『二人の夏』
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
今回は1987年に発売された浜田省吾のコンピレーションアルバム『CLUB SURF & SNOWBOUND』より、『二人の夏』について。
二人の夏
『二人の夏』はアルバム『CLUB SURF & SNOWBOUND』の1曲目に収録されていますが、原曲は浜田省吾がソロデビューする以前に所属していたバンド「愛奴」の曲でした。
作詞作曲は浜田省吾が手掛けている愛奴のデビューシングルでもありました。
アルバム『CLUB SURF & SNOWBOUND』はサマーソングで構成された『CLUB SURFBOUND』とウィンターソングで構成された『CLUB SNOWBOUND』をカップリングしたコンピレーション・アルバムです。
あまり聴かないアルバムなのですが、実は隠れた名曲揃いだったりしますね。
そんなアルバム1曲目が『二人の夏』です。
楽曲としては愛奴のセルフカバーとなっており、浜田省吾が神奈川大学の下宿に住んでいた頃、「とにかく暑かったので何か涼しい曲でも作ろう」と思い楽曲を制作したそうです。
また、浜田省吾21枚目のシングルとして『二人の夏』は発売されましたが、これが浜田省吾の最後のシングルレコードとなりました。
当時の浜田省吾のシングルレコードの歴史として、愛奴の『二人の夏』に始まり浜田省吾の『二人の夏』で完結しました。
何だかすごい感じですよね。
1991年には浜田省吾と愛奴の2つのバージョンの『二人の夏』が収録されたシングルも発売されました。
聴き比べてみるのもまた面白いですね。
『二人の夏』は最近のライブでも聴けた思い出がありますね。
2015年のライブでも歌いましたし、2018年のファンクラブコンサートでも聴くことができました。
後者は70年代の楽曲のみのコンサートでしたので、愛奴としてデビューした当時の曲である『二人の夏』もセットリストに入っていたのです。
まとめ
こんな感じで、浜田省吾の『二人の夏』の紹介でした。
連日暑い日が続きますが、そんな暑い日にはこの爽やかな曲が聴きたくなりますね。
この鬱蒼とした気持ちを晴らしてくれる素敵な曲です。
それでは、また。