見出し画像

白ラバー改変への道【アドベントカレンダー5日目】

 白ラバー改変の話をします!

 ラバーといったら黒が王道と言っていいでしょう。光沢が一番目立つし、収縮色なので引き締まって見える。リアルでもVRでもそこは同じです。でも他の色も使ってみたいですよね。たとえば白いラバーとかかっこいいんじゃないかな?
 ところがこれが難しいんです。考えてみたら当たり前なんですが、白って光沢が目立たないんですよ。VRChatのラバー改変って、乱暴に言っちゃえばラバー素材のMatcapを当てて光沢を出しておけばだいたいラバーっぽく見えるもんです。でも白だとその方法が使えない。というか、使ってもいまいちラバーっぽくなってくれないんですね。プラスチックっぽくなっちゃう。

白い部分にもMatcapを当ててるけどラバーに見えない

 これを解決するには、白に黄色を混ぜるといいです。特に影の部分。するとこうなります。

 服の色ファイルをクリスタでいじりました。だいぶラバーっぽくなったでしょ。リアルのラバーって黄色がかってるんですよ。黒いと気付かないけど。

 ただ、一つ捕捉しておくと、なにもリアルのラバーが黄色いからってVRでもそれを再現する必要はぶっちゃけないです。実際、透明ラバーの表現なんかVRの方がはるかに自由度が高いですし。自分がやりたい表現なら真っ白だって全然いい。だからこの表現は完全に趣味の問題です。

 それを踏まえて読んでほしいんですが、その後、フレンドのみなさんの知見も参考に辿り着いた現時点での白ラバー表現のまとめがこれです。

1、テクスチャ画像の白部分の影になるところに黄色を混ぜて、コントラストを下げて濁らせて、淡いクリーム色にする
2、光沢大きめのラバー用マットキャップを当てて、白飛びするので透明度を下げていい感じに調整する
3、輪郭線を白くする

バッチグー

 これよくないですか!?
 輪郭線を白くするという方法を見つけ出したのが嬉しかったですね。あれで一気にそれっぽくなってくれたので。

 というわけで白ラバー改変のコツでした。
 みんなもチャレンジしてみてね!

いいなと思ったら応援しよう!