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『夢の果てまでも』
ただ今は嬉しくて
手を伸ばし 空をつかんで
離さずに まえを見て
夢の果てまでも
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
先週末より、10年ぶりに『マインクラフト』を遊ぶようになりました。
昨日なんて早起きして走るつもりだったのに、今週の「少年ジャンプ」が激アツすぎて読むのに時間がかかり、早朝ランニングを断念せざるをえなくなってしまいました。
そこで、代わりに朝から『マインクラフト』を遊んだりもしちゃいました。
不思議なことに『マインクラフト』を遊ぶと必ずセットで聴きたくなる音楽があります。
始めた頃はちゃんとゲーム内の音楽を聴いていたのですが、いつの間にか別の音楽を流しながら遊ぶようになっていたんですよね。
『マインクラフト』のゲーム音楽も作業用BGMとして結構いいものだと思いますが、やっぱり淡白で面白みに欠けるところがあるのです。
かつてゲームをプレイしながら聴いていたのはuinonaの『Cue』というアルバムで、先日その中から1曲を紹介しました。
このアーティストと出会うきっかけにもなった『5:03』という楽曲です。
ということで、今回もuinonaのアルバム『Cue』の中から好きな曲を紹介しようと思います。
アルバム終盤の曲として収録されている『夢の果てまでも』です。
夢の果てまでも
忘れないで すごしたのは
あかるい光さす午後
シャツを脱いではしゃいだこと
悲しくて 優しいのは
樹々を揺らす春の風
水面には空の青
心揺らしてよ
ベイビー あとちょっと
陽気な声で
ベイビー 息が出来ないほど強く
眩しくて 儚くて
涙溢れて来そうで
いま目を伏せるけど
ただ今は嬉しくて
手を伸ばし 空をつかんで
離さずに まえを見て
夢の果てまでも
抱きしめあって すごしたのは
あかるい光さす午後
誰にも知られないこと
懐かしくて優しいのは そうさ
日々を揺らす春の風
過ぎてゆく時のわけ
心揺らしてよ
ベイビー そう、ずっと
憂鬱な声で
ベイビー 息が出来ないほど強く
眩しくて 儚くて
涙溢れて来そうで
いま目を伏せるせるほど
ただ今は嬉しくて
手を伸ばして 空をつかんで
離さずに まえを見て
夢の果てまでも
眩しくて儚くて
涙溢れて来そうで
いま目を伏せるほど
ただ今は嬉しくて
手を広げ空へ掴んで
光さす まえを見て
風が強くても
オモイトドケテヨ
夢の果てまでも
『夢の果てまでも』は2010年6月1日にリリースされた、uinonaのアルバム『Cue』の8曲目。
最後の9曲目はカバー曲なため、オリジナル曲としてはアルバム最後の曲となっています。
原曲は夢見るP名義で2008年1月4日に投稿した初音ミクのオリジナル曲でした。
原曲の方はシューゲイザーというジャンルの楽曲となっており、多重的な音の重なりが非常に印象的なアレンジとなっています。
歌詞の方も切なげで胸に刺さるような曲となっていますが、uinonaの方ではストリングスが印象的なアレンジとなっています。
改めて聴くと原曲とは歌詞も一部違いますし、何だか目頭が熱くなるのを感じます。
個人的にはこちらのアレンジの方が好みではあるのですが、こうして原曲と対比するのも1つの楽しみではありますね。
アルバム最後の曲『サイハテ』と合わせてかなりぐっとくる楽曲です。
まとめ
こんな感じで、uinonaの『夢の果てまでも』の紹介でした。
かつて飽きるほど聴いたアルバムの中の1曲ではあるのですが、あれから年を経て聴いても好きなのは変わりませんね。
改めて聴くとまた違った感動も覚えますし、以前とは違う良さを感じることができるのも素敵だと思っています。
それでは、また。