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女子選手のケガを減らしたい!【XFメディカルサポート企画/第1回 日本クラブユース女子サッカーチャレンジカップU-18編】
■『メディカルサポート』企画の柱は3つ
こんにちは。
フットボールブランド『XF』(エグゼフ)の早川利澄です。
私たちは企業理念に「スポーツで日本を元気にする」を掲げており、スポーツを通じた社会貢献事業にも取り組んでいます。
たとえば、選抜高校女子サッカー大会『めぬまカップ』in熊谷や『全日本大学女子サッカー選手権大会』などのスポンサーをしています。
今回、2019年より夏に開催されている『XF CUP』 (日本クラブユース女子サッカー大会U-18)のつながりを通じて、1月の『第1回 日本クラブユース女子サッカーチャレンジカップU-18』で選手に対するメディカルサポート企画を実施させていただきました。
サポート内容は、次の3つです。
①救護ブースの設置
②足の学習セミナーの開催
③3Dスキャナーによる足裏測定の実施
■3本柱のサポートの目的はケガ防止
①救護ブースでは、国家資格を持った柔道整復師が試合中に起こったケガの処置、またテーピングによるケガ予防など、選手が思い切りプレーできる環境づくりをサポートいたしました。
②足の学習セミナーでは、足先が身体全体にどのような影響を与えるのかを構造的、かつケガ防止の観点からメディカル領域の情報をご紹介しました。今大会に出場したチームの選手、およびスタッフの方々は熱心に耳を傾けていらっしゃました。
セミナーでは『③3Dスキャナーによる足裏測定』を使った可視化を行い、選手の足の状態はもちろん、現状の姿勢、過度な負荷箇所からのケガの傾向などをデータ活用して説明し、「サッカーのスキル向上に必要不可欠な身体という土台づくりの大切さ」を理解していただいたと思っております。
スポーツのギアブランドは単に身につける『ウエア』という観点ではなく、これからは『パフォーマンス向上』と『ケガ防止』を考えた開発によりシフトしていくと実感しています。
そこで、私たちXFは身体にたずさわる企業様や専門家の方々とパートナーシップを結び、商品開発、事業展開を進めています。
ここで得たさまざまなノウハウと知識を自社だけで生かすのではなく、選手とクラブにも共有できないか。そう考え、2021年から「足から健康を創造する」企業のBMZ様とともに『足の学習セミナー』を始めました。
たとえば、女子サッカー選手は男子よりケガが多いとのデータもあります。
この企画は「女子選手のケガを少しでも減らしたい」との思いで日本クラブユースサッカー連盟様にご提案したところ、「選手とクラブにとって学びになる」と快く実施に向けて動いてくださいました。
心より感謝を申し上げます。
■『元気にスポーツを楽しむ』環境づくり
『スポーツメディカル事業』はスポーツ選手のケガ予防、およびスポーツを楽しみたい一般の方の健康寿命促進を目的に、商品開発から販売、健康指導までを一貫してサービス提供できるように、現在は複数のプロジェクトが進行しています。
まずは、XFが直接関わっている身近な選手とチームのサポートとして『健康』に活動できる身体を備えていただく情報を提供することで、安定したパフォーマンスを発揮できる知育を啓蒙しています。
アスリートも、一般の人も関係なく、「元気にスポーツを楽しむ」環境づくりを実現していくことが、私たちスポーツギア・ブランドの使命だと思っています。
このWEBマガジンを通じて、『スポーツメディカル』の情報を一人でも多くの方に役立てていただけたらと感じています。
▼『メディカルサポート企画』コンテンツ
・救護ブースを設置してケガ対策!
・足の学習セミナーで身体を把握!
・足の『データ化』で身体を理解!
・『足の学習セミナー』簡易版の配信
XF代表取締役社長 早川利澄
【ぜひ一緒に女子サッカーを応援しましょう】
#女子サッカーを盛り上げ隊
#日本クラブユース女子サッカーチャレンジカップU18
Presented by 『XF(エグゼフ)』
エグゼフは、Creative(創造)、Technology(技術)、Culture(文化)をテーマとしてフットボールにあらゆる価値を融合させ、進化を捧げるブランドです。
文責=木之下潤
写真=佐藤博之
協力=日本クラブユースサッカー連盟