Jean Prouvéがわからない
かなり前の池田亮司以来の都現美はベニヤを多用した異様なサイン計画に溢れており磯崎新に粗大ごみと評されようと都現美は都現美だから…という気持ちがだいぶヨレてしまった。名前を聞いたことがあって椅子が「なんか見たことはあるが」程度の理解でJean Prouvéの展示を見にいっても理解(わか)らない。前提知識が浅ければ感想も浅くなる:
まず撮影禁止の最初の部屋に入ると奥にマルマルのアレがある。まずあのテーブルがわからない。なぜ片方だけチューブがでてるの…?いいことある?
同じ部屋のライトは古い工場とかで妙にかっこいいアルカイックなディテールを舐めるように見てしまうことはあってもそれにサインがつくだけで価値が上がるのだろうかと頭を抱え、ここに至って自分が本展示会を「わかる側」の人間ではないということを理解し、わかるひとたちを羨ましく思い始める。
トラスはあまりに完成されており退屈な最適解だから敢えて他の道を探索しているのだろうか。わからない。
B1F
追記:意味なさすぎてウケる
https://openers.jp/design/design_interior/OplKl
11万…(シューメーカーは3万ちょい)