『DANCE』
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
今回は2020年に発売された、浜田省吾40枚目のシングル『MIRROR/DANCE』より『DANCE』について。
初出は1984年に発売された17枚目の同シングル、9枚目のアルバム『DOWN BY THE MAINSTREET』に収録されていました。
DANCE
元々1984年のアルバム『DOWN BY THE MAINSTREET』の先行シングルとして発売された『DANCE』でしたが、2020年にリメイクされました。
ショートバージョンですが、かなりかっこいいミュージックビデオも公開されています。
浜田省吾は1976年にデビューを果たしました。
その後2016年のアリーナでのコンサートツアーはデビュー40周年を記念して行われ、翌2017年にはこれまでを振り返るように、浜田省吾が親しんだ60年代の洋楽をカバーしたファンクラブ限定コンサートが行われました。
続く2018年には70年代に発表した曲のみ、2019年には80年代前半のアルバムのみの曲のファンクラブコンサートが行われたのです。
そして2020年には80年代後半の楽曲のみのファンクラブコンサートが行われる予定でしたが、残念ながら中止となってしまったのです。
今回紹介する『DANCE』は、中止となってしまった80年代後半楽曲のコンサートで演奏するはずのものでした。
『DANCE』は全部で3種類ありますが、どれもアレンジが違うのが特徴的です。
シングルバージョンはコンピュータの音を前面に出したものとなっていて、アルバムバージョンより1分近く長くなっています。
アルバムヴァージョンはパーカッションをフィーチャーしていて、シングルバージョンとは歌詞もアレンジも違っています。
僕は長らくアルバムバージョンに親しんでいましたが、昨年Apple Musicに加入してからシングルバージョンに出会いました。
2005年のDVD『Flash & Shadow』にはこの『DANCE』と、いつか紹介する『境界線上のアリア』のライブ映像が収録されていました。
これまで行われた様々なライブの映像をミックスしたものでしたが、このライブ版の『DANCE』がかっこよくて好きでしたね。
そして最新の2020年の『DANCE』。
デジタルサウンドが前面に押し出された現代風なアレンジとなっているのが印象的です。
個人的にめちゃくちゃかっこよくて大好きです。
疾走感のあるサウンドがもう最高ですが、サビ前の「静」の部分も素晴らしすぎるんですよね。
溜めてから爆発させる感じが最高です。
シングル、アルバムバージョンともまた歌詞が違うのもいいですね。
最後のサビが2回繰り返されるようになりましたし、「未来がお前を追い立てようとする夜」というのはシングルバージョンでのみ歌われていた歌詞です。
こういうのめちゃくちゃ熱くていいですよね。
そんな理由もあって最新バージョンが大好きです。
まとめ
こんな感じで、浜田省吾の『DANCE』の紹介でした。
未だにライブではこの曲の最新バージョンでの演奏を聴けてないので、ライブで聴ける日をものすごく楽しみにしています。
また、この『DANCE』のアナログ版にはボーナストラックとして、昨日紹介した『夜はこれから』のリミックス版も収録されていました。
今回『DANCE』を紹介しようと思ったのも、昨日の記事を書きながら『夜はこれから』と『DANCE』が繋がったからでした。
最初はイマイチだと思っていたリミックス版ですが、Apple Musicでダウンロードして聴きまくっていたら好きになりました。
良かったです。
それでは、また。
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