文将

訪問・取材などのお問合せ: https://x-hemistry.com/contact/

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ケイさんのスマートホーム
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